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映画 ハーフオブイット面白いのはこれから ネタバレ感想 ネットフリックス配信作

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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから

―2020年配信 米 104分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:2020年に配信されたアメリカ合衆国のロマンティック・コメディ映画である。監督はアリス・ウー、主演はリーア・ルイスが務めた。 (wikipedia)

あらすじ:スクワハミッシュという田舎町。高校生のエリーはその内向的な性格故に周囲と馴染めずにいた。エリーは頭脳明晰であったため、同級生の宿題を代行することで小遣い稼ぎをしていた。そんなある日、エリーはアメフト部に所属するポールから「アスターに送るラブレターを代筆してくれ」と頼み込まれた。エリーは密かにアスターを好いていたが、その感情を押し殺して依頼を引き受けることにした。ラブレターのお陰でポールはアスターとのデートに漕ぎつけたが、女性の扱いに疎すぎて会話が全くできないという有り様だった。その様子を見かねたエリーは思わずフォローに入った。それからというもの、ポールは何かとエリーに相談するようになり、2人の間に友情らしきものが芽生え始めた。しかし、ほどなくして、エリーがアスターに恋心を抱いていたことがポールにバレてしまい、事態はややこしくなっていくのだった。 (wikipedia)

監督・脚本:アリス・ウー
主演:リーア・ルイス/ダニエル・ディーマー/アレクシス・レミール/キャサリン・カーティン/コリン・チョウ

ネタバレ感想

カズオ・イシグロ原作の『日の名残り』やサルトルの『出口なし』が引用されたり、ロミオとジュリエットとかシラノ・ド・ベルジュドラックなんかのネタが使われているように思われるコメディ的青春恋愛映画。

教養レベルが高く、他の生徒のレポートを金で作成してやっている主人公だが、中国人ということで差別的扱いを受けている。しかも、同性愛者。そんな彼女がアメフト男子の依頼でクラス1の美女へ向けたラブレターを代筆してあげることで起こる騒動を描く。

騒動を描くと言ってもそんなに大きな展開があるわけでもない。だけどなかなか面白い。ここに出てくる主要人物であるエリー、ポール、アスターは何かに対して一生懸命になっている(アスターは絵を描きたいと望んでいるけど迷っていたので、ラストを迎えて一生懸命になるのだが)。そういう若い日を送っていなかった俺にとっては、とても羨ましい青春だなと思った。

というのも、エリーやアスターのように教養があったり、ポールのように目標のために頑張ったりできる力がある人は、だいたい社会人になってもそこそこ上手に世渡りができるようになるだろうと思えるからだ。これは40代になった俺から見て、本当にそう思うのである。

なぜなら、若い日からある程度、教養を深めることで自分と向き合っておいたほうが、将来への指針というか、社会の中で生きる覚悟が持てると思うからだ。また、ポールのように、失敗を恐れて動くことを後回しにするよりも、良くも悪くも、まずはやってみる精神。

特に前者について俺が必要だったんだなと思えるようになったのは20代が後半になってからで、もうちょっと早くああいうことを考えれる人間だったら、今とは異なったことがいっぱいできていたのになーーと思うことがある。だからと言って、そこばっか考えて後悔してたって今を生きられないのはよくないので、それなりの生活はしているわけだが、しかしまぁ、今作を鑑賞してそのように感じたのである。邦題の「面白いのはこれから」ってのは、まさに彼らの人生のこれからに、希望があることを示しているんだと思われる。

ちなみに、エマのお父さん役の人、コリン・チョウに似ているなと思って調べてみたら、その通りで驚き。アクションのない役柄も最近はやってるんだねぇ。彼の格闘術を鑑賞したい人は、香港映画でドニーイェン大先生が主演している『導火線フラッシュポイント』が超おすすめです。

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