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映画『監視者たち』ネタバレ感想 『天使の眼、野獣の街』の良リメイク

監視者たち
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監視者たち

香港映画、『天使の眼、野獣の街』のリメイク作品。大筋はオリジナルと変わらないものの、少しずつ細部をいじっていることで、良質な内容に仕上がっている。ネタバレあり。

―2013年公開 韓 118分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:犯罪組織を監視する警察の専門チームと彼らの監視の目をくぐり抜ける犯罪グループとの攻防を描いたクライム・サスペンス。香港映画「天使の眼、野獣の街」の韓国リメイク。監督は「ひとまず走れ!」のチョ・ウィソクと「アメノナカノ青空」などの撮影を手がけたキム・ビョンソ。「私の頭の中の消しゴム」のチョン・ウソンが完全犯罪を成し遂げる犯罪グループの冷徹なリーダーを演じ初の悪役に挑戦。直感的な監視チーム班長を「シルミド/SHILMIDO」のソル・ギョングが、並はずれた記憶力と観察眼の持ち主である女性刑事を「王になった男」のハン・ヒョジュが、若手刑事をK-POPグループ『2PM』のジュノが演じる。(KINENOTE)

あらすじ:並はずれた記憶力と観察眼を持った新人刑事ハ・ユンジュ(ハン・ヒョジュ)は、韓国警察特殊犯罪課SCU内で凶悪犯の行動監視を専門とするベテランのファン・サンジュン(ソル・ギョング)率いるチームに配属される。チームは武装犯罪グループのリーダー、ジェームズ(チョン・ウソン)の追跡捜査を開始。捜査を通してサンジュンとユンジュは信頼関係を築いていく。しかしジェームズは緻密な計画を立て彼らの監視の目をかいくぐり、犯罪を遂行。彼の手を止めるために、チームは総力をあげて捜査にあたる……(KINENOTE)

監督:チョ・ウィソク/キム・ビョンソ
出演:チョン・ウソン/ハン・ヒョジュ/ソル・ギョング/サイモン・ヤム

ネタバレ感想

ネットフリックスで鑑賞。オリジナルと比べると、主人公側の犠牲者が一人増えていたり、けっこう大きめな銃撃戦があったり、エンタメ要素が増している。犯罪者側もやっていることは強盗なので同じなんだけども、オリジナルより規模の大きいものを盗んでいるような印象を受ける。

てなわけで、オリジナルよりも楽しめてしまった。新人刑事役の女優さんが美人なのもよろしい。

最後の最後、オリジナルで監視チームのリーダーをつめていた、サイモン・ヤムが悪役側として登場してたのには笑った。リスペクトを込めたんだろうか。でも、そうだとするなら、ヤムヤムをオリジナルと同じ役柄にして、香港警察と韓国警察が合同捜査しちゃうとか、そのくらいの続編アリ感を出してくれたほうが、ワクワクできたと思う。まぁ、同じ話の作品なんだから、そんなの作れないんだけど(笑)

映画『天使の眼、野獣の街』ネタバレ感想 
ジョニー・トー監督作品で脚本をよく務めている、ヤウ・ナイホイの監督デビュー作。それなりに緊迫感があって楽しめるし、悪役も個性的ではあるものの、何かが物足りない印象もある。ネタバレあり。 ―2009年公開 香 90分―
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