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映画『アトミック・ブロンド』ネタバレ感想 女性特有の格闘術が見どころ

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アトミック・ブロンド

アクションとしても単純に楽しめる作品だけど、鑑賞にあたっては、SNSで流れている作品の人物相関図を事前に見ておくとイイと思う。あとは、ベルリンが東西に分断されていた時の歴史とかを少し知っておくと、より作品の背景がわかってて楽しめる。いきなりネタバレしますので、未見の方はご注意ください。

―2017年公開 米 115分―

 

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見どころとあらすじ・スタッフとキャスト

見どころ:『モンスター』などのシャーリーズ・セロン主演のアクション。腕利きのスパイが、奪還を命じられた最高機密のリストをめぐってし烈な戦いを繰り広げる。(シネマ・トゥデイ)

あらすじ:イギリスの情報機関、MI6ですご腕のスパイとしてその名をとどろかすロレーン・ブロートン(シャーリーズ・セロン)に、新たな指令が下される。それは、何者かに奪われた最高機密クラスのリストを取り戻すというもの。ベルリンを訪れたロレーンを待ち受けていたのは、世界各国のスパイだった。すさまじい争奪戦の中、ロレーンは超人的な戦闘能力を発揮しながら立ちはだかる敵を倒し……。(シネマトゥデイ)

監督:デヴィッド・リーチ
主演シャーリーズ・セロン/ジェームズ・マカヴォイ/ソフィア・ブテラ/ジョン・グッドマン/トビー・ジョーンズ

ネタバレ感想

ローレンの真の所属先

ラストで判明する二重スパイのサッチェルはどうやら、シャーリーズ・セロン扮するローレンだったようだ。彼女はMI6の諜報員としてリストの回収の他に、サッチェル抹殺の任務を請け負うが、後者の任務の標的は、自分だったのである。

彼女はMI6の諜報員と思わせておいて、真の所属先はCIA。で、KGBのブレモヴィッチとも協業関係にあったと。つまり三重スパイってことだね。なかなかのやり手であり、策士である。ラスト手前で二重スパイだったパーシヴァルをサッチェルだったことにして殺害。リストを回収したんだけども、それは回収してないことにしてMI6に報告。MI6はリストの存在を闇に葬ることに。

しかしローレンはそれを、協業していると見せかけていたブレモヴィッチに渡す。渡すんだけども、彼らもきっちり殺害。晴れて真の任務を達成して、ジョン・グッドマン扮するCIAの上司と共に、アメリカに帰国するのであった。アメリカおよびCIAって恐ろしいと思わせるラストである。

こっちもそんな感想を抱かせる作品です↓

映画『バリー・シール/アメリカをはめた男』ネタバレなし感想
飛行機の操縦士として稀有な才能を持つ男が、その才を様々な組織から見込まれて成り上がっちゃうという、奇天烈でありながら事実を基にした物語。バリーの人生を追っていくだけでも楽しめるけども、80年代のアメリカとその周辺国の関係を垣間見られるという意味では、当時の歴史も学べる良作。ネタバレなし。―2017年公開 米 115分―

ローレンが無敵じゃないところがいい

てなことで、なかなか面白い作品でした。予告を観ている限りでは、ローレンは敵に対してかなりの無敵っぷりを発揮するのかと思いきや、そうでもないところがいいのである。線の細い女性なので、どうあったって、屈強な男たちには力では叶わない。だから、スピード感溢れる技で先手必勝のダメージを与えたり、道具をつかったり、関節や急所をついたりと、パワーに頼らない戦法で敵と戦うのである。

で、言ったように彼女は無敵ではないから、けっこう反撃にあってピンチに陥る。耐久力はかなり高めだが(笑)、戦いが続くにつれて彼女は満身創痍になっていき、最後はフラフラ(笑)。中盤では敵に圧倒されちゃって逃げざるを得ない状況になるなど、女性特有とでも言えるような戦闘描写がよいのだ。

懐かしい曲がいくつも

あと、この作品ではネーナの「99 Luftballons」とかパブリック・エネミーの「Fight The Power」とかア・フロック・オブ・シーガルズの「I RAN」とか俺でも知っている80年代の曲がけっこうかかっていて、そこが物語の内容とマッチしているようには思えないものの、楽しめる。

ということで、伏線も回収されてフン詰まり感なく鑑賞後はスッキリできる作品だった。続編を作ろうと思えば作れそうだけど、どうだろうね。

東西ドイツの時代を少し学べる作品↓

映画『タイム・ワープ』ネタバレ感想 東西ドイツの時代が少し勉強できます(笑)
時間移動の映画が好きなので鑑賞。主人公がタイムスリップするのは1984年のドイツ。そういえば、当時のドイツってまだ東西に分かれてたんだよなぁ。壁が崩壊する前の東ベルリンがどんな場所だったのかってのは伝わってきて、少しだけ勉強になった(笑)。 ー2009年製作 独 97分―

女性が活躍する映画の記事 ↓

映画『レッド・スパロー』ネタバレ感想 ややこしくてよくわからん
長尺の割には物語の起伏に乏しく、ジェニファー・ローレンスの動きのややこしさも相まって、ラストに至るまで何がなんだったのかようわからんかった。彼女は叔父をやっつけたのはいいとして、CIAのジョエル・エドガートンのことを最終的にどう思っていたのか、ようわからん。
映画『ワンダーウーマン』ネタバレなし感想 ガル・ガドット演じるワンダーウーマンは至高
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