ブレット・トレイン
新幹線内で誰かが持っているブリーフケースを奪う指令を受けた殺し屋。車内には他の殺し屋がたくさんいて、シッチャカメッチャカな騒動が起こる話。何も得るものはないけど、バカバカしくてけっこうおもしろいです。ネタバレあり。
―2022年公開 米 128分―
ネタバレ感想
解説:伊坂幸太郎の小説『マリアビートル』を「デッドプール2」のデヴィッド・リーチがブラッド・ピット主演で映画化。仕事復帰した殺し屋レディバグは超高速列車でブリーフケースを奪うという指令を受けるが、列車に乗り込んだ彼に殺し屋たちが次々と襲い掛かる。出演は、「グレイテスト・サマー」のジョーイ・キング、「ザ・ウォール」のアーロン・テイラー=ジョンソン、「ゴジラvsコング」のブライアン・タイリー・ヘンリー、「ザ・ロストシティ」のサンドラ・ブロック。(KINENOTE)
あらすじ:久しぶりに仕事復帰した殺し屋レディバグ(ブラッド・ピット)はマリア(サンドラ・ブロック)から電話越しに、ブリーフケースを奪うよう指令を受ける。彼のコードネーム“レディバグ”は幸運を運んでくるというてんとう虫を意味するが、彼の周囲ではいつも無関係の人が死に、伝説級の運の悪さだった。今回は復帰にふさわしい簡単な仕事だったが、気合たっぷりに東京発・京都行の超高速列車に乗り込んだレディバグが早速お目当てのブリーフケースを見つけ、品川駅で降りようとすると、突如、強い復讐心に燃えたメキシコでナンバーワンの殺し屋ウルフ(バッド・バニー)に襲われる。身に覚えのないレディバグは、なぜ自分が狙われるのかまったく分からなかった。さらに、タンジェリン(アーロン・テイラー=ジョンソン)とレモン(ブライアン・タイリー・ヘンリー)の腕利きの殺し屋コンビ、乗務員に扮した暗殺者ホーネット(ザジー・ビーツ)、謎の女子学生プリンス(ジョーイ・キング)、息子を人質に取られた元殺し屋キムラ(アンドリュー・小路)、剣の達人エルダー(真田広之)など、殺し屋たちが次々とレディバグに襲い掛かる。そして終着点・京都では、世界最大の犯罪組織を率いる冷酷非道なホワイト・デスが待ち受けていた。さらに、コントロールを失った時速350kmの超高速列車からは炎が……。(KINENOTE)
監督:デヴィッド・リーチ
原作:伊坂幸太郎:(「マリアビートル」(角川文庫刊))
出演:ブラッド・ピット/ジョーイ・キング/アーロン・テイラー=ジョンソン/ブライアン・タイリー・ヘンリー/アンドリュー・小路/真田広之/マイケル・シャノン/バッド・バニー/サンドラ・ブロック/ザジー・ビーツ/ローガン・ラーマン
ネタバレ感想
レンタルで鑑賞。原作は未読なので、どの辺まで原作に忠実なのかは不明。物語の舞台は日本(主に新幹線の中)だけど、日本っぽさはあまり感じられない。
…という意味ではトンデモ日本描写の作品として楽しめるのかなと思ってたけど、外しすぎてもいないのに、別に似てもいないし、謎の日本語をしゃべる人がいるわけでもないから、そういう期待についてはこたえてもらえない感じの内容。
キャストが豪華だけども、ストーリーもハチャメチャなだけでそんなに面白味はない。伏線っぽい描写が見事に回収されていくのはスゴイと思うが。
と、腐してばかりいるけども、テンポよく話が進んでいくし細かいギャグはそこそこ楽しめるし、戦闘シーンもそれなりに見せてくれるうえ、真田広之のアクションもかっこいいので、観ておいてよかったなぁ。と満足感が得られる内容にはなっていた。
何度も繰り返し見るような作品ではないものの、放っておくと忘れちゃって2度と見ないような感じの映画なので、やはり今回、レンタルしといてよかったなぁと思うのである。
というどうでもいい感想。
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