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雑談 2022年に鑑賞した映画ベスト5 ネタバレなし

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雑談 2022年に鑑賞した映画ベスト5 ネタバレなし

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2022年の個人的なベスト(順位付けなし)

てなことで、昨年もいろいろ映画を観た。ブログを続けるためだけに観ているような感があって、一本ずつの感想投稿の質を上げたいのに、そういう方向性に踏み切れない1年だった(3年前から全く同じことを言ってるw)。

このブログは始めてそろそろ6年くらい経つ。昨年のPVは横ばいから微減な1年であった。時代も変わって、YouTubeなどで映画ネタバレを配信してる人なんかも増えているようで、俺がこのクソ投稿ブログを始めた時よりも、ブログの需要は減ったんだろうなぁとは思う。

そういう状況もあるし、俺が質を上げる努力をせずに自分のやりたいやり方で記事投稿を続けてるんだから、PVが下がるのは仕方ないと思っているし、それはいい。ただ、なんか嫌だなーと思うのは、個人ではなく会社が運営してるブログの存在。あらすじとかを最初から最後まできちんと書いて、それを踏まえてネタバレ解説など加えている感じのがここ数年でワラワラ出てきて、ネタバレを知りたい人の需要を満たすために組織立って運用されてるサイトには、SEОで勝てないんである。

他にも自分の感想を書かずにSNSの感想を引用してるだけのサイトとかもあって、こういうのにも負けちゃってるのもいかがなもんかと思うが、まぁしかし、俺には俺の独自性があるので、そいつらと競っても仕方ない…と、割り切りたいところだが、納得いかん部分もあって、まぁそんな話はここに訪れる人にとって、どうでもいい話ではあるわな(笑)。

ともかく、リピートしてくれてる人もいるみたいだし、コメント残してくれる人もいて、それは本当にありがたいです。ありがとうございます。

てなことで、今年は映画館で鑑賞した映画の数は昨年よりもさらに減って、10本にも満たない数。そのぶん、相変わらず家ではそれなりに鑑賞してるので、劇場と家で鑑賞したものを分けずに、2022年に公開・配信・レンタルされた映画ベスト5(順位付けなし)として記録に残しておく。

茜色に焼かれる

映画 茜色に焼かれる ネタバレ感想 田中良子は芝居が上手
ある事故で夫を亡くした妻子が、コロナ禍もあって厳しい生活を余儀なくされる。社会の荒波に揉まれながらも力強く生きる二人は、何を見出すのか。人とは違うレイヤーで人生ゲームをしている女性の話。ーーネタバレあり。

公開は2021年。この作品は、尾野真千子が演じる主人公のキャラがいいんだよね。世間の人とはまったく異なる人生ゲームを生きてて、そこがいい。ゲームは一つじゃなくて、一人ひとりがつくれるんだよね。みんなと同じゲームを生きる必要は、ない。

パーフェクション

映画 パーフェクション ネタバレ ラストに驚くネットフリックスの復讐ホラー
ネットフリックスで配信中のスリラー作品。主人公の目的が何なのかわからないところから始まり、二転三転しつつ驚きのラストを迎える展開はなかなか見事。突っ込みどころもあるが、ラストシーンは観ておいて損はない。ネタバレあり。

ネットフリックスで鑑賞。これはまぁ、なんというかラストが印象的。あのラストのために強引に物語を創出したような感すらある。

クラシックホラーストーリー

映画 クラシックホラーストーリー ネタバレ感想 最後に自己批判
それぞれの目的をもって車に相乗りした5人の男女が、事故をきっかけに迷い込んだ森の中に閉じ込められる。そこには怪しい儀式をしている集団がいた。果たして彼らはどうなっちまうのか。いろいろなホラー作品が混ざっているうえ、製作者側がホラー鑑賞者を批評するという謎のラストで終わるヘンテコ作品。ネタバレあり。

これもネットフリックスで鑑賞。これは変な作品で、作中で制作者が自作を自己批判しちゃうというホラー作品。あと、終盤でブチ切れる主人公がカッコイイ。

ベイビーわるきゅーれ

映画 ベイビーわるきゅーれ ネタバレ感想
高校卒業を控えた二人の女子高生殺し屋が、社会適応のためにルームシェアをしつつ表社会の仕事にも就くことに。四苦八苦して過ごす裏で、あるヤクザ組織と対決することになった。いったいどうなっちゃうのかという話。漫画っぽい中身を実写で違和感なく面白く見せることに成功しているすごい作品。ネタバレあり。

これは2021年公開作らしい。それが劇場に行く時間がつくれず、レンタルで借りるのにも常に貸し出し中でゲットするのに難儀して、ようやく観られた感じ。続編が予定されてるらしいし、この監督の他作品にも引き続き期待。

ニューオーダー

映画 ニューオーダー ネタバレ感想 胸糞悪い良作
セレブな家庭の娘が幸せな結婚式を開いて浮かれてたら、街で暴動が起こって悲惨な目に遭う話。秩序が崩壊して新たに誕生する秩序。そのグロテスクな様と権力者たちの嫌さが身に染みる胸糞悪系の良作。ネタバレあり。

これは胸糞作品としてピカ一でした。マジで嫌な世の中だねぇ…ディストピア。

今回はたったの5本。鑑賞した総本数は再鑑賞を含めると326本と例年と比べても遜色ない数みてるんだけども、こんなもんです。やっぱ劇場に行かないとだめだよね。どんな駄作でも心に残りやすいし、そういうところが劇場体験のいいところ。2023年はちゃんと時間をつくりたい。

 

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