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映画『ボルケーノ』ネタバレ感想 ロサンゼルスって危ないね(笑)

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ボルケーノ

ロサンゼルスの街中にはタール池があるらしい。で、そこが公園みたくなってて、近くには博物館もあるんだとか。この物語ではLAの地下が火山活動を開始し、タール池から火山弾が飛び出してくるんである。LAの街はどうなってしまうのかーーという話。ネタバレあり

―1997年 米 106分―

 解説:突如ロサンゼルスを見舞った火山活動による災害の恐怖とそれに立ち向かう人々の勇気を描いたパニック・スペクタクル大作。CGIとミニチュアで作られた災害描写が圧倒的な迫力。監督は「ボディガード」のミック・ジャクソン。脚本はこれが初の劇場用映画となるジェローム・アームストロングの原案を、彼とビリー・レイが脚色。(中略)主演は「タイ・カップ」のトミー・リー・ジョーンズ。共演は「陪審員」のアン・ヘッチ、「めぐり逢えたら」のギャビー・ホフマン、「青いドレスの女」のドン・チードル、「クイック&デッド」のキース・デイヴィッド、「ジェネレーションズ/STAR TREK」のジャクリーン・キム、「トゥームストーン」のジョン・コルベット、「ファーゴ」のジョン・キャロル・リンチほか。(KINENOTE)

あらすじ:地下工事が進むLAの街。珍しく中規模の地震が起きた朝、マッカーサー公園近くのマンホールの下から作業員が火傷を負って這いだしてきた。工事責任者は蒸気による事故だと報告するが、回収された7体の遺体のブーツが熱で溶けているのを見たロサンゼルス郡危機管理局(EOC)の局長ローク(トミー・リー・ジョーンズ)は、ただならぬものを感じる。近くを走る地下鉄の運行を休止するよう要請するが、地下鉄事務局は3万人の足を乱すわけにはいかないと、聞き入れようとしない。管理局の部下エミット(ドン・チードル)と無線交信しながら、耐熱服を着て地下道に潜ったロークは送信機が溶けだすほどの異常な高熱に、地質学資の応援を求め、カリフォルニア地質学研究所のエミー・バーンズ博士(アン・ヘッチ)がやって来る。すでに異変に気づいていた彼女はロークの制止も聞かず、同僚のレイチェルと共に調査に出掛ける。しかし、ちょうどその時、再び大地震が起こり、ロス全域が停電。地下で硫黄のような物質を採取していたレイチェルは広がった割れ目に落ち、噴き上がった蒸気に飲み込まれてしまう。その頃、ロークは13歳の娘ケリー(ギャビー・ホフマン)を連れて管理局に向かっていた。車がラ・ブレアのタール池近くに差しかかった時、突然、マンホールの蓋が空中に舞い上がり、タール池から火山弾が飛び出し、地面に落下したそれは溶岩となって街を炎に包んだ。信じられないことに、LAの地下で火山活動が発生したのだ。車から降りたロークは、応急手当てに当たっていた女医ジェイ(ジャクリーン・キム)に火傷を負ったケリーを頼むと、救助活動に向かう。ウィルシャー通りを流れ始めた溶岩流を、ロークはとっさにコンクリート・ブロックで道をせき止め、ビルの谷間にダムを作ることを思いつく。いつもは反目している黒人青年と白人警官もこの時ばかりは力を合わせる。エミーの助言で、流れ込んだ溶岩に大量の水が放水され、溶岩流は止まった。周囲から歓声が上がるが、これだけで終わるわけがないと言ったエイミーの予感が的中。溶岩流は地下鉄のトンネルを猛烈な勢いで流れ、それが何かにせき止められた時に大噴火を起こす。そして、トンネルの終着点は巨大ショッピング・モールのビバリー・センターの真下で、ケリーたちのいる病院も近くだった。時間はあと30分しかない。ロークは爆薬で溝を掘って溶岩流の流れを変え、太平洋に流れ込ませる一か八かの賭けに出る。作戦は成功し、被害は未然に防がれた。(KINENOTE)

監督:ミック・ジャクソン
出演:トミー・リー・ジョーンズ/アン・ヘッチ/ドン・チードル/キース・デイヴィッド

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タール池ってLAにあるのね

関係ないけど俺は子どもの頃、古生物学がすごい好きで、親に買ってもらった図鑑をしょっちゅう眺めていた。その図鑑のあるページに、このタール池のことが書かれていた。なんか動物が沼みたいのに沈んでいる不気味な絵が描かれていたのを覚えている。

で、そのタール池。LAの街中にあるのを、この映画を観て初めて知ったのである。もう20年も前の映画だが、そういう思い出も含めて、自分の心に残っている作品である。

というか、映画でも音楽でも書籍でも、10~20代前半くらいに触れた作品って新鮮な気持ちで接することができるから、駄作だろうがなんだろうが、記憶に残ったり、その後の人生に影響を与えたりする確率が高いよね。ということで、ディザスタームービーも好きなので、いろいろ突っ込みどころはあるものの、この映画もけっこう好きな作品なんである。

火山はでてきません

主演はトミー・リー・ジョーンズ。あと、アン・ヘッチが出てるね。個人的にはこの映画のアン・ヘッチはなかなか好き。なんか、火山灰浴びた金髪にエロスを感じるのである。なんでかはわからん(笑)。

火山噴火ものなんだけど、その舞台が大都会の街中ってのがいい。火山噴火の映画だと同じ90年代に撮られたピアース・ブロスナン主演の『ダンテズ・ピーク』があるけど、あれよりはこっちのが好き。でも、さっきも言ったように突っ込みどころも多々ある。

たとえば、タイトルが火山なのに、山は出てこない(笑)。そして、マグマの流れをせき止めるために、コンクリートブロックの壁をつくるんだけども、主人公の危機管理局長、ロークは「最低でも2mの壁にしろ」と命じる。でも、つくられた防御壁は、どう考えてもそんな高さはない(笑)。なぜなら、みんな足場もないのにその壁から身を乗り出して放水作業しているから。どんだけ高身長なんだ、アメリカン。と思いますよ。

他にも、主人公が職権乱用して娘を助けるためにいろいろと便宜図ってもらうとことかは、ちょっとねぇ。まぁあんだけ市民を守ることに貢献してんだからいいか。とは思うものの、やっぱりなんかなぁ。非常に有能な人ではあるんだが(指示をしているだけとも言える)。

映画 ダンテズピーク ネタバレ感想
映画 ダンテズピーク ネタバレ感想 90年代のディザスターパニックの作品と言えば、これと同年に公開されてた『ボルケーノ』が思い浮かぶし、当時10代だったこともあって、個人的には両方とも好きな作品だ。

パパは超人です

あとは最後のクライマックス。爆破したビルの瓦礫の中から、ロークたち発見されるじゃない。普通死ぬだろ、あれ。そもそも爆破前、娘を助けるためにロークはすさまじいダッシュをするが、あそこも無理ありすぎな気が(笑)。さらにその後、娘の前で知り合ったばかりの女とイチャつくのもどうかと思うよ(笑)。

ラスト、母親とはぐれた子どもに「お母さんはどこ?」と聞くと、子どもは「みんな同じ顔をしてる」てな感じに答える。確かに、みんな火山灰浴びているから、どの人種のどの顔も火山灰色なんである。この表現によって人類皆兄弟みたいなことを表現しているんだろうね。途中で黒人差別する警官の描写もあるし。でも、そんな中途半端なメッセージ、いまさら込めなくてもいいんじゃないかと思ってしまった。

とは言え、前半で書いたように、個人的には好きな作品です。災害系が好きな人は楽しめると思います。

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