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映画 ベルリン・シンドローム ネタバレ感想 異国で監禁される女性の話

ベルリンシンドローム
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ベルリン・シンドローム

女性監禁スリラー。オーストラリアからドイツへ旅行にやってきた主人公の女性が、出会った男と恋仲になったはいいものの、そいつは自室に女を監禁するサイコ野郎だった。果たして主人公は部屋から脱出できるのかという話。ネタバレあり。

―2018年公開 豪 116分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:33回サンダンス映画祭ワールド・シネマ(ドラマ)部門に正式出品されたサスペンス。オーストラリア人の女性カメラマン、クレアは、ベルリンを旅行中にアンディと名乗る男と出会い、彼の部屋に泊まる。しかし、その日からクレアは部屋に監禁されてしまう。出演は、「ハクソー・リッジ」のテリーサ・パーマー、「THE WAVEウェイヴ」のマックス・リーメルト。監督は、「さよなら、アドルフ」のケイト・ショートランド。(KINENOTE)

あらすじ:歴史と芸術の街ベルリン。旅行中のオーストラリア人女性カメラマン、クレア(テリーサ・パーマー)は、アンディと名乗る男(マックス・リーメルト)と出会う。アンディの部屋に泊まったクレアは、その日からその部屋に監禁されてしまう。この男の正体は? 彼女に近づいた目的とは? 脱出不可能な部屋からクレアは脱出できるのか……(KINENOTE)

監督:ケイト・ショートランド
出演:テリーサ・パーマー/マックス・リーメルト

ネタバレ感想

サイコ野郎は母親に捨てられたことがトラウマになっているのか、女性を自室に閉じ込めて、ペットのように飼いならすことでしか愛情表現ができない男のようだ。そんな男に目をつけられた主人公は運が悪いとしか言いようがない。

主人公は脱出を試みるものの、なかなかうまく行かない。いろいろな偶然も重なって殺されずに済んでいたところ、ラスト近くでちょっとした機転をきかせ、無事男の魔の手から逃れるのである。

全編通してそれなりの雰囲気はあるものの、恐ろしさもそんなにないし、緊張感もあまりない。なのでさほど面白味もなく劇終を迎えた。

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