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映画『ありふれた悪事』ネタバレなし感想 

ありふれた悪事
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ありふれた悪事

このブログではしつこいほどこのセリフ言っているけど、韓国映画って、この手の内容の作品多いよね。20世紀後半から現在に至るまで、題材になりそうな事件がいっぱい起きてきたんだろうねぇ。ネタバレなし

―2017年公開 韓 121分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:モスクワ国際映画祭で主演男優賞と最優秀アジア映画賞を受賞したサスペンス。韓国民主化直前、刑事のソンジンは国家安全企画部の室長ギュナムから、連続殺人事件の犯人の捜査を命じられる。しかしそれは、国民の目を欺くために仕掛けられた完全な捏造だった。出演は、「リバイバル 妻は二度殺される」のソン・ヒョンジュ、「愛の棘」のチャン・ヒョク、「海にかかる霧」のキム・サンホ、「国際市場で逢いましょう」のラ・ミラン、「アシュラ」のチョン・マンシク、「アシュラ」のオ・ヨンア、ドラマ『太陽の末裔』のチ・スンヒョン、「技術者たち」のチョ・ダルファン。(KINENOTE

あらすじ:カン・ソンジン(ソン・ヒョンジュ)は少々荒っぽいが正義感の強い平凡な刑事で、足の不自由な息子と、内職して家計を支えている妻のことを気にかけている。楽しみといえば、近所に住む大親友の記者ジェジン(キム・サンホ)と酒を酌み交わすくらいだが、日々幸せに暮らしていた。ある日、大統領直属の情報機関である国家安全企画部の室長ギュナム(チャン・ヒョク)がソンジンを呼び出す。ギュナムは、別件で逮捕した男が国民を恐怖に陥れている連続殺人事件の犯人であると告げ、ソンジンに極秘資料を提供し裏付け捜査への協力を命じる。ソンジンはギュナムの話を信じて捜査を進めるが、次第に男が犯人ではないことに気付く。連続殺人犯逮捕のニュースは、ギュナムが国民の目を欺くために仕掛けた完全な捏造だった。ギュナムは、多額の報酬と息子の治療への援助と引き換えに、ソンジンに捏造捜査の続行を命じる。一方、ジェジンは捜査に疑いの目を向け、国家安全企画部の陰謀を暴こうと妨害を受けながらも捜査を続けるが……。(KINENOTE

監督:キム・ボンハン
出演:ソン・ヒョンジュ/チャン・ヒョク/キム・サンホ/ラ・ミラン/チョン・マンシク/オ・ヨンア/チ・スンヒョン/チョ・ダルファン

感想にもなってない感想

ともかくまぁ、いろんな意味で暴力的なやつらばっかり。下っ端の体を駆使した暴力も理不尽だが、権力者の暴力も酷い。ともかくみんな、さほど他人のことを考えていない。考えているように思える人は、だいたい悲惨な目にあってまう。

まぁでも、そういうもんだ。ムカつくけど世の中にありがちな光景だ。権力があることで、金も人脈もある奴らは、その地位にのし上がるまでにあの手この手の策をめぐらして、出世していく。その出世ゲームはかなり面倒くさそうに見えるけど、ゲームに勝つためには仕方がない。のし上がりたい奴は、嬉々としてそのゲームに参加するのである。

参加したくない側にいたいなら、ある程度の搾取は覚悟しなければならぬ。…と、作品とは全く関係ない抽象的な文句ばっか言っているのは、これから記事リンクを紹介する作品群と似たような印象と感想しかもたなかったからだ。つまり、特に言いたいことがなかいのである。つまらん記事に付き合わせてごめんなさい。

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