1990年代の作品

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アクション

映画『ザ・グリード』ネタバレ感想 B級モンスターパニックの良作

よくできたB級モンスターパニック。主要人物たちのキャラ設定がよく、最後まで飽きずに楽しめる良作です。お次は何だ!? 若い頃に楽しんだ作品は高評価になりやすいもんだ。この作品は登場人物が全員アウトロー。それぞれのキャラがしっかりしていて、存在感がある。中でも主役級の2人がよい。 ネタバレあり。―1998年公開 米 107分―
映画

映画『ジョー・ブラックをよろしく』ネタバレ感想 死神との恋の結末は

ラブロマンス映画。なかなかいい話だなーと思う。思います。だけどこれ、長すぎでしょ。こんなに長くする必要あったんだろうか。結末はなかなかわかりやすく、人間的すぎる死神に違和感を覚えるものの、愛情は大事だということは何となくメッセージとして伝わってくる。とはいえ”恋は理屈ではない”と屁理屈も言える。ネタバレあり。 ―1998年公開 米 181分―
バイオレンス・クライム

映画『カリートの道』ネタバレ感想 ラストに流れるエンディングテーマが切ない

数年に一度見たくなる作品。主人公、カリートの筋を通す生き方に、初見時は痺れたものだ。自分の生き方を「変えることができない」と語るシーンなんて素晴らしいと思うけど、その頑なさが彼を死地に向かわせることになる。ネタバレあり。 ―1994年公開 米 144分―
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バイオレンス・クライム

映画『フォーリング・ダウン』ネタバレ感想 本当の異常者どもが町に大勢いる

暴走野郎、Dフェンスがある日、何もかもどうでもよくなって暴走を始める話。自分では抑制しているつもり、当たり前のことをしているつもりでも、日常の言動そのものが実はすでに、異常であるかもしれない。と、考えるなら、みんな愚犯者であり、異常者なのだ。それに気付かせてくれる力を持つのが、この作品の良さである。ネタバレあり。 ―1993年 米 118分ー
映画

映画『インディアン・ランナー』ネタバレ感想 今見てみると豪華なキャスト

ショーン・ペン監督処女作にして傑作。彼の監督作だと『イントゥ・ザ・ワイルド』も悪くないけど、俺はこの作品が一番好き。セリフでの説明がほとんどないのに、兄弟の心情がとてもよく伝わってくるのだ。別離が必然とも思える兄弟の感情が、心に深く染み入ってくるすばらしい作品である。ネタバレあり。 ―1991年公開 米 127分―
バイオレンス・クライム

映画『ハーレーダビッドソン&マルボロマン』ネタバレなし感想

数年に1度は観たくなる作品。オープニングとラストが非常に格好いい、渋い男たちの生き様と友情が描かれたナイスなB級アクション。字幕版は、トム・サイズモアのむちゃくちゃで聞き取れない日本語シーンも必見。ネタバレなし。 ―1992年公開 米 89分―
SF

映画『光る眼』ネタバレ感想 カーペンター監督の手がけた普通作品

ジョン・カーペンター大先生の手がけた宇宙からの侵略者を描いたホラー作品。この頃の作品から先生は低迷し始めたような印象。原作がよいからか、扱っている題材については興味深く、個人的には嫌いではない。ネタバレあり。 ―1995年公開 米 99分―
バイオレンス・クライム

映画『トゥルー・ロマンス』ネタバレ感想 どいつもこいつもいかれてる!

毎年一回は鑑賞したくなる好きな作品。てことで今年も観てしまった。何でこんな好きなのかっていうと、冴えない男の願望成就映画だからだろうか。個人的にはタランティーノの脚本をいじったトニー・スコット監督のエンディングで満足している。ネタバレあり。 ―1994年公開 米 121分―
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