ロマンス

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映画 ブロークン 過去に囚われた男 ネタバレ感想

何だかよく意味のわからないシーンもあるし、静かな展開で進むんだけど、不思議と最後まで魅入ってしまう作品。もうかなりのお爺ちゃんになっちゃったけど、アル・パチーノはいくつになってもカッコいい。渋いね。ネタバレあり。 ―2014年製作 米 97分―
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映画 去年の冬、きみと別れ ネタバレ感想 原作読むよりわかりやすい

原作の小説を読んだときは、描写されている情景のイメージがわかずに何の感慨も抱かずに読了しちゃったが、こうして映画作品として鑑賞したら、なるほどこういう話だったのかと楽しめた俺は、かなりのアホだ(笑)。ネタバレなし。 ―2018年公開 日 118分―
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映画 勝手にふるえてろ ネタバレ感想 綿矢りさ原作のラブコメディ

よくよく考えるとかなりウザいキャラでもある主人公だが、きちんと感情移入できるキャラとして描写しているのは、なかなかすごいと思う。それぞれの人間がそれぞれにクズな部分を有しながら、それでも関係を崩さずに日々を生きているという意味で、なかなかリアルな話でもある。ネタバレあり。 ―2017年公開 日 117分―
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映画『ジャケット』ネタバレ感想 切ないラブロマンス型タイムリープ作品

この物語はラストに至る、切ないロマンスを強調したい話なんだろうね。確かに、ジャッキーに対するジャックの愛情の深さがわかるうえ、自分の思いが成就するどころか、自分とのロマンスすらなかったことになるあのラストは、切ない。だからこそ、いいのである。
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映画『ジョー・ブラックをよろしく』ネタバレ感想 死神との恋の結末は

ラブロマンス映画。なかなかいい話だなーと思う。思います。だけどこれ、長すぎでしょ。こんなに長くする必要あったんだろうか。結末はなかなかわかりやすく、人間的すぎる死神に違和感を覚えるものの、愛情は大事だということは何となくメッセージとして伝わってくる。とはいえ”恋は理屈ではない”と屁理屈も言える。ネタバレあり。 ―1998年公開 米 181分―
バイオレンス・クライム

映画『獣道(2017)』ネタバレなし感想 実話をもとにした青春ドラマ

地方都市に生きる若者たちを描いた青春映画。まったく爽やかな内容ではなく、行き場も居場所もない若者たちが自暴自棄的に生きる姿が描かれ、切実な何かを感じさせる内容の作品であった。地方都市の現状だけでなく、格差の広がる日本の現在を垣間見せてくれる。では格差を是正するためにはどんな社会になればいいのか。ネタバレはないです。 ―2017年公開 日=英 94分―
映画

映画『君の名前で僕を呼んで』ネタバレ感想 エリオの青春物語

冒頭から中盤まで、80年代のイタリアで悠々自適な生活をする教授一家の羨ましい生活に引き込まれる。読書して飯を食って、泳ぎたいときに泳ぐ。自然に囲まれたエリオたちの暮らしに羨望を感じる。しかし、それ以降、彼の想いが成就されてからは少しだるい。でも、ラストの親父の言葉は、同性愛者だけでなく誰にも当てはまる内容になってて、そこがいい。ネタバレあり。 ―2018年公開 伊・仏・伯・米 132分―
バイオレンス・クライム

映画『カリートの道』ネタバレ感想 ラストに流れるエンディングテーマが切ない

数年に一度見たくなる作品。主人公、カリートの筋を通す生き方に、初見時は痺れたものだ。自分の生き方を「変えることができない」と語るシーンなんて素晴らしいと思うけど、その頑なさが彼を死地に向かわせることになる。ネタバレあり。 ―1994年公開 米 144分―
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