クズ人間

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SF

映画『フラットライナーズ』ネタバレ感想 臨死体験能力覚醒幻覚ホラー

前半の臨死体験から能力覚醒に至るまでの話は、淡々としているものの後の展開に期待を抱かせるので楽しめる。ところが、後半に入るとそれぞれが抱える過去に犯した罪の意識にさいなまれ、幽霊のように現れる幻覚に悩まされるホラーめいた話になっていき、何とも中途半端な印象。ネタバレあり。 ―2017年公開 米 110分―
バイオレンス・クライム

映画『クロッシング・デイ』ネタバレ感想 イーサン・ホークはカッコいいけど…

監督の体験をもとにしたらしい犯罪映画。体験をもとにしたら面白いのか、というとそうでもないことがわかる残念作品であった。ともかく、ケチな犯罪を続ける主人公らに感情移入ができない内容。ネタバレあり。 ―2013年公開 米 100分―
サスペンス・スリラー

映画『ありふれた悪事』ネタバレなし感想 

このブログではしつこいほどこのセリフ言っているけど、韓国映画って、この手の内容の作品多いよね。20世紀後半から現在に至るまで、題材になりそうな事件がいっぱい起きてきたんだろうねぇ。ネタバレなし ―2017年公開 韓 121分―
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アクション

映画『アイ・スピット・オン・ユア・グレイヴ』ネタバレ感想 おまえら全員死刑!

序盤は退屈。物語が転がり出してからは主人公の女性、ジェニファーが男たちの暴力にさらされるシーンが長めに続くのでなかなかつらい。中盤以降はタイトル通りの展開になっていくが、劇終しても特に溜飲が下がるわけではない。ネタバレあり。 ―2011年公開 米 106分―
善悪を超えた言葉を獲得するために、みんな人間であることをやめよう

映画『フェイク 我は神なり』ネタバレ感想 神の導きに翻弄される人々

フェイク 我は神なり なかなか苛烈な内容である。物語中の人物は自分で考えて判断している人間が少ないように見える。否、考えてはいるのだが、最終的な判断を、大きな存在(作中では神)の導きに求めようとするのだ。そうではない人間として行動しているの...
バイオレンス・クライム

映画『そして友よ、静かに死ね』ネタバレ感想

実在したギャングの自叙伝をもとに製作された作品らしい。オリヴィエ・マルシャル監督らしく、非常に男汁満載のハードボイルドな内容である。にしても、友情に厚い男って考えようによっては、迷惑この上ないわな。カッコいいけど。ネタバレあり ―2012年公開 仏 102分―
SF

映画『スプライス』ネタバレ感想 エルザがムカつくし、ドレンがキモいし怖い

モンスターパニック映画を期待している人には、この作品はおすすめできない。新しい生命体をつくってしまった科学者の夫婦が、その生命体に翻弄される姿が描かれるアクション要素はほとんどない作品。ネタバレあり。 ―2011年公開 加・仏・米 104分―
善悪を超えた言葉を獲得するために、みんな人間であることをやめよう

映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』ネタバレ少し感想

鑑賞後に何かを考えずにいられなくなる内容。単に主人公セルマの受難を描くだけでなく、彼女と彼女をとりまく面々の、相手にとってよかれと思って成したことが、当人にとっては必ずしもプラスになるわけではないと思わせる部分にこの作品の重みがあると感じた。ネタバレ少し。
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