人生半降り

人生は半分降りたほうが楽しいのではないか(ブログタイトルなどはプロフィール参照)。書籍や映画や日々の雑感から、楽しくいきるためにいろいろ考える

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人生半降り

映画 ボヘミアンラプソディ 作品というよりはクイーンの曲が素晴らしい

誰もが一回は耳にしたことのある名曲を出し続けたロック・バンド、クイーンのメンバー、フレディ・マーキュリーの生涯を題材にした作品。作品そのものは事実に基づいていない部分もあるらしい。内容に特筆すべき部分はないけども、クイーンの曲が素晴らしいということがよくわかる、貴重な映画体験ができる作品。ネタバレあり。 ―2018年公開 米 135分―
善悪を超えた言葉を獲得するために、みんな人間であることをやめよう

雑談 バイオレンス映画、犯罪映画が好きだ。なぜなのか

バイオレンス、犯罪映画が好き! 3つの理由がある。要約すれば悪に対する憧れであろう。善悪の基準を介入させずに生きられるのが悪人だ。俺は社会から逸脱して善悪の彼岸に生きたい。しかし善悪を超えた言葉を獲得できないから無理だ。そういうお話。
人生半降り

映画『はじまりへの旅』ネタバレ感想 スパルタ親父の華麗なる育成術

森の中でスパルタ教育を施された子どもたちが森から出て俗世に触れる中で、自身に足りないものにそれぞれ気付いていく。いっぽう万能な親父は、森に引きこもり続けるダメ人間であったこともわかる。俗世に生きる人たちとっての常識が、彼らの常識と比較されることで、風刺になっているようなシーンがあり、なかなか笑える。ネタバレ少し
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人生半降り

映画『エンドレス・マーダー』ネタバレ感想 運命を受け入れるラスト

殺されても死ねない男と、そいつを殺す側に立った殺し屋の男による血みどろホラーかと思わせておいて、それはジャケット詐欺である。そうした内容を期待した人は怒るだろうが、それを忘れて作品にのめりこめれば、なかなかの佳作です。ネタバレあり。 ―2015年製作 墺 98分―
人生半降り

映画『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』ネタバレ感想と個人的考察

原題のタイトルは『demolition』。解体する――という意味があるらしい。文字通りジェイク・ギレンホール演じる主人公は身の回りの家具やものを解体、破壊する。その爽快感の先には何があるのか。ネタバレあり。 ―2017年公開 米 101分―
バイオレンス・クライム

映画『夜に生きる』ネタバレ感想 主人公の信条が参考になる作品

1920年以降のアメリカで起こった出来事もかなり出てくるので、アメリカの歴史的なことに対する知識が深いと、より楽しめるんだろうと思う。とはいえ、その辺の知識はなくても別に問題はない。個人的には、このブログにテーマに関わる内容が描かれていると思った。ネタバレすこしだけ。 ―2017年公開 米 129分―
人生半降り

映画『マンチェスター・バイ・ザ・シー』ネタバレ感想 壊れた心は癒せない

好みが分かれるのは当然だけど、素晴らしい映画だと思いました。辛すぎる現実を乗り越えることができないでいた主人公は、物語を通して再生することができるのか――。大きな展開は何もない映画だけど、そこがいい。ネタバレあり。 ―2017年 米 137分―
人生半降り

映画『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』ラストに希望はあるか

テキサスの田舎町とメキシコ国境のさびれた土地で日々を暮らす人々の絶望感みたいのが味わえる。物語は淡々と進むため退屈に感じる人もいるかもしれないけど、土地に暮らす人々やそこを通過していく主人公たちの姿に最後まで引き込まれた。ネタバレあり。 ―2006年公開 米 122分―
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