2000年代の作品

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善悪を超えた言葉を獲得するために、みんな人間であることをやめよう

映画『モンスター(2003)』ネタバレ感想 シャーリーズ・セロンの顔が怖い(笑)

事実を基に製作された、連続殺人犯の運命を描いた作品。主役のシャーリーズ・セロンの醜さがやばい。恋人役のクリスティーナ・リッチの容姿も酷い(笑)。ある種の切実な感情を訴えてくるストーリーの面白さに加え、シャーリーズ・セロンの女優としての凄みを感じる作品であった。ネタバレあり。 ―2004年公開 米 109分―
映画

映画『ジョゼと虎と魚たち』ネタバレ感想 垢抜けてない上野樹里と、チンピラ新井浩文(笑)

気になっていたものの、10数年も放置していた本作をようやく鑑賞。もっと鬱々とした内容なのかと思っていたら、それなりの明るさもある作品であった。上野樹里の垢抜けなさと、新井浩文のチンピラ度が笑える。内容は普通。ネタバレあり。 ―2003年公開 日 116分―
存在とかへの私的な疑問

映画『ステイ』ネタバレ感想 ライアン・ゴズリングが何者かはラストでわかります

序盤はまだしも、ラストに近づくにつれて、描かれる世界に脈絡がなくなってきて鑑賞者を混乱させる内容。とはいえ、こうした幻想的な作風の映画としては、ラストもスッキリ全容をわからせてくれるので、消化不良感はさほどない作品です。ネタバレあり。 ―2006年公開 米 101分―
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映画

映画『ロード・オブ・ウォー』ネタバレ感想 死の商人は儲かるし捕まらない

軍事兵器を斡旋する、死の商人の暗躍を描いた作品。コミカルに感じる部分もあるけど内容はハード。ニコラス・ケイジ扮する武器商人のユーリーの存在も恐ろしいが、結局の黒幕は各国の政治を司る権力者であるという、当たり前の事実に愕然とする。ネタバレなし。 ―2005年公開 米 122分―
SF

映画『パプリカ』ネタバレ感想 筒井康隆・原作のアニメ版

パプリカ(2006) 筒井康隆氏の原作はずいぶん昔に読んでいて、かなり楽しめたんだが、内容はほとんど覚えてない。で、今作を鑑賞したんだけども、どれほど原作に忠実なのかはわからなかった。いずれにしても、なかなか楽しめる作品でした。ネタバレ少し...
善悪を超えた言葉を獲得するために、みんな人間であることをやめよう

映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』ネタバレ少し感想

鑑賞後に何かを考えずにいられなくなる内容。単に主人公セルマの受難を描くだけでなく、彼女と彼女をとりまく面々の、相手にとってよかれと思って成したことが、当人にとっては必ずしもプラスになるわけではないと思わせる部分にこの作品の重みがあると感じた。ネタバレ少し。
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映画『イノセンス』ネタバレ感想 哲学的SFアニメ 原作は『攻殻機動隊』

この作品は考えるほどにいろいろな奥深いテーマがあると思った。例えば、人間の上位の存在になるとはどういうことか。そして、魂とは何なのかということなど――。てなことで、自分が興味を感じた部分について触れます。ネタバレあり。 ―2004年公開 日 99分―
中国映画(香港・台湾ふくむ)

映画『プロテージ 偽りの絆』ネタバレ感想 ドラッグの恐ろしさが分かる良作

潜入捜査もの、麻薬がらみの犯罪ものが好きな人にはオススメしたい良作です。香港映画がすごく好きな人は当然知っている作品なんだろうが、そうではない人も観る価値のある映画と思う。ネタバレ少し。 ―2007年製作 米 109分―
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