SF

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映画『ミッション:8ミニッツ』可能世界を行き来する物語です

冒頭から引き込まれていくうちに、あっという間に劇終を迎えられる、コンパクトにまとまった良作。最初は何だかよくわからないけど、楽しみながら筋を追っていくだけで、わかるようになっているし、スッキリした気分で鑑賞を終えられるところも好感度大です。
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映画『虐殺器官』言葉の力を侮るな! ネタバレ

原作者の伊藤計劃にはデビュー当時から興味があって、作品を読みたいと思いながらも放置し続けて、いつの間にか亡くなってしまっていて、たまたま映画になったことを知って鑑賞の機会を得た。この作家は、「言葉の可能性」というか「言葉の持つ力」のようなものに、何か強い思いがあるように感じた。そこが興味深いのである。ネタバレあり。
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映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』ネタバレ 誰もが唯一無二の存在である!

飽きずに最後まで楽しめます。前半は主人公の死にっぷりでけっこう笑えるし。てなことで、前半はいつもみたいに作品についての話。中盤以降は作品を通じて、成長するとはどういうことなのかを考える話。最後は時間軸の扱い方など作品を通じて考えたことについて話したいと思います。
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映画『リベリオン』単なる風刺のきいたSFアクションではない

管理社会を風刺、そしてその恐怖を描いた傑作の一つです。単なるアクション作品としても面白い。オリジナルの格闘術ガン=カタがいいですね。そして、考えれば考えるほど、広がりが出てくる作品と思います。こういう作品を見て思うのは、今の社会も悪くない。むしろよいってことですね。いろいろのことを自分で選べるわけだから。
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映画『ガタカ』 雑草魂を持つ男が、地味にコソコソと頑張る傑作

『ガタカ』 (1997) 解説:遺伝子操作により管理された近未来。宇宙飛行士を夢見る青年ビンセントは、劣性の遺伝子のため希望の無い生活を送っていた。そんなある日、ビンセントは闇業者の手配により、事故により身障者となった優秀な遺伝子をもつ元エ...
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映画『ゼイリブ』ネタバレ感想 奴らは生きている! サングラスをかけろ!

地球人になりすましている異星人と戦う男の話。主人公が、地球に住んでいる人類の何%かが、地球人になりすました異星人であることに気付きます。この作品がすごいのは、内容が社会風刺にもなっておるところであります。
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映画『バタフライ・エフェクト』与えられた場で覚悟して生きろ! 

「切ないハッピーエンド」なんてコピーをどこかで見たが、確かにそれが当てはまっている。運命を変えようと力を尽くすよりもその宿命を受け入れ、「ありえないことなどない」という覚悟をすること、そして人生を肯定すること、存在を肯定することが大事なのである。
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映画『パラサイト』ネタバレ感想 人類が理想郷をつくるにはどうすればいいのか

面白い作品です。というのも、人間にとってのユートピアとはどんな世界なのかと示唆している描写があって、主人公はそれを否定して現実に生きようとする映画だから。要するにそれは、今ある世の中と向き合って「戦え、肯定しろ」っていうメッセージにも感じるんですなあ。そこがこの作品のよいところと思います。
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