人生讃歌

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映画

映画 フィアレス恐怖の向こう側 ネタバレ感想

飛行機墜落事故で奇跡の生還を遂げた男が、死を恐れぬ心を手に入れたものの生きる実感を失ってしまってジタバタする話。生還した男が世の中の常識的生活になじめなくなっているところが何だか文学青年みたいな感じに見えちゃう話。ネタバレあり。
映画

映画 コントラクトキラー ネタバレ感想 自殺志願者の恋

ロンドンの水道局に勤めていたフランス人のアンリはリストラにあって人生に絶望。自殺を図るが死ねなかったので、殺し屋に自分殺しを依頼した。ところが花売りの女に恋をしちゃったもんだから、殺し屋から逃げる羽目になるのだがーー。カウリスマキ監督らしい、まさにカウリスマキ作品。
2020年代の作品

映画 ザリガニの鳴くところ ネタバレ感想 湿地帯殺人の犯人と外側に生きる人

ノースカロライナの湿地帯で金持ち家庭のドラ息子の死体が発見される。容疑者は湿地の中で孤独に暮らす女性、カイアだった。果たして彼女は本当に犯人か、そしてなぜ湿地の中で暮らしているのかーー。鑑賞者の興味は殺人犯が誰かってことだけども、それとは異なる何かを描いた作品。ネタバレあり。
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2020年代の作品

映画 BLUE GIANT ブルージャイアント ネタバレ感想 内臓をひっくり返せ

テナーサックスで世界一のジャズプレイヤーになることを決めた10代の主人公が仙台から上京し、東京の有名ジャズクラブで演奏することを目指して猪突猛進する話。表現活動はこうあるべしーーと思わせてくれる熱量のある作品。ネタバレあり。
2023年公開の映画

映画 水曜日が消えた ネタバレ感想 ラストは一人か七人か

幼い時に事故に遭い、人格が7つに分裂した男は、月曜から日曜日までを各人格が分担して生きている。主人公の火曜日は他の曜日の火事の雑用などをこなす毎日に不満を抱いていたが、ある日、自分が水曜日も生きることになる。消えた水曜日はどうなったのか。その日から彼の日常に変化が訪れるーー。なかなか興味深い設定でラストもスッキリしつつそれなりに余韻を残すのでそこそこ楽しめる。ネタバレあり。
映画

映画 真夜中の虹 ネタバレ感想 カスリネンとミッコネン

職を失くした炭鉱夫のカスリネンは、町を捨てて南に向かうことに。金がないのでその日暮らしをしている中で、恋人をつくったり、ムショに入れられたりジタバタしつつも、希望の地を目指して頑張る話。実にカウリスマキ的なカウリスマキ作品。ネタバレあり。
2020年代の作品

映画 エブリシングエブリウェアオールアットワンス ネタバレ感想 面白さとつまらなさが同居

うだつの上がらない生活をしているコインランドリー店を経営するエヴリンが、ひょんなことからマルチバースに生きる別の自分の能力を得ながら悪と闘うことになる。その中で、うまく行ってない旦那や娘、父との関係性を回復していくことになるSFコメディ。
2020年代の作品

映画 ホワイトノイズ ネタバレ感想 特におもしろくはない

大学教授の家族が化学物質の流出事故に巻き込まれジタバタしたり、死の恐怖におびえて生きたりするさまをブラックコメディ的に描いたノアバームバック監督作品。ごった煮感があってまとまりがなく、そこがいいのかもしれないが俺は全然楽しめなかったな。ネタバレあり。
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