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映画『ジオストーム』ネタバレ感想 アメリカの栄光を取り戻せ

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ジオストーム

公開当時に劇場へ行けなかったので、さっそくレンタルで鑑賞。公開当時からあまりいい評価は聞かなかったが、まぁ確かに微妙な内容である。つまらなくはないんだけど、ディザスター系のパニック映画というよりは、サスペンス的な内容に感じた。ネタバレあり。

―2018年公開 米 109分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:「エンド・オブ・ホワイトハウス」のジェラルド・バトラー主演、「インデペンデンス・デイ」脚本のディーン・デヴリン監督によるディザスター・アクション大作。地球の天候を制御する気象宇宙ステーションがウィルス感染により暴走。地球で大災害が多発する。出演は、「鑑定士と顔のない依頼人」のジム・スタージェス、「アナーキー」のエド・ハリス、「ゴーストバスターズ」のアンディ・ガルシア。(KINENOTE)

あらすじ:未曾有の自然災害に襲われ続ける地球と人類を守るため、世界各国が団結し、最新テクノロジーを搭載して天候を制御できる気象宇宙ステーションを開発し、災害は過去のものとなる。しかし、運用開始から2年後、宇宙ステーションがウィルス感染により大暴走を始め、地球に猛威を振るい始める。銀座のど真ん中に直径5m級の巨大な雹が降り注ぎ、インドではすべてを飲み込む巨大な竜巻が同時多発、リオデジャネイロの常夏の海が瞬時に凍り、香港では地底マグマによりビルのドミノ倒しに……。これらの災害が同時に起き、地球を壊滅させる災害ジオストームの発生も時間の問題となった。地球と人類の滅亡の危機が迫るなか、宇宙ステーションの暴走を止めるべく、その生みの親である天才科学者ジェイク(ジェラルド・バトラー)と、ジェイクの弟で天才政治家マックス(ジム・スタージェス)が立ち上がる。ジェイクをリーダーとした世界中の科学者が集まる宇宙チームと、マックスを中心とする地上チームが、地球の危機に立ち向かう……(KINENOTE)

監督・脚本:ディーン・デヴリン
出演:ジェラルド・バトラー/ジム・スタージェス/アビー・コーニッシュ/アレクサンドラ・マリア・ララ/ダニエル・ウー/エウヘニオ・デルベス/エド・ハリス/アンディ・ガルシア

ネタバレ感想

適当なあらすじ

近未来の地球は環境が悪化して世界各地で様々な災害が起こるように。そこで、各国が団結して天候を制御できる装置=ダッチボーイ(確かそんな名前)を宇宙に建造。その装置でもって各地の災害を鎮静化させるのである。

だが、ところがその装置が暴走っぽいことを始めちゃったので、開発者の主人公が再び宇宙へ。装置が暴走する原因を調べてみると、そこにはアメリカ政府の誰かの陰謀が働いていた。で、どうなっちゃうのかという話。

ディザスターパニックと思わせておいて

地球規模で阿鼻叫喚の災害が起こっちゃうディザスターパニック天変地異映画を期待してたら、もう少し規模が小さい話だった。アメリカ政府がダッチボーイの使用権? みたいのを国連だったかなんだか、ともかく世界各国が集まる組織に渡すことに。それを嫌がった政府の高官の一人が陰謀を企ててアメリカが装置を使用し続ける権利を得ようとしてたという。

アメリカは国じゃない。ビジネスだ

なぜかというと、アメリカを1942年頃の強い国のままでいさせたかったという理由。アメリカの栄光を取り戻したかったようだ。

にしても、悪者役の多いエド・ハリスをこのポジションに据えちゃったら先は読めちゃうわな。だからある意味で、期待通りの内容ともいえる(笑)。

こういう内容になっちゃうところが、アメリカの凋落ぶりを表しているとも言えなくはないが、エド・ハリスの目的が判明するセリフを聞いたときに俺が思い出したのは、『ジャッキー・コーガン』て映画で、殺し屋を演じていたブラッド・ピットがラストでアメリカを評して言う言葉だ。曰く「アメリカは国じゃない。ビジネスだ。だから金を払いな」というもの。観てない人には何のことだかわからないと思うけど、あの映画はこのラストのセリフがなければ全然大した作品には思えないくらい、このセリフが効いているのである。俺はそのセリフしか覚えていない(笑)。

で、本作はそれとは全然内容も違って、アメリカ=ビジネスということを表現した映画ではないのに、エド・ハリスのセリフで、そのことを思い出したのである。なんでだろうか。

結局ジオストームって何なの?

もう一つ、ジオストームって結局どんな災害なんだろうか。それが描かれないのがこの映画の残念ポイントだった。せっかく娯楽映画なんだから、ジオストーム起こしちゃって地球がめちゃくちゃになるとこも描いておけばよかったのにーーと思わずにいられない。もしかして、俺が見落としていただけなんだろうか。

いずれにしても、それなりに楽しめる映画ではありました。こうしたパニック系映画は、アタリを出すのが難しいねぇ、本当に。

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