男の友情や絆を感じられるバイオレンス映画
語らずともわかりあう男たちの友情を見ろ!
男の友情や絆を感じられるような作品が結構好き。多くを語らずにお互いのことをよく理解して、相手のために自分の命を削るようなことまでしでかしちゃう。自己破壊的だし破滅的な人生な感じがするけども、そんな生きざまがカッコいいのである。自分にはできないからねぇ(笑)。てなことで、ヤクザ者がのさばる世界で彩られる友情映画を何本か紹介。
ハーレーダビッドソン&マルボロマン
まずは洋画から。ヤクザの世界に生きてるわけではないけども、ハーレー(ミッキーローク)とマルボロマン(ドンジョンソン)の2人は、女と添い遂げるなんてことはしねぇ。しかし、女ではなく友のためなら命を懸けて戦うんだぜーーてな感じの奴らだ。熱いぜ。
男たちの挽歌
お次はこれ。ジョン・ウー監督と言えば『ワイルドブリット』という、男の友情汁が出すぎて出すぎて、過剰なまでに出すぎたハチャメチャ作品が思い出されるけども、本ブログではまだ紹介してないので、もっと洗練されていてカッコいい作品のこちらを紹介。初見の時はチョウユンファの演じるマークのカッコよさにイカれて、続けて2度鑑賞した。続編の『男たちの挽歌2』はストーリーはどうでもいい感じだったので、チョウユンファ扮するケンが銃を持って戦うシーンと、入れ食い殺戮状態の激熱ラストバトルのみ繰り返し鑑賞した。そして今でもこの2作は年に1度は鑑賞している。2020年2月には立川シネマシティで上映してくれたので、ありがたく鑑賞してきた。エンドロール終わったら観客から拍手がわいた。最高!
ザ・ミッション 非情の掟
俺のオールタイムの中でも上位に入り続けるだろう素晴らしい作品。『男たちの挽歌』が動的な物語だとしたら、こちらは静的。男たちの内面はほとんど説明されないが、奴らが何を考えて、何を大事にして生きているのかはものすごく伝わってくる! さすがジョニー・トー大先生の傑作である。初見の時は、あまりにも印象に残りすぎて、3度繰り返し鑑賞した。
新しき世界
香港に続き、今度は韓国作品。これまた傑作。初鑑賞時に興奮して2度繰り返し鑑賞し、翌日もう一回観た。特にラストに出てくる過去の描写が良い。韓国のバイオレンス作品は香港に劣らず他にも素晴らしいものがたくさんあるが、俺の中では今作が金字塔なのである。
GONIN
邦画も紹介しないわけにはいかない。高校生のとき本作を観て、ビートたけしの恐ろしい、狂気な殺し屋ぶりに衝撃を受けて、その日はよく眠れたがこの作品のことが頭から離れなかった。上の4作と比べると、友情路線というよりはビートたけしの印象が強すぎるんだけども、もちろん男の友情も描かれている!
他にも異なる作風の映画で素晴らしいものはあるし、このブログで紹介してなくて好きなものもあるけど、とりあえずこんな感じで。どれもおススメです! いずれ、男のカッコイイ生きざまを描いた映画をまとめた記事も投稿したい!
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