存在とかへの私的な疑問 映画『ステイ』ネタバレ感想 ライアン・ゴズリングが何者かはラストでわかります 序盤はまだしも、ラストに近づくにつれて、描かれる世界に脈絡がなくなってきて鑑賞者を混乱させる内容。とはいえ、こうした幻想的な作風の映画としては、ラストもスッキリ全容をわからせてくれるので、消化不良感はさほどない作品です。ネタバレあり。 ―2006年公開 米 101分― 2018.01.16 存在とかへの私的な疑問映画サスペンス・スリラーヒューマン2000年代の作品
アジア諸国の映画 映画『セールスマン』ネタバレ感想 他作品も含め、かなり評価の高い監督らしい。イラン社会での社会的性差のような問題を感じるなかなかハードな内容であった。ネタバレなし。 ―2017年公開 斯=仏 124分― 2018.01.14 アジア諸国の映画映画サスペンス・スリラーヒューマンアジア映画(邦画のぞく)2017年公開の映画2010年代の作品
アクション 映画『誘拐の掟』ネタバレなし感想 ハードボイルドなリーアム兄さん リーアムニーソンが己の肉体と経験を駆使して悪と戦う映画ってなると、どうしても『96時間』を連想してしまうが、この作品はそこまで無敵なリーアム兄さんが拝めるわけではない。だが、ハードボイルドな内容でなかなか楽しめる作品であった。ネタバレあり。 ―2015年公開 米 114分― 2018.01.12 アクション映画サスペンス・スリラー2010年代の作品
映画 映画『告白』ネタバレ感想 あの結末の元凶は誰か 結末に溜飲は下がるが、そもそもの元凶は人殺し少年の母親のエゴにあるような。自分の才能を子に押し付けて去っていくってどうかと思った。爆殺される直前に本人は息子を思って涙を流してたが、そんなんだったら、最初から責任持って彼のことを育てろよと思ってしまった。ネタバレあり ―2010年公開 日 106分― 2018.01.10 映画サスペンス・スリラーヒューマン青春邦画2010年代の作品
アクション 映画『ザ・デイ』ネタバレ感想 対立する両者の描きわけが適当 なかなかハードな内容であったが、恐ろしさも何もない平坦な印象の作品。世界に病原菌が広がった世界が舞台らしく、そのせいで殺人カニバリズム趣味に走りだした人間が現れ、それから逃げる人間と、狩る側の人間の対立する世界が物語の舞台になっていたようだ。―2011年製作 米 90分― 2018.01.09 アクションSF映画サスペンス・スリラー2010年代の作品
SF 映画『スプライス』ネタバレ感想 エルザがムカつくし、ドレンがキモいし怖い モンスターパニック映画を期待している人には、この作品はおすすめできない。新しい生命体をつくってしまった科学者の夫婦が、その生命体に翻弄される姿が描かれるアクション要素はほとんどない作品。ネタバレあり。 ―2011年公開 加・仏・米 104分― 2018.01.08 SF映画サスペンス・スリラー2010年代の作品
映画 映画『ロード・オブ・ウォー』ネタバレ感想 死の商人は儲かるし捕まらない 軍事兵器を斡旋する、死の商人の暗躍を描いた作品。コミカルに感じる部分もあるけど内容はハード。ニコラス・ケイジ扮する武器商人のユーリーの存在も恐ろしいが、結局の黒幕は各国の政治を司る権力者であるという、当たり前の事実に愕然とする。ネタバレなし。 ―2005年公開 米 122分― 2018.01.07 映画サスペンス・スリラー戦争ヒューマン2000年代の作品
アクション 映画『アノマリー』ネタバレ感想 ラストまで観ても意味不明 自分が自分であることを自覚して、自分の動きたいように動ける時間はたったの9分47秒。それ以上に活動すると意識を失ってしまう。再び意識を戻したときには、かなりの時間が経過しており、居場所も変わっている。そんな謎めいた状況を、主人公はどう脱するのか――。ネタバレあり。 ―2015年 英 97分― 2018.01.06 アクションSFサスペンス・スリラー映画2010年代の作品