ヒューマン

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映画

映画『境界線』ネタバレ感想 ボケているのは写真ではなく作品全体

スリラーかつミステリーな内容かと思ったら、全然違った。地球に2人だけになってしまった恋人同士が、他の人間が存在しない世界でどういう末路にたどり着くのかという過程が、淡々と描かれる話。ネタバレあり ―2017年製作 氷=米 91分―
映画

映画『ジョゼと虎と魚たち』ネタバレ感想 垢抜けてない上野樹里と、チンピラ新井浩文(笑)

気になっていたものの、10数年も放置していた本作をようやく鑑賞。もっと鬱々とした内容なのかと思っていたら、それなりの明るさもある作品であった。上野樹里の垢抜けなさと、新井浩文のチンピラ度が笑える。内容は普通。ネタバレあり。 ―2003年公開 日 116分―
バイオレンス・クライム

映画『そして友よ、静かに死ね』ネタバレ感想

実在したギャングの自叙伝をもとに製作された作品らしい。オリヴィエ・マルシャル監督らしく、非常に男汁満載のハードボイルドな内容である。にしても、友情に厚い男って考えようによっては、迷惑この上ないわな。カッコいいけど。ネタバレあり ―2012年公開 仏 102分―
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存在とかへの私的な疑問

映画『ステイ』ネタバレ感想 ライアン・ゴズリングが何者かはラストでわかります

序盤はまだしも、ラストに近づくにつれて、描かれる世界に脈絡がなくなってきて鑑賞者を混乱させる内容。とはいえ、こうした幻想的な作風の映画としては、ラストもスッキリ全容をわからせてくれるので、消化不良感はさほどない作品です。ネタバレあり。 ―2006年公開 米 101分―
映画

Nas/タイム・イズ・イルマティック 感想 life’s a bitch!

Nasのデビュー作にして名盤である『Illmatic』がいかにして誕生したかを描いたドキュメンタリー。もう少しアルバム内の曲そのものを紹介するシーンがあってもよかったと思うが、Nasが少年時代をすごしたNYのクィーンズ地区がどんな場所だったかを知らせてくれるという意味では勉強になる。 ―2014年公開 米 74分―
アジア諸国の映画

映画『セールスマン』ネタバレ感想 

他作品も含め、かなり評価の高い監督らしい。イラン社会での社会的性差のような問題を感じるなかなかハードな内容であった。ネタバレなし。 ―2017年公開 斯=仏 124分―
サスペンス・スリラー

映画『告白』ネタバレ感想 あの結末の元凶は誰か

結末に溜飲は下がるが、そもそもの元凶は人殺し少年の母親のエゴにあるような。自分の才能を子に押し付けて去っていくってどうかと思った。爆殺される直前に本人は息子を思って涙を流してたが、そんなんだったら、最初から責任持って彼のことを育てろよと思ってしまった。ネタバレあり ―2010年公開 日 106分―
映画

映画『ロード・オブ・ウォー』ネタバレ感想 死の商人は儲かるし捕まらない

軍事兵器を斡旋する、死の商人の暗躍を描いた作品。コミカルに感じる部分もあるけど内容はハード。ニコラス・ケイジ扮する武器商人のユーリーの存在も恐ろしいが、結局の黒幕は各国の政治を司る権力者であるという、当たり前の事実に愕然とする。ネタバレなし。 ―2005年公開 米 122分―
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