雑談 2021年に鑑賞した映画ベスト10 ネタバレなし
2021年の個人的なベスト(順位付けなし)
てなことで、今年もいろいろ映画を観た。ブログを続けるためだけに観ているような感があって、一本ずつの感想投稿の質を上げたいのに、そういう方向性に踏み切れない一年だった(去年、一昨年と全く同じことを言ってるw)。
このブログは始めてそろそろ5年くらい経つと思うのだが、PVは相変わらず横ばい。正月から夏くらいにかけて右肩あがりで増えてきたんだけども、この年末に至るまでにまた減少傾向にあって、なんだかようわからん。とはいえ、リピートしてくれてる人もいるし、コメント残してくれる人もいて、それは本当にありがたいです。ありがとうございます。
てなことで、今年は映画館で鑑賞した映画の数は13本と、最近ではかなり少なかった。そのぶん、レンタル配信などをいろいろ使って鑑賞したので、劇場と家で鑑賞したものを分けずに、2021年に公開・配信・レンタルされた映画ベスト10(順位付けなし)として記録に残しておく。
この茫漠たる荒野で
日本未公開。ネットフリックスで配信されたのを鑑賞。これは何で未公開だったんだろうね。と、思うくらい楽しめる作品。昔のアメリカが舞台だけど、その背景には現代社会への風刺も込められている。おすすめ。
暗数殺人
これは実話を基にした物語。相変わらず韓国映画は質の高い作品が多い。ほかには『KCIA南山の部長たち』も良かったし、アクションだと『ただ悪より救いたまえ』も楽しめた。
ゴーストランドの惨劇
パスカルロジェ監督の見せる物語展開って鑑賞者をだまくらかす驚きがあって、そこが素晴らしい。そういう作風を今後も続けるのかは知らんけど、驚かせ続けてもらいたいねぇ。
ザ・ハント
単なるアクション作品としてもスピーディな展開で面白いけども、そこに社会風刺も込められている良作。
隔たる世界の二人
タイムループ作品が好きなのと、尺が短いこともあって軽い気持ちで鑑賞したら、これがすごい。タイムループというSF設定の中で、人種差別をテーマにしているという異色の作品。しかもその手法を取っているからこそ、訴えられるメッセージに重みと深みがある。素晴らしい。
プラットフォーム
なんかこうして個人的ベストを上げてみると、今年は社会風刺的な内容が込められてる作品が多いね…。ほかにも『ビバリウム』とかも悪くなかったよなぁ。この作品の記事は今年、最もPVを稼いでくれた1本。コメントを残してくれた人にも助けられた記事になった。
恐怖のセンセイ
これもどうやら日本未公開だったみたい。すごく楽しめるブラックコメディ。暴力を肯定も否定もしないスタンスがよろしい。
フロッグ
これは全然期待しないで、むしろ駄作だろうと思ってレンタルしたら、楽しめた。鑑賞者にミスリードさせていく物語展開が秀逸。
コンティニュー
今年はタイムループ系の新作がいっぱいあって、その中でもっとも楽しめた作品。メルギブの扱いがもったいないけど、楽しめます。
レイジングファイア
今年最初の劇場鑑賞は『燃えよデブゴン』だった。そして最後に劇場で観た作品がこれ。そう考えると、ドニー先生に始まり、ドニー先生に終わった1年でしたな。ニコラスツェーの悪役ぶりも悪くなかったし、ラストの銃撃戦からのラストバトルの興奮度が最高。
ということで、今年鑑賞した中でのベスト10本でした。
おまけで邦画も2本
…邦画が入ってないね(笑)。邦画もそれなりの本数観たんだけどな…。ちょっと悲しい気もするので、おまけで邦画を2本。
孤狼の血 LEVEL2
これは鈴木亮平がよかったね。
BLUE/ブルー
ボクシング馬鹿の松山ケンイチがさぁ…切ないんだよねぇ。
てなことで、個人的ベスト10作+邦画2本でした!
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