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映画 ヤクザVSマフィア ネタバレ感想 ヴィゴモーテンセンと石橋凌

ヤクザVSマフィア
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ヤクザVSマフィア

アメリカに進出してきたヤクザ組織に潜入捜査官として入り込んだ男が、ヤクザの漢気に惚れて友情を深めていく話。どっかで観たことあるような内容のバイオレンス作品。ネタバレあり。

―1993年公開 日=米 97分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:オール・ハリウッド・クルーによるアクション映画。日本のヤクザとイタリアン・マフィア、FBIが血で血を洗う抗争を繰り広げる。スクリプトは、マックス・ストロームとジョン・アレン・ネルソン。演出はフランク・カペラ。主演は、ロック・バンド“ARB”の活動を経て、「死神の使者」で俳優に転向した石橋凌と、「インディアン・ランナー」などのヴィーゴ・モーテンセン。(KINENOTE)

あらすじ:組織拡大のためにロサンゼスに進出して来たヤクザ、天銅組は、すでに縄張りを持っているイタリアン・マフィアのカンパネラ・ファミリーと敵対していた。カンパネラは天銅組の幹部、澤本のもとへ刺客を送り込むが、五年の刑期を終えて出所したばかりのニックという青年が澤本を救い、これを機に二人は信頼し合う仲になった。風変わりな流儀に戸惑いながらも、次第にヤクザの水に馴染んでいくニック。やがて澤本とニックは同じ杯を交わし、兄弟となるのであった。だが、ニックの正体はFBIだった。二つの組織の相打ちを企むFBIの介入によって、全滅状態となった天銅組。とうとう澤本は単身でカンパネラ・ファミリーのもとへ乗り込んだ。澤本との友情に目覚めたニックもその後に続き、ヤクザとして戦うのだった。銃撃戦の末、両組織は全滅する。警察隊が遅れて現場に現れると、そこには澤本の死体を抱えたニックの姿があった。(KINENOTE)

監督:フランク・カペラ
出演:石橋凌/ヴィーゴ・モーテンセン/クリスティーナ・ローソン/ユウジ・オクモト/一色彩子/フランクリン・アジャイ/マイケル・ヌーリー/ロバート・フォスター

ネタバレ感想

全然存在を知らなかった90年代の作品を、U-Nextで見つけて鑑賞。若い頃のヴィゴモーテンセンが、石橋凌と共演してたなんて驚き。しかも、イタリアンマフィアのボスとして『ヒドゥン』のマイケルヌーリーまで出てるなんて、観ないわけにはいかない。

ということで鑑賞したわけだが、内容としてはどっかで観たことあるような話だったなぁ。黒社会に潜入捜査する男の話ってのはいくらでもあるので、既視感覚えても仕方ない。特徴的なのは、潜入捜査先が日本のヤクザ組織ってところくらいか。でまぁ、その任侠の世界に感じるところのあった主人公が、組織の幹部であるヤクザと友情をはぐくんでいくってのも、よくある話ではある。

じゃあそのよくありそうな話の内容がどうかっていうと、別に面白くないんだなぁ(笑)。潜入捜査官としての苦悩とかの掘り下げが何とも浅いし、最後は特攻精神でマフィアの拠点に乗り込んでいくのはいいんだけど、そこに至るプロセスがあっさりしてるので、ラストの展開にもそんなに溜飲が下がらない。

出ている役者たちはそれなりに魅力的だし、俺はこの手の作品は好物なので、それなりに楽しめはしたんだけど。

それにしても、『イースタンプロミス』より前に、ヴィゴモーテンセンがこういう役柄を演じてたことには驚かされた。しかも、それなりにアクションもしてて、そこも新鮮ではあった。

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