クズ人間

スポンサーリンク
SF

映画『スプライス』ネタバレ感想 エルザがムカつくし、ドレンがキモいし怖い

モンスターパニック映画を期待している人には、この作品はおすすめできない。新しい生命体をつくってしまった科学者の夫婦が、その生命体に翻弄される姿が描かれるアクション要素はほとんどない作品。ネタバレあり。 ―2011年公開 加・仏・米 104分―
善悪を超えた言葉を獲得するために、みんな人間であることをやめよう

映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』ネタバレ少し感想

鑑賞後に何かを考えずにいられなくなる内容。単に主人公セルマの受難を描くだけでなく、彼女と彼女をとりまく面々の、相手にとってよかれと思って成したことが、当人にとっては必ずしもプラスになるわけではないと思わせる部分にこの作品の重みがあると感じた。ネタバレ少し。
バイオレンス・クライム

映画『グッド・タイム』ネタバレ感想

冒頭から行き当たりばったり。その場しのぎの対策を立てて何とか弟を助けようとする兄貴が、最後までジタバタし続ける。そんな兄貴にグッドなタイムはあったのか。ネタバレ感想。 ―2017年公開 米 100分―
スポンサーリンク
バイオレンス・クライム

映画『ビジランテ』ネタバレなし感想 入江悠監督の描く骨太ノワール

ビジランテ骨太なノワール作品でした。入江監督の作品はSRシリーズ(ドラマ含む)の全てと『22年目の告白』を観ているけども、この作品がもっとも言葉を費やすのが難しい多層性のある物語だと思った。ネタバレあり。―2017年公開 日 125分―解説...
韓国映画

映画『ある母の復讐』ネタバレ感想 ラストは爽快だがハッピーではない

なかなか悲惨な母娘の話であった。ラストの展開はしてやったりと溜飲が下がりはするものの、母娘のその後の人生は、決して希望に満ちたものではないからねぇ。ネタバレあり。 ―2013年製作 韓 89分―
善悪を超えた言葉を獲得するために、みんな人間であることをやめよう

映画『エル ELLE』ネタバレ感想 破天荒で力強い女性が描かれた面白変態映画

主人公、ミシェルへの感情移入が難しい作品だ。でも、最初から感情移入を放棄して鑑賞してみると、それなりに彼女のことがわかったような気にはなれる。個人的には鑑賞前から注目していた変態映画で、やっぱりイイ意味で変態映画だったと思う(笑)。ネタバレあり。 ―2017年公開 仏=独=白 131分―
バイオレンス・クライム

映画『ホーボー・ウィズ・ショットガン』ネタバレ感想 ヒロイン気の毒すぎ(笑)

西部劇みたいな内容だ。グロシーンがそこそこあるので、耐性がない人にはオススメはしないけども、それが平気ならそれなりに楽しめるのではないだろうか。優れていると思うのは、物語の大筋には関わらないものの、普通の作品のような予定調和が起きないシーンがあるところか。ネタバレあり。 ―2011年公開 米 86分―
韓国映画

映画『ザ・キング』ネタバレ感想 派手に、贅沢に、かっこよく生きたい!

登場人物の人生の目的は、派手に、贅沢に、かっこよく、社会に影響力を持って生きられる人生を送ること。職業を通じてどうこうではなく、上述したような人生を送るために職業を選ぶのであり、そのための努力は惜しまない。それができるからこそ、彼らはエリートなんである。ネタバレあり。―2017年韓国公開 韓 134分―
スポンサーリンク