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2020年代の作品

映画 帰れない山 ネタバレ感想 ピエトロとブルーノの友情物語

幼馴染のピエトロとブルーノは、北イタリアの山麓を舞台に友情をはぐくむ。成長して疎遠になっていたものの、ピエトロの父の死をきっかけに再会。生前の父の意向を汲んで二人は山小屋づくりに着手。次第に昔の仲を取り戻し、お互いの人生に欠かせない存在になっていくのだがーー。山麓の風景が美しく、そこで暮らすブルーノと自身の身の振り方に悩むピエトロ、二人の人生における葛藤を描いた良作。ネタバレあり。
映画

映画 ウルフアワー ネタバレ感想 引きこもりのナオミワッツ

過去の出来事がきっかけに引きこもり生活をしてる作家が、何者かが押してくる自宅のブザーに怯える話。何かが起こりそうなスリラー的雰囲気はあるものの、特に何も起こらない単なるヒューマンドラマ。ネタバレあり。
2020年公開の映画

映画 三島由紀夫VS東大全共闘 50年目の真実 ネタバレ感想

個人的に、三島の思想的立場なんてどうでもいいとして、彼の人間的魅力が垣間見れた作品と思った。
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2020年公開の映画

映画 21世紀の資本 ネタバレ感想 ピケティが解説する格差

映画 21世紀の資本 ネタバレ感想 ピケティが解説する格差 細部の説明が少なめだが、過去、現在の世界の経済状況をわかりやすくまとめている印象。なぜ現代社会に格差が広がっているのかなどが紹介されていき、この格差をいかように是正すべきかなどが語られる。そして、未来のことも少し。
善悪を超えた言葉を獲得するために、みんな人間であることをやめよう

書籍 『何ものにも縛られないための政治学 権力の脱構成』 栗原康 感想

栗原氏のこれまでの著作、『死してなお踊れ 一遍上人伝』『村に火をつけ、白痴になれ』『現代暴力論 「あばれる力」を取り戻す』の要素を入れ込みつつ、では実際に栗原氏の言うアナキズムな世の中をつくるにはどうすればいいのか。各人がどのような生き方で生きればいいのかを説明しているように感じた。
雑談

ニート時代にお世話になったサイトの話

昔、働かないで適当に過ごしていた時代があった。およそ3年間も。すばらしい日々だったと思う。そんなときにお世話になった、あるウェブサイトへの感謝の気持ち。
善悪を超えた言葉を獲得するために、みんな人間であることをやめよう

書籍『現代暴力論「あばれる力」を取り戻す』栗原康 感想 生きる力を解放しろ!

栗原氏の書籍、読むの4冊目。出版された順番を確かめてないのでよくわからんが、過去に読んだ3冊のエッセンスを1冊にまとめたような感じの内容だった。社会の束縛なんて関係ない、自分の生きる力を解放しろ! ということで、これを読んだうえで、このブログにあがってる栗原氏の他の書籍も読むといいかも。
人生半降り

書籍『孤独論: 逃げよ、生きよ』田中慎弥 感想 ニートは楽しい

石原慎太郎が選考委員で都知事だった頃に芥川賞を受賞した田中氏のエッセイ。「都知事閣下」がどうたらこうたら「(賞を)もらっといてやる」と述べて少しだけ話題になった著者の人生論みたいな話だ。2017/2/9 徳間書店
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