映画 映画『RAW 少女のめざめ』ネタバレ感想 食うことは愛情表現なのか 少女がカニバリズムに目覚め、人を食って食って食いまくり、食いまくった先に何かの境地を見出す、文字通り”人を食った”話かと思っていたら、少し違った(笑)。愛情とか道徳的な何かを感じさせるうえ、笑えるシーンもあって楽しめる作品です。ネタバレあり。 ―2018年公開 仏=伯 98分― 2018.02.03 映画ヒューマンファミリー青春2018年公開の映画2010年代の作品
アクション 映画『チェイサー(2017)』ネタバレ感想 誘拐犯を追うハル・ベリーが激走する話 息子を思う母親力で激走する女性を演じたハル・ベリー主演の作品。彼女がダッシュしているシーンは、走り方があまりにもダサかったので笑わずにいられなかったが、全編通して半べそか、必死の形相で顔をゆがめている割に、やっぱりそれなりの美人に見えるんだからたいしたもんである。もう結構な年齢だと思うんだが。ネタバレあり ―2017年公開 米 94分― 2018.01.27 アクションサスペンス・スリラー映画2017年公開の映画2010年代の作品
映画 映画『告白』ネタバレ感想 あの結末の元凶は誰か 結末に溜飲は下がるが、そもそもの元凶は人殺し少年の母親のエゴにあるような。自分の才能を子に押し付けて去っていくってどうかと思った。爆殺される直前に本人は息子を思って涙を流してたが、そんなんだったら、最初から責任持って彼のことを育てろよと思ってしまった。ネタバレあり ―2010年公開 日 106分― 2018.01.10 映画サスペンス・スリラーヒューマン青春邦画2010年代の作品
バイオレンス・クライム 映画『ギャング・イン・L.A.』ネタバレなし感想 エドワード・ファーロング(笑) 実話をもとにした物語だそうです。イスラエルからアメリカンドリームを求めて移住した主人公のアイザックは、夢を実現できるのか。邦題や煽り文句にのせられて鑑賞すると、内容にガッカリしちゃうだろう。ネタバレあり。 ―2012年製作 米 93分― 2017.12.23 バイオレンス・クライム映画伝記・史実ヒューマンファミリー2010年代の作品
バイオレンス・クライム 映画『ビジランテ』ネタバレなし感想 入江悠監督の描く骨太ノワール ビジランテ 骨太なノワール作品でした。入江監督の作品はSRシリーズ(ドラマ含む)の全てと『22年目の告白』を観ているけども、この作品がもっとも言葉を費やすのが難しい多層性のある物語だと思った。ネタバレあり。 ―2017年公開 日 125分―... 2017.12.09 バイオレンス・クライム映画ヒューマン邦画2017年公開の映画
バイオレンス・クライム 映画『全員死刑』ネタバレ感想 題材は大牟田一家4人殺害事件 バイオレンス描写がなかなかエグイが、ところどころで笑えてしまう変な映画。実際に起きた事件を題材にして脚色を加えた内容に、作り手のパワーを感じた。最後まで面白く観られる娯楽作品である。ネタバレ少し。 ―2017年公開 日 98分― 2017.11.19 バイオレンス・クライム映画ファミリー邦画2017年公開の映画2010年代の作品
善悪を超えた言葉を獲得するために、みんな人間であることをやめよう 映画『結党!老人党』ネタバレ感想 老人にも守るべきものはあるだろ 結党!老人党 言動に筋が通ったオッサンが政界に乗り出していく姿を描いた作品としては、なかなかよいのではないか。選挙に出るための条件なんかを知れるとこは無知な自分には勉強になった(笑)。ただ、「老人には守るべきものがない」という主張については... 2017.11.08 善悪を超えた言葉を獲得するために、みんな人間であることをやめようドラマ映画ヒューマンコメディ邦画2000年代の作品
映画 映画『THE WAVE ザ・ウェイブ 』ネタバレ感想 ノルウェー産津波パニック ノルウェー産の津波パニック。最近観たディザスターパニックでは最も面白く観た。でもそれは、他の作品が酷過ぎるからという部分も大きい(笑)。いずれにしても、細部に突っ込みどころはあるが、楽しめます。ネタバレあり ―2016年公開 諾 105分―THE WAVE 2017.10.09 映画パニックファミリー2016年公開の映画2010年代の作品