邦画

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映画

映画『二重生活(2016)』ネタバレ感想 「陳腐な物語」と登場人物がコメント(笑)

小池真理子の小説って読んだことないんだけども、何となくあらすじに魅かれて鑑賞した。作中に引用される女性アーティストのソフィ・カルによる『本当の話』って作品の中で触れられる「文学的・哲学的尾行」てのを実践してみた若い女性の心理、行動の変化に追った内容である。ネタバレあり。 ―2016年公開 日 126分―
ホラー

映画『黒い家(1999)』ネタバレ感想 凶器はボウリング球(笑)

勝手にサスペンスだと思っていたので、終盤の展開でやっとホラー映画だったことに気付いた(笑)。サスペンスにしては適当すぎて、ホラーにしては殺人鬼が普通すぎて何の驚きもない。個人的には作品の質と関係ないところで感慨深い作品である。ネタバレあり。 ―1999年 日 118分―
善悪を超えた言葉を獲得するために、みんな人間であることをやめよう

映画『淵に立つ』ネタバレ感想 その恐ろしさ、ラストまで目が離せない

面白いです。そして、全体的には恐ろしい映画といえるだろう。最後のほうはよくわからん部分もあるが、いずれにしても観る人によって、いろいろな感想が出そうな内容ではあった。ということで、少しだけネタバレして、個人的にこの作品から得た感想を。 ―2016年 日=仏 119分―
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映画

映画『東京プレイボーイクラブ』ネタバレ感想  暴力男の末路

先日『クズとブスとゲス』を鑑賞して奥田監督に興味を持ったので、前の作品を借りてきたが・・・ちょっと物足りない印象。『クズとブスとゲス』のようなパワーを感じなかったのだ。でも、大森南朋はカッコよかったな。ネタバレあり。
映画

映画『クズとブスとゲス』ネタバレ感想 クソとボケとバカ(笑)

クズとブスとゲス これはなかなかすごい映画だ。よくわからない熱を感じる作品であった。主演も努めた奥田庸介監督のあの風貌。忘れようにも忘れられん。まさにクズが服を着て歩いているような男で、その突き抜け方にはある種の爽やかさすら感じる。普段と異...
善悪を超えた言葉を獲得するために、みんな人間であることをやめよう

映画『美しい星』ネタバレ感想 美しさの基準を決めたのは誰か

この映画では細部によくわからんことがある。中でも一番大きな謎は、こいつらは結局、宇宙人なのか地球人なのかどっちなの? ということだ。でも、それってどうでもいいことなんだろうと思う。ところどころ笑えるし、奥行きを感じる面白さのある作品でした。ネタバレあり。―2017年 日 127分―
バイオレンス・クライム

映画『ケンとカズ』ネタバレ感想 青春犯罪友情映画

これはなかなか切ない話だ。底辺の生活から抜け出すには、犯罪に手を染めるしかないのだろうか。現代社会のリアルな一面を描いているようにも思わせて、非常に優れた作品だと思いました。関係ないけど、なんかね、タイトルの語呂の良さが「ずんのやす」を思わせる。「ずんのやす」「ケンとカズ」(笑)。ネタバレすこし。 ―2016年 日 96分―
映画

映画『永い言い訳』ネタバレ感想 予定調和っぽくも感じる

昨年劇場に行く機会がなかったので、レンタルで鑑賞。西川美和監督の作品は『ゆれる』以来かな。こっちのほうが面白いと思います。本木雅弘はいつ観てもカッコいいでありますな。内容は分かりやすいので、あとは観た人それぞれがどう感じるかですね。ネタバレあり。 ― 2016年 日 123分―
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