邦画

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映画

映画 去年の冬、きみと別れ ネタバレ感想 原作読むよりわかりやすい

原作の小説を読んだときは、描写されている情景のイメージがわかずに何の感慨も抱かずに読了しちゃったが、こうして映画作品として鑑賞したら、なるほどこういう話だったのかと楽しめた俺は、かなりのアホだ(笑)。ネタバレなし。 ―2018年公開 日 118分―
映画

映画 勝手にふるえてろ ネタバレ感想 綿矢りさ原作のラブコメディ

よくよく考えるとかなりウザいキャラでもある主人公だが、きちんと感情移入できるキャラとして描写しているのは、なかなかすごいと思う。それぞれの人間がそれぞれにクズな部分を有しながら、それでも関係を崩さずに日々を生きているという意味で、なかなかリアルな話でもある。ネタバレあり。 ―2017年公開 日 117分―
バイオレンス・クライム

映画『県警対組織暴力』ネタバレ感想 役者たちの顔面力がすごい

昔の邦画の役者たちは、本当に存在感がすごい。顔面力があって渋いのである。タイトルの組織暴力ってのは、極道と癒着した政治家とか金持ちとか公僕とかも含んだものらしい。ネタバレあり。 ―1975年公開 日 100分―
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バイオレンス・クライム

映画『ヘドローバ』ネタバレなし感想 銭湯の戦闘シーンが楽しい

くたびれた団地の住民を搾取して暮らしている祖母と、彼女の孫である兄弟。3人は悪びれもせずに汚い手を使って金を稼いでいる。そんな閉塞した団地世界の中に、ある生き物が生まれようとしてた。果たしてどうなってしまうのか――という話。ネタバレなし。 ―2017年公開 日 79分―
サスペンス・スリラー

映画『孤狼の血』ネタバレ感想 警察小説的な仁義なき戦い

『凶悪』や『日本で一番悪い奴ら』などの白石和彌監督のノワール作品。なかなか満足できました。ところどころにナレーションが入るところなんて、『仁義なき戦い』みたい。舞台も広島だし、昭和の雰囲気もよく出ているなと思った。調べてみたら、原作者が『仁義なき戦いの』の大ファンなようで、だからこそ、こうした作品になるのもうなずける(原作は未読だけど)。ネタバレあり。
バイオレンス・クライム

映画『獣道(2017)』ネタバレなし感想 実話をもとにした青春ドラマ

地方都市に生きる若者たちを描いた青春映画。まったく爽やかな内容ではなく、行き場も居場所もない若者たちが自暴自棄的に生きる姿が描かれ、切実な何かを感じさせる内容の作品であった。地方都市の現状だけでなく、格差の広がる日本の現在を垣間見せてくれる。では格差を是正するためにはどんな社会になればいいのか。ネタバレはないです。 ―2017年公開 日=英 94分―
善悪を超えた言葉を獲得するために、みんな人間であることをやめよう

映画『ユリゴコロ』ネタバレ感想 好きならずっと一緒にいればいいのに

ユリゴコロってのが何だったのか、最後までよくわからんかった。前半はなかなか楽しめるし先の展開が気になるものの、ラストに向かってどんどん失速してしまっているような印象の作品でした。ネタバレあり。 ―2017年公開 日 128分―
SF

映画『予兆 散歩する侵略者 劇場版』ネタバレ感想 死の恐怖とは存在することの恐怖だ

本編が面白かったので鑑賞したスピンオフ作品。WOWOWのドラマ版を劇場用につなげた作品らしい。率直に思うのは、原作をものした人の”概念を奪う”という発想に拍手を送りたいということだ。ネタバレあり ―2017年公開 日 140分―
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