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映画『天使の眼、野獣の街』ネタバレ感想 

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天使の眼、野獣の街

ジョニー・トー監督作品で脚本をよく務めている、ヤウ・ナイホイの監督デビュー作。それなりに緊迫感があって楽しめるし、悪役も個性的ではあるものの、何かが物足りない印象もある。ネタバレあり。

―2009年公開 香 90分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:宝石店強盗団を追う香港警察・特殊捜査班と新人女性警官の活躍を描くクライム・アクション。「エグザイル/絆」脚本のヤウ・ナイホイによる初監督作品。出演は、「エレクション」のレオン・カーフェイ、「PTU」のサイモン・ヤム、デビュー作となる本作で2008年香港電影金像奨最優秀新人女優賞を獲得したケイト・ツィ。(KINENOTE)

あらすじ:香港警察の精鋭たちによって組織された、容疑者の監視と追跡を専門に行う刑事情報課・監視班に、新人の女性警官ホー・カーボー(ケイト・ツィ)が配属される。監視班リーダーのウォン・マンチン(サイモン・ヤム)は彼女を一人前の捜査官にするために厳しく指導する。そのころ、謎の強盗団による宝石店強盗が頻発していた。強盗団のリーダーは、18年前の強盗事件の主犯格で、警官を殺害して逃亡中のチャン・チョンサン(レオン・カーフェイ)だった。チャンは犯行現場には立ち会わず、ビルの屋上から部下に指示を出していた。行動情報分析班は監視カメラの映像から、強盗団の一味である太った男ファットマンの存在を確認する。監視班はファットマンの現れそうな場所の張り込みを始め、ホーが彼の潜伏先を突き止める。監視班のさらなる捜査で7名の容疑者が捜査線上に上り、次に計画している強盗の全貌が明らかになる。しかし、彼らのほかに別行動をするリーダーの存在を認め、その人物を影の男と呼び捜査を続ける。計画実行の日、強盗団は行動を開始するが、異様な気配に気づいたチャンは携帯電話で計画の中止を命じる。車で逃走する強盗団を攻撃班が追跡し、激しい銃撃戦を繰り広げるが、主要メンバーは逮捕できなかった。一方、監視班は携帯電話を逆探知し、影の男を追う。ホーは携帯のカメラで影の男の顔写真を撮影する。写真は分析班に転送され、指名手配中のチャンであることが判明する。ホーはチャンを追うが、チャンはパトロール中の警官を撃って逃走する。ホーは、追跡を続けろという本部の命令を無視して警官の救護に当たるが、警官は死亡し、チャンも取り逃がす。翌日、監視班全員に、新たに発生した子供の誘拐事件を捜査するよう命令が下る。しかし監視が手薄になった隙に、強盗団は宝石店を襲撃する。数日後、誘拐犯が使用した公衆電話を監視していたホーは、人混みの中にチャンを発見し、仲間の制止を振り切って追跡を開始する。(KINENOTE)

監督・脚本:ヤウ・ナイホイ
製作:ジョニー・トー
出演:レオン・カーファイ/サイモン・ヤム/ケイト・ツィ/ラム・シュー/マギー・シュウ/チョン・シウファイ

ネタバレ感想

劇場に足を運んで鑑賞したこの作品が、公開から10年近く経とうとしていることに驚き。

今回、あらためて鑑賞してみたところ、以前ほどには楽しめなかった。まず、サイモン・ヤムがさほど有能ではないように見えてしまうこと。悪役にも簡単にやられちゃうしね。

あとは、主人公の女性にもそれほど有能さというか、潜在能力というか、監視の仕事に向いている要素を感じないのだ。ヤムヤムも主人公も、単に記憶力がいいだけで、それ以上のすごさがどこにあるのか、ようわからんかった。記憶力が優れてるだけでも、たいしたもんではあるのだが。

レオン・カーフェイ演じる強盗親父は、リーダー的な凄味を持っている。そして、なかなか冷酷な男であることもわかる――のではあるが、たくさん稼がせてやれない仲間たちに気を使っていたり、おおきなヤマよりも小さく堅実に稼ごうとしている小ぢんまり感もあったりして、何ともスケールが小さい。ラストの散りざま、お世辞にも格好いいとはいえないし。

てなことで、何も褒めてない感想になっちゃったけど、けっこう好きな作品です。どこがいいかも一応書いておくと、香港の風景がいいんだね。ちなみに本作は、韓国でリメイクされているらしく、ネットフリックスで見られるそうなので、いずれ鑑賞して紹介したい。けっこう評判いいみたいです。

映画『監視者たち』ネタバレ感想 『天使の眼、野獣の街』の良リメイク
香港映画、『天使の眼、野獣の街』のリメイク作品。大筋はオリジナルと変わらないものの、少しずつ細部をいじっていることで、良質な内容に仕上がっている。ネタバレあり。 ―2013年公開 韓 118分―

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