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映画 ドンファン(1995) ネタバレ感想 ジョニーデップとマーロンブランド

ドンファン
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ドンファン(1995)

愛の貴公子・ドンファンと名乗る精神病患者の青年を担当することになった精神科医のジャックが、青年の話にだんだん引き込まれて行って、自分の妻との夫婦生活を豊かにしていく話。当時のジョニーデップは美しいが、それだけの作品。ネタバレあり。

―1995年公開 米 98分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:現代のN.Y.に現れた、伝説の伊達男ドンファンを名乗る正体不明の青年の華麗な恋の遍歴を描いた、奇想天外なラヴロマン。『クリエイター』(V)など数々の作品を手掛けた脚本家ジェレミー・レヴィンが、自らの脚本で監督デビューを果たした。製作は「フランケンシュタイン(1994)」のフランシス・フォード・コッポラ、フレッド・フックス、パトリック・パーマーの共同。撮影はラルフ・ボード、美術はシャロン・シーモア。ロック、オペラ、マリアッチと多彩な要素を盛り込んだ音楽は「未来世紀ブラジル」などのマイケル・ケイメンで、主題歌はブライアン・アダムスの『リアリー・ラヴド・ウーマン』。主演は「エド・ウッド」のジョニー・デップ、「1492 コロンブス」のマーロン・ブランド、「アリゾナ・ドリーム」に続いてデップと共演したフェイ・ダナウェイ。「マンボ・キングス わが心のマリア」のタリサ・ソト、「IP5」のジェラルディン・ペラス、「F/X2 イリュージョンの逆転」のレイチェル・ティコティンらが脇を固めている。(KINENOTE)

あらすじ:引退を間近に控えた優秀な精神科医ジャック(マーロン・ブランド)の元に、ビルの屋上から飛び下り自殺を図ろうとした青年(ジョニー・デップ)が引き渡された。本名も住所も過去も分からず、仮面とマントと剣まで携えて時代錯誤も甚だしい青年は「私の名はドンファン・デマルコ。愛の貴公子」と語り、不思議な愛の遍歴を語り始めた。メキシコで生まれた彼は、尼僧も恋するほどの美貌の持ち主。16歳で初めて恋したドンナ・フリア(タリサ・ソト)は人妻で、彼女の浮気を知った夫は、復讐のためドンファンの母ドンナ・イネス(レイチェル・ティコティン)との不倫を言いふらす。母の名誉を守るため、父は決闘を申し込み、相手の剣に倒れた。とっさに父の仇を剣で突き殺したドンファンは、わが身の恥を隠すため仮面をつけ、人前では決して外さないと誓う。悲しんだ母は、修道院に入った。彼が21歳で命を絶とうとしたのは、初めて心から愛した女性ドンナ・アナを失ったからだ。故郷を去った彼はアラビアへと渡り、奴隷として買われた王妃の寵愛を受けたばかりか、1500人のハーレムの女たちから数々の愛のテクニックを教え込まれた。青年の物語にいつしか引き込まれていたジャックは、彼の言葉に刺激を受け、長年連れ添った妻マリリンへの忘れかけた愛を取り戻した。セラピー半ばの日。警察から、青年の素性がクイーンズ地区に住むジョニー・デマルコであることを聞かされたジャックは青年の祖母を訪ねるが、ピンナップガールに恋した青年の夢物語にすぎないことを知り、愕然となる。だが、連絡を受けた母親は彼の言葉どおり尼僧姿で現れ、「あなたの真実は、あなたの心の中にあります」とジャックに告げた。再び青年の物語は続く。彼は漂着した島でドンナ・アナ(ジェラルディン・ペラス)と激しい恋に落ちた。だが、自分がドンファンの1502人目の女性であることを知った彼女は嘆き悲しみ、姿を消してしまった。ジャックは彼の話を信じたが、周囲はそうはいかず、ついに青年は審問会にかけられることに。当日、青年は審問官に、クイーンズで生まれ、ピンナップガールに失恋した過去を語り、退院を許可された。現役を引退したジャックとマリリンはドンファンを連れ、ドンナ・アナの永遠の誓いを確かめるために、愛の世界“エロス島”に向かう。やはりドンナ・アナはいた。ジャックとマリアンは、かつてのように情熱的にダンスに興じるのだった。(KINENOTE)

監督・脚本:ジェレミー・レヴィン
出演:マーロン・ブランド/ジョニー・デップ/フェイ・ダナウェイ/ジェラルディン・ペラス/レイチェル・ティコティンリチャード・サラフィアン

ネタバレ感想

U-nextで見つけて鑑賞。20代後半の頃、ジョニーデップの演技にはまって彼の主演作ばかり見ていた時期があった。しかし、今作は未見のままだった。何でかと言うと、俺の趣味に合わなそうな作品に思えたから。彼とマーロンブランドが共演してる作品と言えば、ジョニーが自ら監督した『ブレイブ』なんてのもあったねぇ。あれは何とも暗い話であったなぁ。

それに対して今作はラブロマンス的な話であり、なおかつコメディチックな感じでもあった。

冒頭で自殺未遂を図ったジョニーふんするドンファン・デマルコは、警察の頼みでデマルコを救うことになった精神科医、ジャックが務める院に入り、療養生活に入る。ポエムを読むかのように歯の浮くようなセリフを滔々と語るデマルコ。ジャックも院のほかの先生も彼が精神病者と診断している。であるからジャックはデマルコに話を聞いて彼の妄想を解いてやろうとするんだが、なぜかデマルコの話と彼自身に魅せられるようになっちゃう。

なんでそんなことになっちゃうかと言うと、愛と官能の世界の権化とも言えるデマルコの妄想生活にジャックが影響されちゃったからみたい。なんで影響されるかってーと、奥さんとの関係がなんとも味気ないものになってるから。でも、デマルコの話をいろいろ聞いてるうちに、自分も何だかムラムラ(?)してきちゃって、奥さんと少しずつイチャイチャするようになる。すると奥さんのほうもまんざらでなくなってきてーーてな感じで、デマルコを現実世界に引き戻そうとしているジャックのほうが、デマルコの妄想に影響されて、愛の世界に入って行っちゃうのだ。

なるほど、恋は盲目なんていうもんだが、ジャックはそういう状況に陥ってしまったーーというほどではないものの、愛の世界に夢中になっていくことで、自身の生活を豊かなものに感じられるようになる。つまり、デマルコを癒すどころか、デマルコに自分が癒されてしまったのだ。

そういう魅力を持つデマルコは、果たして精神病者なのか。そのあたりがリアルかそうでなかったのかは、俺にはよくわからんかったのだが、まぁそれがどっちだろうと作品にはさしたる影響を与えはしませんな。

とはいえ、個人的にこの作品がおもしろかったのかと言われると別にそんなことはなかったかな。確かにドンファン的なモテモテ男にあこがれを感じちゃうことはもちろんあった。あんだけもてちゃうんだから、滅茶苦茶な美人とでも一夜の関係が持てるわけで、そこは本当に素直にうらやましいと思っちゃう。しかし、俺自身をデマルコに重ねてそういう妄想世界に耽溺したところで、現実ではそんなこと起こりえないわけで、悲しくなっちゃうだけ(笑)。

この当時のジョニーデップは本当に魅力がある役者だなぁと思いつつも、それだけの作品だとも言えちゃいそう。というか、ジョニーデップの1990年~2000代頃のほかの作品も、作品そのものがいいというより、単にジョニーデップを見てるのだけがいいと思っちゃう作品たくさんあったよなぁ。それだけでも役者としてはすごいことだと思うが。

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