国際捜査!
韓国の刑事がフィリピン旅行中、濡れ衣で殺人事件の容疑者になってまう。そこに旧友や闇組織のいざこざが絡んでいき、ややこしくなっていく。顔面力の強いオッサンたちがジタバタするコメディ作品。
―2021年公開 韓 106分―
解説とあらすじ・スタッフとキャスト
解説:「哭声/コクソン」のクァク・ドウォンが、異国の地で事件に巻き込まれる田舎刑事を演じるアクション・コメディ。初の海外旅行でフィリピンを訪れた刑事ビョンスは、ひょんなことから殺人事件の容疑者になってしまい、故郷の後輩マンチョルと共に真犯人を追う。共演は「ゴールデンスランバー」のキム・デミョン、「名もなき野良犬の輪舞(ロンド)」のキム・ヒウォン。監督は「ありふれた悪事」のキム・ボンハン。(KINENOTE)
あらすじ:人生初の海外旅行でフィリピンを訪れた田舎警察の刑事ビョンス(クァク・ドウォン)。楽しい毎日を過ごしていたビョンスだったが、ある時、地元の犯罪組織が起こした事件に巻き込まれ、殺人事件の容疑者になってしまう。自身の濡れ衣を晴らすため、ビョンスはフィリピンで観光ガイドになった故郷の後輩マンチョル(キム・デミョン)と共に真相を追い始める。だが、刑事としての本能とは裏腹に、平和ボケしたビョンスの体力と語学力は全くついてこない。そんな折、異国の地でまさかの再会を果たしたかつての親友ヨンベ(キム・サンホ)が参入、捜査は予期せぬ方向へと進んでゆく。果たしてビョンスは濡れ衣を晴らし、再び故郷の地を踏むことができるのか……。(KINENOTE)
監督:キム・ボンハン
出演:クァク・ドウォン/キム・デミョン/キム・ヒウォン/キム・サンホ/シン・スンファン
ネタバレ感想
レンタルで鑑賞。クァクドウォン以外にも、見たことあるオッサンが脇役から主要人物まで、ともかくたくさん出てくる。しつこいが、出てくるのはオッサンばかりで、イケメン…と呼べそうな人はいない。
女性はクァクドウォン扮するビョンスの奥さんと娘、あとはクラブに勤めてるホステスみたいな女性が出てくるのみ。
まぁそういうわけなんで、人物にはそんなに華やかさはない(ゴメン)。とは言え、どの人も顔にインパクトがあるのは確かで、そういう意味での顔面力、特にクァクドウォン、キムヒウォン、キムヒウォンは、忘れようにも忘れられぬ力強さがあり、そういう役者の力で物語が成り立っちゃうところはすごい。
邦画だと、こういう作品には一人はイケメンを登場させてくるんだろうなぁと邪推しちゃうもんな。でまぁ、そういう顔面力ある方々が、フィリピンを舞台にバカバカしいお宝探しをする話。
それが面白いかどうかと言われると、ところどころクスッとできる箇所はあるし、最後まで観続けることはできたが、では何度も見たくなるほど面白い作品かと言われると、そうでもなくて、至って普通。だから、他に書けそうなことや、書きたいことがない。。
まぁでも、俺は評判の良かった同国作品の『エクストリームジョブ』とかもさして楽しめなかった人間なので、要するにコメディタッチの映画が苦手なんであろうと思う。つまり、単なる好みの話であろう。
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