人物

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映画 ヨーゼフボイスは挑発する 感想 アートで社会を変革する

ドイツのアーティスト、ヨーゼフ・ボイスの半生を描いたドキュメンタリー作品。彼を知らない人が観るには説明不足感が多く、人となりを知ることはできるものの、かなりの物足りなさがある。さらに問題なのは、映画的な盛り上がりがないので眠くなるところだ。
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映画『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』ネタバレ感想

デファクトスタンダードなハンバーガーショップのスタイルを開発したマクドナルド兄弟と、そのサービスのフランチャイズ化に目をつけたレイ・クロックの物語。金儲けか職人的仕事を守るのか――対照的な両者の考えが行きつく先は――。ネタバレあり。 ―2017年公開 米 115分―
善悪を超えた言葉を獲得するために、みんな人間であることをやめよう

書籍 栗原康『村に火をつけ,白痴になれ――伊藤野枝伝』感想 やっちまいな!

アナーキストの大杉栄の奥さんであった伊藤野枝なる人物を紹介しつつ、「あたらしいフェミニズムの思想をつむいでいきたい」という内容である。タイトルにある「村」とは、世にはびこる常識によって生きづらくなっている今の社会のことを示しているらしい。そんな村社会に火をつけて、バカになって助け合おうということか。やっちまいな! ―岩波書店 2016/3/24―
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書籍 栗原康『死してなお踊れ 一遍上人伝』感想 「いくぜ極楽、なんどでも!」

一遍上人の生涯を紹介した本書は、一遍上人の言がそのまんま栗原氏の言として息づいている。一遍上人を介して栗原氏が己の信ずる思想を述べているのである。「はじめに」と「おわりに」ではユーモアを交えつつ、より栗原氏の現実に即した話が書かれていてそこも面白い。「いくぜ極楽、なんどでも!」 ―河出書房新社  2017/1/27―
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書籍『はたらかないで、たらふく食べたい』栗原康 著 人間はウンコだ(笑)

面白い書籍だ。「なるほど、そういう考え方もあるんだな」と思わせる視点で意見を放ったかと思うと、そのすぐあとにユーモアのあるふざけた一文を入れてくる。「はたらかないで、たらふく食べたい」人はぜひ! ータバブックス (2014年4月21日)ー
スポーツ

KINGカズはなぜKINGなのか? 自分が自分の人生の王であることを知っているから

彼を特集したスポーツ雑誌、Number922号を読んだこともあって、カズの話をしつつ、続けられること、何かを達成するにはどうすればいいかってことを考えたい。 人生の楽しみかたをカズは知っている。だからこそ、カズはKINGなのだ。他人の奴隷にはならない、自分の人生をコントロールできる、王様なのだ。
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