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映画『タイムアクセル12:01』ネタバレ感想 タイムループ恋愛サスペンス

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タイムアクセル12:01

主人公の働く会社は科学的な研究をしている企業らしい。で、同じ会社で働く女性が何かの陰謀に巻き込まれたらしく、主人公の目の前で射殺されちゃう。同じ日々を繰り返す中で主人公は、彼女が射殺されず、しかも自分と恋仲になるように努力を重ねながら、黒幕の陰謀をも打ち砕くべく奮闘するのであった――。ネタバレ少しだけ。

―1993年製作 米 94分―

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解説・スタッフとキャスト

解説:粒子移動装置とやらの試験操作にたまたま居合わせたお蔭で、同じ一日を何度も繰り返さなきゃならなくなった科学研究所のうだつの上がらぬ助手(J・シルヴァーマン)が主人公。彼は、想いを寄せる優秀な女研究員(H・スレイター)が研究をめぐる陰謀に巻き込まれ、射殺される光景を毎日目撃する。それが昼休みに入った直後の12時01分というワケでこの題名となっている。毎日彼女に近づいて危険を伝え、ようやく自分の状態を理解させた彼は、彼女とともに、闇の組織の研究の悪利用を阻止せんと立ち上がる。allcinema ONLINE

監督:ジャック・ショルダー
出演:ヘレン・スレイター/ジョナサン・シルヴァーマン/ダニー・トレホ

タイムループ恋愛サスペンス

同じ日を繰り返して意中の人に近づく作品と言えば、『恋はデジャ・ヴ』っていう面白映画があるけども、これもほぼ同時期に製作された作品らしい。内容も少し似ている要素があって、『恋はデジャ・ヴ』にサスペンス要素を付け加えた感じとも言える。

あらすじ

主人公は仕事ができないダメ会社員。彼の働く会社は科学的な研究をしている企業らしく、時間をループする装置の実験が行われている。主人公は人事部に所属しているのだが、研究職として同じ会社で働く、ある女性に恋をしている。

で、その女性が何かの陰謀に巻き込まれたらしく、彼の目の前で射殺されちゃう。いろいろあって、がっかりしつつ眠りにつく主人公だが、目覚めた次の日は次の日ではなく、彼女が射殺される日の朝からの時間が繰り返されていることに気付く。

何度か同じ日を繰り返しながら学習を続けた彼は、彼女が射殺されずに自分と恋仲になるように努力を重ねながら、黒幕の陰謀をも打ち砕くべく奮闘するのであった――というのがあらすじ。

なかなか楽しめる内容です

もともと時間移動もの(この映画はループだけど)が好きなので鑑賞したのだが、なかなか楽しめます。真の黒幕もなかなか意表を突く感じであった。主人公は時間がループしても、前の体験の記憶が残っている。で、他の登場人物たちは忘れちゃうという設定だ。

女性が殺される日の夜0時(確か)になると、その時間軸上の出来事は巻き戻され、主人公はスタート地点の朝に戻される。他の登場人物は記憶をなくすため、新しい朝をやり直していることになる。

タイムループ作品特有の疑問点もいくつか

ただ、いくら時間が巻き戻ったといえ、起こった出来事が無きものになるってのが納得いかないし、何で主人公だけ記憶が残るのか、よく意味がわからない。だから解釈的には、この物語も多元宇宙みたいな世界があるんじゃないかと思ってしまう。まぁその辺の細部は、この手の映画にありがちな曖昧な部分なので、突っ込んでも仕方ないのだが。

しかし、いくらなんでも、あの程度の装置の力だけで、宇宙全体(?)の時間がループし続けるなんて現象を起こせるものなんだろうか。そこはかなりの疑問である。笑えるのは、どうやってその装置を動かしたのか知らんが、動かした本人たちが記憶をなくして同じ日の朝に戻るため、主人公の存在がなければこの作品内の存在たちは、永遠にループし続けるであろうということだ。しかも、ループをしていることには絶対気付けないのだ。

そこで疑問なのだが、仮にそういう状況になったとしたら、その存在はいつ死ぬんだろう? 記憶をなくしても、繰り返す日々の中で歳を取るのだろうか? それとも、そうした肉体的な時間すらも巻き戻されているのだろうか。というか、そもそも、新たに目覚める人物と、ループ前の人物の存在が同一であるとは思えないのである。記憶がないわけだし。なんだかそういう部分が気になって仕方ない。

上記を読んでも何を言っているのか分からん人もいるだろう。この手の作品について考えると、頭が混乱してくるし、文字ではうまいこと説明ができない。ただ、ここで疑問視しているようなことが気になって仕方ないので、類似作をたくさん見て下記のような記事を量産するのが、このブログを続ける目的の一つなのだ(この作品についての記事は、下にもう少し続きます)。

その前に、タイムループ系映画の記事↓

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その他の時間移動系作品

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ジャック・ショルダー監督作、主演はヘレン・スレイター!

驚いたのが、監督が『ヒドゥン』のジャック・ショルダーだというところ。あと、『ヒドゥン』と同様に、この作品においても、ダニー・トレホがスーパーちょい役で登場していた(笑)。

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ついでに蛇足的に述べておくと、この作品のヒロイン役を、ヘレン・スレイターが演じている。ヘレン・スレイターと言えば、『スーパーガール』である。小学生の頃、地上波の洋画劇場で放映していて、スーパーガール変身後の彼女に釘付けになって鑑賞したことを覚えている。

吹き替えは当時のアイドル、石川秀美が担当していた。これが酷い棒読みセリフで笑えるのだが、個人的には思い入れの深い作品である。ただし、作品自体はちっとも面白くないです。最近の女性ヒーローものと比較して、全く力強さのないキャラクターであったことを思うと、時代が変わったなぁと思います。個人的には最近の力強い女性ヒーローのほうが好き。ただし、スーパーガールだけはヘレンスレイターでなくてはならん。もちろん、単なる個人的なこだわりである(笑)。

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