『ブラック・スネーク・モーン』
解説:アメリカ南部の田舎町を舞台に、幼少期の性的虐待が原因でセックス依存症になってしまった少女と、妻に去られた孤独な男の心の交流を描いたヒューマンドラマ。主演は『スネーク・フライト』のサミュエル・L・ジャクソンと『モンスター』のクリスティナ・リッチ。リッチ演じる少女の恋人役を人気歌手のジャスティン・ティンバーレイクが演じる。センセーショナルなストーリーと、さわやかな感動を呼ぶラストに注目だ。(シネマトゥデイ)
あらすじ:田舎町に暮らす初老の黒人ラザラス(サミュエル・L・ジャクソン)は、妻が自分の弟と浮気をしたことに憤りを隠せず、孤独な日々を送っている。ある朝、彼は道端で半裸のまま血だらけで倒れていた女性レイ(クリスティナ・リッチ)を見つける。レイは男と見れば誰とでも寝てしまうと評判のトラブルメイカーだった。(シネマトゥデイ)
アクション映画ではない(笑)
勝手にアクションもしくはホラー系の映画だと思っていたら全然違った(笑)。初老の男と少女が、いろいろあったうえでそれぞれに成長する話でした。なかなかノンビリとしたスタートで、アクションシーンはいつ始まるんだろうとか思っているうちに40分以上すぎていた。なぜアクションだと思っていたのだろうか。ジャケットのせいかな? まぁそんな個人的勘違いはどうでもいいっちゃいいですよね。自分が間抜けなだけですんで。
ところどころおかしいけど、面白いです
少女を鎖につなぐまでの流れとか、まぁいろいろ突っ込みどころはあるんだけど、なかなか面白い作品です。しかし、実の弟に自分の奥さん寝取られちゃうって…。そうなるまでの過程にどういうことがあったのか、そっちが少し気になった(笑)。
たぶんハッピーエンド
少女も初老の男も冒頭の状況からは脱してラストは希望のある前途なわけだけど、少女とその旦那になった人は2人とも若いだけに、これからもいろいろ大変なことありそうな感じが示唆されてて、その辺はリアルでいいんじゃないかと思いました。2人の間にはいつまでも、「ブルース」があるのかどうか。あるといいですねぇ。
少女とか言っているけど
演じているクリスティーナ・リッチはこの作品当時で、20代半ばか後半くらいだよね(笑)すごい童顔なんですな。そして、目が大きい! ぶん殴られて車から蹴落とされたり、鎖でつながれたり、なかなか踏んだり蹴ったりな役でしたが、彼女は最近何してるんですかね。もう30半ばも過ぎていると思うけど、今でも童顔なんだろうか。
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