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映画 ナイトウォッチャー ネタバレ感想 タイシェリダンVSアナデアルマス

ナイトウォッチャー
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ナイト・ウォッチャー

アスペルガー症候群のホテルのフロントマンが、お客でやってきた美女に心を奪われる。しかし、ホテルで起きたある殺人事件をきっかけに、彼自身が容疑をかけられる事態に陥ってしまう。果たしてどうなっちまうのか。障害のある男が社会的能力に欠けるように思われてたが、そうでもなかったのかもと思わせるストーリー。キャストがよろしいです。

―2020年製作 米 90分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:ホテルで起きた殺人事件を巡るミステリー。アスペルガー障害を抱える聡明な青年バートは、ホテルの夜間受付で働いている。ある夜、勤務中に女性客が殺され、彼は第一容疑者になってしまう。警察の捜査が進むなか、バートは美しい女性客アンドレアと知り合う。監督・脚本は、「ポワゾン」のマイケル・クリストファー。出演は、「レディ・プレイヤー1」のタイ・シェリダン、「ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密」のアナ・デ・アルマス、「ナンシー」のジョン・レグイザモ、「セッションズ」のヘレン・ハント。「未体験ゾーンの映画たち2020延長戦」にて上映。(KINENOTE)

あらすじ:ホテルで夜間受付として働いているアスペルガー障害を抱える聡明な青年、バート(タイ・シェリダン)は、自身のソーシャルスキルを向上させるため、秘密裏に客室にカメラを仕掛け、客の行動を記録している。ある夜、バートが勤務中に女性客が殺害され、彼は第一容疑者になってしまう。客室に仕掛けていたカメラの映像が彼の無実を証明しているが、明かすことはできない。警察による捜査が進むなか、バートは美しい女性客アンドレア(アナ・デ・アルマス)と知り合う。交流を深めていくうちにアンドレアが殺害のターゲットにされていると気づいたバートは、犯行を阻止しようとするが……。(KINENOTE)

監督・脚本:マイケル・クリストファー
出演:タイ・シェリダン/アナ・デ・アルマス/ジョン・レグイザモ/ヘレン・ハント

ネタバレ感想

適当なあらすじ

対人能力の低い青年、バートは自身のコミュニケーション能力を高めるために、仕事先のホテルの各部屋を盗撮することで人間観察にいそしんでいる。ところが、ある女性客が室内で殺される事件が発生。彼は盗撮しているために、その事件の真相を知っていたが、盗撮がバレることを恐れて警察にそれを話すことができない。

それとほぼ時を同じくし、別の女性客のアンドレアと図らずも親密になるきっかけを得たバート。彼女の美しさに目を奪われ、色気づいたバートは自分磨きをするようになる。

ところがアンドレアは奥さんのいる男と不倫関係にあるらしく、その仲がいろいろこじれているみたい。バートはなんとかアンドレアが自分になびいてくれないかと頑張る。一方のアンドレアはバートに親身に接してくれるものの、何か裏があるようにも思われるのであったーーというのが適当すぎるあらすじ。

キャストが豪華

タイシェリダン、アナデアルマス、ヘレンハントなどキャストが豪華。中でも個人的に好きなジョンレグイザモまで登場していたので、アマゾンプライムで鑑賞した。

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アンドレアとバート

最後まで鑑賞してみると、アンドレアはバートに罪をなすりつけようとしてて、バートはそれを知りながらも、アンドレアが男を捨てて自分のところに来てくれることを期待していたように思われる。

ところが、アンドレアは不倫相手の罪をバートに着せることを目指すという策略を完遂しようとし、そしてそれを達成したと思えた瞬間、実はバートは彼女の思惑を上回る手練れで、アンドレアとの思いは成就できなかったけども、自分への容疑を晴らして真犯人を警察に知らせることに成功したのであったーーという話だったみたい、たぶん。

アナデアルマスが美女すぎ

人から差別されて、お荷物に思われたり、社会性のない人間だと思われがちな障がい者が、実は凡人よりは優れた人間だったというような話ーー。というふうに個人的には解釈したが、アンドレアはどの時点からバートに罪を着せようとしてたのかとか、その辺が俺には特定できず、よくわからん部分もある作品だった。

ただ、アスペルガーな青年を演じる、タイシェリダンの演技がいいのと、それを陥れてやろうとする、アンドレアに扮したアナデアルマスが美女すぎるので、彼女を観ているだけでも楽しめる。

彼女は腹黒い人間であるのだが、バートと接しているときは天使のように素敵な女性なので、しかも美女であるのだから、男だったら騙されてもいいから彼女と関係を持ちたいと思っても仕方ないので、その辺の配役はなかなかよろしいなと思った。

ヘレンハントとジョンレグイザモ

あと、バートの母であるヘレンハントは、大分歳をとってて、時の流れの残酷さを感じてまいますな。そして、当初はもっとも目当てにしていたジョンレグイザモが演じる刑事については、有能なのか無能なのか良い奴なのか、嫌な奴なのか、微妙な感じだし、さしたる存在感を見せられずに終わってしまうので、いつも通りの残念な感じ。

しかしまぁ、いくら自分の障害を克服するためとはいえ、仕事先の部屋を盗撮しちゃうのはダメだろ。いくら悪用しないにしても、プライバシー侵害しまくりだからね。

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