バイオレンス・クライム 映画 ノーカントリー ネタバレ感想 不条理な暴力に満ちた世界 暴力にまみれた世の不条理を描いた作品であるが、本作は別に、こういうテーマ的なものを読み取ろうとしなくても、ストーリーを追っているだけでも楽しめる、アクションサスペンス作品としても高水準の出来になっている。 2020.05.13 バイオレンス・クライムアクションサスペンス・スリラー映画ヒューマン2000年代の作品
バイオレンス・クライム 映画 許されざる者 ネタバレ感想 無双ガンマンのイーストウッド イーストウッドが監督としての存在感を強め始めたアカデミー賞受賞作品。この頃から大先生は単なるアクションやサスペンスではなく、そこに芸術性みたいなんを込めた作品を制作しだす。その芸術性ってのは人間の人生のやりきれなさみたいな絶望感や、人間の善悪を問うようなものだ。 2020.05.11 バイオレンス・クライム映画ヒューマン1990年代の作品
映画 映画 浮き雲 ネタバレ感想 ラストで希望を見出せるか 人生がうまく行かうずにいる夫婦が、何とか希望を見出していく様に、静かな感動を得られる。 2020.05.10 映画ヒューマン1990年代の作品
映画 映画 ヤング≒アダルト ネタバレ感想 シャーリーズセロンだから良い 37歳で作家(ゴーストライター)のシャーリーズセロン演じるメイビスが、元恋人に復縁を迫るために故郷に帰っていろいろの騒動を起こすドタバタ作品。コメディぽく見るにはクライマックスのメイビスの言動が痛々しくて辛いんだけども、なかなか考えさせてくれる内容だ。 2020.05.07 映画ヒューマン2010年代の作品
韓国映画 映画 オアシス ネタバレ感想 ムンソリとソルギョングの演技がすごい そこいらに転がっているお涙頂戴な糞恋愛映画とは比べられないほどに重く、しかしピュアで心に染みる恋愛が繰り広げられており、ラストにはほんの少しの希望も感じられる構成になっている。安易に人が死んだりしないし、ご都合主義的にハッピーになれたりもしない。そこが素晴らしい。 2020.05.05 韓国映画映画ヒューマンロマンスアジア映画(邦画のぞく)2000年代の作品
映画 映画 マージンコール ネタバレ感想 モデルはリーマンブラザーズ? 金の力に惹かれて、リスクを背負ってでも稼ぎたい野心家たちのあつまりである投資会社。どの登場人物も良心の呵責や自らの信念すら心の奥に閉じ込められるのが、金の力ということだろう 2020.05.02 映画サスペンス・スリラーヒューマン2010年代の作品
中国映画(香港・台湾ふくむ) 映画 ラストエンペラー ネタバレ感想 コオロギのラストが悲しい 中国は清王朝の最後の皇帝となった、愛新覚羅溥儀の生涯を描いた歴史ドラマ。坂本龍一の音楽をバックに繰り広げられる彼の激動の人生が、ドラマチック過ぎて、とても素晴らしいのである。 2020.04.30 中国映画(香港・台湾ふくむ)映画伝記・史実ヒューマンアジア映画(邦画のぞく)1980年代の作品
バイオレンス・クライム 映画 キングオブハーレー ネタバレ感想 チャーリーシーンとマイケルマドセン チャーリーシーンて漢気爆発みたいな感じの役者ではない印象なので、今作の彼のキャラはけっこう新鮮だった。マイケルマドセンが出てくるところもいい。どうやら実話を基にした作品らしく、こんなバイカー犯罪集団がアメリカにはいたんだなぁというのは勉強にはなる。 2020.04.22 バイオレンス・クライム映画伝記・史実ヒューマン1990年代の作品