クズ人間

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映画

映画『百円の恋』「恋愛は人生の花である」と坂口安吾が言ってた

主人公の32歳の女性は、外に出たとしてもコンビニと家の往復くらい。目的もなくその日暮をしているのが冒頭でわかりやすく描かれている。自分で「女を捨てている」的なことを言ってたけど、あの自転車の乗り方とか見ると、確かに捨ててるなぁと思わされる。
映画

映画『天才マックスの世界』暴走少年、マッドマックスの青春!?

とにかく腹立たしい野郎なんです、マックス君が。こいつ以上にムカつく主人公は『恐竜小僧(ジュラシック・ボーイ)』のあいつしかいない(笑)。面白いは面白いんです、不思議なことに。しかし、やたらと腹が立つ。とにかく鑑賞後に妙な座りの悪さを感じる映画でした。でも、けなしているわけではないです。
アクション

映画『ハード・トゥ・キル』無敵のセガール拳炸裂! 殺人刑事、大暴れ

『ハード・トゥ・キル』 (1990)アメリカ 解説:カリフォルニア州の汚職政治家とその殺し屋の凶弾に倒れた、ロス市警の刑事メイソン・ストーム。邪魔者を消したつもりらしいが、あいにくストームは、そう簡単にはくたばらない(ルビ:ハード・トゥ・キ...
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映画

映画『ブラック・スネーク・モーン』

少女を鎖につなぐまでの流れとか、まぁいろいろ突っ込みどころはあるんだけど、なかなか面白い作品です。しかし、実の弟に自分の奥さん寝取られちゃうって…。そうなるまでの過程にどういうことがあったのか、そっちが少し気になった(笑)。
映画

映画『苦役列車』 原作とは異なる青春映画

役者はなかなか。森山未來は卑屈な底辺男感をうまく表現していて、すごいなぁと思いました。それは表情にもすごく出ていて、他の作品の彼とはぜんぜん違う人に見えた。あと、前田敦子ってなんか勝手なイメージであんま上手じゃなくて可愛くもないんだろうとフィルターかかりまくりだったけど・・・
サスペンス・スリラー

映画『陰謀の代償 N.Y.コンフィデンシャル』誰もが糞みたいな問題抱えて生きてます

パチーノ扮する刑事が「生きるしかない。糞みたいな問題を抱えながら」と言ってたと思うが、それはわかる。死を選ばない限りどんな境遇でも生きるしかない。生きたい。つまり、物事の善悪とかを振り切ってでも、生きるしかない人間全体を皮肉っているのだろうか。だとしたら、ものすごい深みを持った作品であるなぁ…。
バイオレンス・クライム

映画 ミザリー ネタバレ キャシーベイツ大暴走! 作家は図らずも缶詰に(笑) 

とにかく、キャシー・ベイツ、キャシー・ベイツの演技力が、この作品の肝である。彼女の表情、過剰なくらいに見える、あの表情の演技、実にその場のアニーの感情を狂的に、巧く表していると感じた。
映画

映画『気狂いピエロ』

『気狂いピエロ』 ジャン=リュック・ゴダールの描く、「勝手にしやがれ」と並ぶヌーヴェル・ヴァーグの代表的作品。映画的文法に基づいたストーリーというものはなく、既成の様々な映画の要素を混ぜ合わせ、光・色・音等を交差させて、引用で組み立てられた...
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