雑談 2019年の映画ベスト3(個人的主観)ネタバレなし
2019年も終わっちゃうよ
オイオイオイオイ。12月も終わりだ。つまり1年が終わる。ただ時が流れてるのを、人間が社会生活をスムーズに営むため便宜的に区切って生きているだけなのに、この終わっちまう感は何なんだろうね。自分らでつくった暦に踊らされて生活してるのってなんか馬鹿みたいだ(去年と全く同じ文章)。
余談ついでだけど、振り返ると、今年もいろいろなことがあったなぁ。そして、人生の半分くらい過ぎちゃってるのだ。そんな年になってきた。それが恐ろしい。できればまだまだ、半分以上生きたい。
今年も個人的なベスト3(順位付けなし)決めちゃいます
てなことで、今年もいろいろ映画を観た。ブログを続けるためだけに観ているような感があって、一本ずつの感想投稿の質を上げたいのに、そういう方向性に踏み切れない一年だった。PV自体は横ばい、もしくは微増ってな感じ。でも、今年からグーグルアドセンスとかスタートして、そこそこ収入になっているのは嬉しい。それはこの糞ブログに訪問してくれる人がいるおかげだ。ありがとうございます。
てなことで、今年の映画ベスト3(順位付けなし)を記録に残しておく。劇場と自宅で観たもので初見の作品をそれぞれ3つずつ。自宅で観たのはレンタル、ネットフリックス、アマゾンプライムから。残りの数日で鑑賞本数はもう少し増えると思うけど、それらは除外とする。
劇場で鑑賞ベスト3
銃
芥川賞作家、中村文則のデビュー作の映画化作品。ほぼ全編モノクロ画面で、ふとした偶然で拳銃を拾った大学生の日常を描いた物語。2018年公開作だけど、俺は年明けに観たので今年のベストに入れた。ともかくいいです。個人的にはかなりおススメの邦画。
新聞記者
なんかね、この作品はもっと広く観られてほしいと思うんですよ。俺だって別に政治に強い関心があるわけじゃないけど、せめて選挙くらいはねぇ。そう思わせる内容になっているんではないかね。なってないかな…
ジョーカー
ベタだけど、やっぱこの作品は入るでしょ。俺、アメコミとか全然好きじゃないし、バットマンもそんな詳しくない。でもこれって、アメコミがどうだとかキャラがどうとかそんなんどうでもよくて、単なるアーサーという男の話なんだよ、きっと。だから面白いのだ。
自宅で鑑賞ベスト3
ザ・テキサス・レンジャーズ
ケビンコスナーとウディハレルソン共演のネットフリックスオリジナル作品。これはイイっす。個人的に、ネットフリックスオリジナルの作品で楽しめた映画ってそんななかったんだけど、これはよかった。おススメ。
アースクエイクバード
アリシアヴィキャンデルが可愛いってのもあるけど、それだけではなくいい映画。本文中で俺は「佳作」とか偉そうに言ってるけど、良作です。日本が舞台ってのもいいね。変な話だけど、ラストの展開と終わり方がよい。意外にも、これまたネットフリックスオリジナル。
アイリッシュマン
これはもうね、俺、犯罪映画大好き、パチーノ大好きだから。そんで、デニーロが共演してて、ジョーぺシとハーヴェイカイテルも出てるんだよ。監督スコセッシだよ。このメンツが集まってるだけで観ないわけにはいかないんです。そして内容も最高! ネトフリで鑑賞したけど、劇場でもやってるから、2回目は劇場に行きたい!
ネットフリックスすげー
去年のベストにも何作かネットフリックスオリジナル入ってたんだけど、今回は自宅で鑑賞した上位3作が全てネットフリックスになってしまった。去年までは、オリジナル作品は外れもかなり多い印象で、それは今年もそうなんだけど、それ以上に良作と感じられる、俺好みの作品が増えた。
今年は他に、園子温監督の『愛なき森で叫べ』も悪くなかったし、『ベイルート』も良かったなぁ。あと、ドラマでは『全裸監督』も非常によかった。オリジナル作品ではない映画配信のチョイスがイマイチ俺の琴線に触れてこないんだけど、こうやって振り返るに、鑑賞している本数はアマプラほどではないものの、まだまだ契約解除できそうもない…。
プラス1本 黙して契れ
というか、なんか3作全部ネトフリオリジナルってのも癪なので、あと一本紹介したい。
ベネズエラの作品です。なかなかツライ内容だけど、いいです。ネトフリもそうだけど、動画配信の良さは、劇場ではなかなか公開されない、いろいろな国の作品を鑑賞できるところだよね。
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