2010年代の作品

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ホラー

映画『ウォーム・ボディーズ』恋するゾンビ

数あるゾンビ映画の中でも、けっこう異色な感じ。ゾンビが人間に恋をして、そのあとどうなるかって話である。まぁ何となく先が読めちゃうかもしれないけど、大きな矛盾も感じずに見られる、楽しめる作品です。アマゾンプライムで鑑賞。ネタバレ多め  ―2013年公開 米 98分―
映画

映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』その怒りをライムしろ!

史実を基にした映画ってことで、ヒップホップ好きじゃなくても見て損はない! かえってヒップホップ好きになれるかも。個人的にはこの作品を見ると、当時のラップミュージックを聴きたくなる。ネタバレはほんの少し。 ―2015年公開 アメリカ 147分―
存在とかへの私的な疑問

映画『月に囚われた男』主人公は俺。お前は脇役! 奇妙な友情物語

派手さや大きな展開のない地味な作品だけど、楽しめます。作品の話をしつつ、記憶とか他者について考えます。ネタバレしてます。 ―2010年公開 イギリス 97分―
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中国映画(香港・台湾ふくむ)

映画『コールド・ウォー 香港警察 二つの正義』見どころは高速道路の銃撃戦

登場人物が多めなんで、ある程度は役者の顔を識別できたほうが、話の筋を追いやすい。てなことで、香港映画好きじゃない人が見るにはその点がちょっときついかも。面白いんだけどね。少しだけネタバレ ―2013年公開 香港 102分―
時間移動

映画『トライアングル』ネタバレ全開! 固有の存在は言えない

タイムループもの。詳細を何も知らないで見るのがオススメ。この手の映画が好きな人にとっては、かなり楽しめると思う。満足できます。ということで、「自分の存在のことは言えない」という私的な疑問も絡めつつ、ネタバレします。 -2011年公開 英・豪 99分-
映画

映画『白ゆき姫殺人事件』ネタバレなし 中立的視点で他人を語れるのか

クズな人間がたくさん出てきて、そいつらがある一人の人物というか事件について証言をするわけだが、どいつもこいつも、正確な情報を提供できていないのがわかる。この作品ではそれぞれの回想シーンを描写することで、そいつらの言っていることが虚偽であることが示される。全員悪人ならぬ、全員嘘つき! である。
善悪を超えた言葉を獲得するために、みんな人間であることをやめよう

映画『 哭声 / コクソン 』ネタバレ感想 噂に流されてはいけません

劇場で2回観たけどようわからん。映画評論家の町山智浩氏の「映画無駄話」によると、この作品は細部の全てが辻褄が合うようにつくられてはいないらしい。監督は「何でなにもしてない人間が苦しむのか」「神はいるのか」的な話を描きたかったんだとか。それも踏まえた感想。ネタバレしてます。 ー2017年公開 韓国 156分ー
映画

映画『桐島、部活やめるってよ』○○、人生やめるってよ

自分がたどってきた道を振り返らずにはいられなくなる作品です。基本的に、作中の人物は自分のことをさほど語らない。で、他人から語られることによって、その本人を描写しているのである。この記事では宏樹君の話が中心になります。
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