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映画『アザーズ 捕食者』ネタバレ感想 細部を気にしなければ楽しめるB級作品

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アザーズ 捕食者

何これ(思ってたよりは)面白い! というのが感想である。突っ込みどころはたくさんある。あるんだけど、最後まで楽しめた。いろいろなB級、Z級の糞映画を紹介してきたけども、本作品はそれらと比較して何が優れているのだろうか。どんぐりの背比べと言うなかれ(笑)。ネタバレあり。

―2014年製作 米 81分―

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解説・スタッフとキャスト

解説:謎のクリーチャーと傭兵部隊が閉ざされた空間でバトルを繰り広げるアクション。巨大な研究施設でトラブルが起き、研究員の救出作戦を依頼された傭兵部隊“ブラックジャック”。施設に潜入した彼らだったが、そこには無残な死体が散らばっていて…。(KINENOTE)

監督・脚本:ニコラス・アーロン・メッツァナット
出演:クリスティーナ・アナパウ/リッチ・マクドナルド/ジェームズ・C・バーンズ/ブレット・ドノフー/ティナ・カスチアーニ/デニエル・オメアラ/エリック・ロバーツ

ネタバレ感想

適当なあらすじ

軍隊出身の男が、傭兵チームに新入りとして参加。初めての作戦は、ある金持ち経営者がひそかに運営する謎の施設にいる研究者を救出すること。なぜ救出するのかというと、何かが起こって施設の通信が途絶えたから(笑)。

経営者は傭兵部隊だけでは物足りないと思ったのか、人探しのエキスパート(従軍経験もあるらしい)の女性もチームに加える。

で、集められたそいつらがいろいろあって謎の施設に侵入すると、施設内には化物が徘徊していた。果たして彼らは、化物の襲撃をかわし、博士を救出できるのだろうか――という話。

あれ!? 面白い(笑)

意外にも、楽しめた。たまにこういう作品に遭遇しちゃうから、糞映画鑑賞も捨てたもんじゃないと思う。

伏線ぽい描写を回収しきっているわけではないし、化物が現れた原因や博士が何の研究をしてたかなどもぼんやりしてるし、突っ込みどころは全編を通してたくさんある。

あるんだけど、最初から最後まで突っ込みどころしかなくて、それを楽しまざるを得ないとか、登場人物の動きにイライラさせられて怒りを感じてしまうとか、そういうことがなく最後まで楽しめるのである。

なんでこんなに贔屓目で評価できるのか、自分でもよくわからんが、純粋に楽しめたものは楽しめたんだから、仕方ない(笑)。

良いところ

飽きさせない工夫を感じる

80分と短くまとまっているのが、まず好感が持てる。しかも、単にクリーチャーから逃げる内容でないところもいい。化物は冒頭から存在を匂わせてくるけども、傭兵チームがこいつと戦うのってラスト30分くらいなんだよね。

じゃあその他の時間は何しているかっていうと、序盤から20~30分くらいは物語の導入部みたいな感じで、登場人物らの紹介や施設の状況などが描かれる。しかもこの映画のすごいところ(普通はそうでなきゃいけないんだけどw)は、その部分もさほど退屈でないところだ。

なぜそうなのかと言うと、時間を前後させて謎めかせたりしていること。そして、銃を扱ったアクションシーン(訓練だけど)があること、さらには、美女のシャワーシーンもあるからだろう(笑)。

で、中盤で描かれるのは、傭兵チームが施設に入るまでに何をしたかについて。何と、施設周辺にいた、チェチェン人の兵隊たちと戦うのである。この戦闘シーンがとてもいい。銃撃戦に緊迫感があるのだ。もちろん本物の戦闘なんて知らないけども、援護射撃の仕方とか、建物を制圧するまでの一連の動きとかが、なんだかリアルに感じるのである。

実はここが一番面白いんではないかと思えるくらい、この映画の見どころであった。化物映画なのに、まだ化物とは戦ってないんだが(笑)。

というわけで、最後の30分くらいでようやく施設内に入り、本来のミッションに突入する。そして劇終を迎える。

もちろん、謎部分もある

人探しが上手な女性はなんと、超能力の持ち主。その辺の荒唐無稽さとか、彼女の能力をみんな簡単に信じて頼っちゃうところとか、彼女と主人公との絡みの中での、伏線と思わせて回収されない無駄な共鳴シーンとか、変な部分はもちろんある。

他にも、救出すべき博士は「並列世界の云々~」を研究してたらしいが、その目的や詳細がさっぱりわからないし、そもそも、彼を雇って(無理やりだっけ?)施設で研究させてた経営者は大金使って何でそんな研究させたいのかもわからない。固執してたのかと思わせていた割に、最後はアッサリと施設ごと爆破して事件そのものを隠蔽しようとするのも支離滅裂でようわからん。

そして、化物はどこからやってきて、どういう生物なのかについても説明はない。唯一わかるのは、並列世界からやってきたのではないかということのみ。

などと腐していると、いつもと同じような記事内容になっているので、どうして楽しめたのかが、ますます不思議になってくる作品であった(笑)。

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