ヒューマン

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映画

映画『RAW 少女のめざめ』ネタバレ感想 食うことは愛情表現なのか

少女がカニバリズムに目覚め、人を食って食って食いまくり、食いまくった先に何かの境地を見出す、文字通り”人を食った”話かと思っていたら、少し違った(笑)。愛情とか道徳的な何かを感じさせるうえ、笑えるシーンもあって楽しめる作品です。ネタバレあり。 ―2018年公開 仏=伯 98分―
善悪を超えた言葉を獲得するために、みんな人間であることをやめよう

映画『モンスター(2003)』ネタバレ感想 シャーリーズ・セロンの顔が怖い(笑)

事実を基に製作された、連続殺人犯の運命を描いた作品。主役のシャーリーズ・セロンの醜さがやばい。恋人役のクリスティーナ・リッチの容姿も酷い(笑)。ある種の切実な感情を訴えてくるストーリーの面白さに加え、シャーリーズ・セロンの女優としての凄みを感じる作品であった。ネタバレあり。 ―2004年公開 米 109分―
映画

映画『境界線』ネタバレ感想 ボケているのは写真ではなく作品全体

スリラーかつミステリーな内容かと思ったら、全然違った。地球に2人だけになってしまった恋人同士が、他の人間が存在しない世界でどういう末路にたどり着くのかという過程が、淡々と描かれる話。ネタバレあり ―2017年製作 氷=米 91分―
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映画

映画『ジョゼと虎と魚たち』ネタバレ感想 垢抜けてない上野樹里と、チンピラ新井浩文(笑)

気になっていたものの、10数年も放置していた本作をようやく鑑賞。もっと鬱々とした内容なのかと思っていたら、それなりの明るさもある作品であった。上野樹里の垢抜けなさと、新井浩文のチンピラ度が笑える。内容は普通。ネタバレあり。 ―2003年公開 日 116分―
バイオレンス・クライム

映画『そして友よ、静かに死ね』ネタバレ感想

実在したギャングの自叙伝をもとに製作された作品らしい。オリヴィエ・マルシャル監督らしく、非常に男汁満載のハードボイルドな内容である。にしても、友情に厚い男って考えようによっては、迷惑この上ないわな。カッコいいけど。ネタバレあり ―2012年公開 仏 102分―
存在とかへの私的な疑問

映画『ステイ』ネタバレ感想 ライアン・ゴズリングが何者かはラストでわかります

序盤はまだしも、ラストに近づくにつれて、描かれる世界に脈絡がなくなってきて鑑賞者を混乱させる内容。とはいえ、こうした幻想的な作風の映画としては、ラストもスッキリ全容をわからせてくれるので、消化不良感はさほどない作品です。ネタバレあり。 ―2006年公開 米 101分―
映画

Nas/タイム・イズ・イルマティック 感想 life’s a bitch!

Nasのデビュー作にして名盤である『Illmatic』がいかにして誕生したかを描いたドキュメンタリー。もう少しアルバム内の曲そのものを紹介するシーンがあってもよかったと思うが、Nasが少年時代をすごしたNYのクィーンズ地区がどんな場所だったかを知らせてくれるという意味では勉強になる。 ―2014年公開 米 74分―
アジア諸国の映画

映画『セールスマン』ネタバレ感想 

他作品も含め、かなり評価の高い監督らしい。イラン社会での社会的性差のような問題を感じるなかなかハードな内容であった。ネタバレなし。 ―2017年公開 斯=仏 124分―
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