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映画 砂の城 ネタバレ感想 ネットフリックス配信作 戦いの意味とは何か

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砂の城

ネットフリックスオリジナル。軍人の体験が基になった話らしい。水道設備の再建と水の配給の仕事を担うことになった主人公たちの部隊。主人公が苦悩したように、彼らの行為に意味はあったのか。ネタバレあり。

―2017年製作 英 113分―

 

解説:2017年に公開されたアメリカ合衆国のドラマ・戦争映画である。監督はフェルナンド・コインブラ、出演はニコラス・ホルト、ローガン・マーシャル=グリーン、ヘンリー・カヴィルらが務めた。本作は退役軍人であるクリス・ロースナーの経験を基に描かれている。また、ネットフリックスのオリジナル作品として、2017年4月21日に日本を含め世界同時にストリーミング配信されている。(Wikipedia)

あらすじ:2003年のイラク戦争の初め、マットは学費を稼ぐため歩兵部隊へ入隊していた。当初の任務はバグダッドへの侵攻や、新しく基地にするために宮殿の調査をしていたが、ある日危険な場所と言われているバクーバの村で、米軍のアパッチがロケット弾を積んだトラックを爆破。同時に水道設備のポンプが激しく損傷してしまう。村で駐在しているサイバーソン大尉ら率いる特殊部隊と合流し、水の配給と地元民を雇って修理の協力を促すようにと司令部から命令が下る。だが住民たちに作業員の雇い入れについてアナウンスするも集まらず、部長族との交渉も決裂。しばらく自分達だけで復旧作業を試みるが、住民たちへ給水している最中に襲撃され、仲間の一人を失い任務が頓挫する。兵士らの士気が落ちる中、マットは配給中に知り合っていた学校校長への協力依頼を太尉に提案。校長の弟と住民たちの協力により作業は順調に進んでいたが、彼らには更なる試練が待ち受けていた。(Wikipedia)

監督:フェルナンド・コインブラ
出演:ヘンリー・カヴィル/ニコラス・ホルト/トミー・フラナガン/グレン・パウエル/ローガン・マーシャル=グリーン

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ネタバレ感想

イラク戦争に従軍した兵士の物語。水道設備の修理と水の配給任務についてた頃の描写は、すでに侵攻が終わって現地の治安維持に入っていた時期なんだと思われた。間違ってたらゴメン。

てなことで、もともと学費稼ぎのために入隊した主人公は、軍にいても及び腰というか、何しに来たのかよくわからんくて、場違いな感じもするし、怖いし、ともかく帰国したいので自ら車両のドアに手をはさんで怪我を負う。でも、除隊みたいな都合のよい話にはならない。

しぶしぶって感じで戦地に残るわけだが、彼は、最後の任務となったバクーバ村の仕事を通じて、少しずつ兵士として成長していくのである。仲間を失いながらも。で、一部の現地人の協力も得られるようになって、水道設備は何とか修復できるかと思いきや、そうはならない。ちょっとした隙を突かれて、設備そのものを爆破されてまうのだ。

主人公はその件の後、任を解かれて帰国を命じられる(別に任務を全うできなかったからとか、責任を取らされてではない)。しかし彼は、まだ何も成し遂げていない自分に納得がいかず、戦地を去ることを拒否したがる。まぁ結局は去ることになるんだけど。――という一連の流れを見るに、主人公の成長が見て取れる映画だ。

確かに主人公が嘆いたように、彼が取り組んだ最後の任務は不毛に終わってしまったようにも見える。だが、彼らの行為は良くも悪くも何かの爪跡は残したわけだし、兵士として任についた彼らにとっては、何らかの意味のある行為だったように、鑑賞者は思うのではなかろうか。その意味がいったい何だったかというのは、砂の城のように実体がなく、うまくは言えなとしても。

この作品はネットフリックスで鑑賞できます。

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