善悪の彼岸

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SF

映画『パッセンジャー(2017)』ネタバレ感想 ラストの選択が・・・

主人公2人が選択するいろいろのことに対して、鑑賞者はいろいろの感情を抱くだろう。だけど、自分がマジでその立場に置かれてみて、真の意味で当事者にならん限り、どういう選択をするのか、自分でもさっぱりわからなくないですかね? ネタバレあり。 ―2017年公開 米 116分―
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映画『悪魔は誰だ』ネタバレ感想 複雑な感情が入り乱れるラスト

邦題のまんま、悪魔は誰なのかという話。誰なんだろうね? 全員かなぁ。たぶんそう思うよ。善悪の彼岸を想起させる良作だと思います。ネタバレあり。 ―2014年公開 韓 120分―
映画

映画『イレブン・ミニッツ』ネタバレなし感想 ラストは意外な結末。その意味は?

それぞれの登場人物の11分間を描き、ラストに意外な結末を迎える物語。サスペンス的群像劇と言えばそうなんだけど、そうでもないような気もする。大きなネタバレはしません。この映画を観ようか迷っている人に対しての参考になるような感想程度にしておく。 ―2016年公開 波=愛 81分―
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映画『淵に立つ』ネタバレ感想 その恐ろしさ、ラストまで目が離せない

面白いです。そして、全体的には恐ろしい映画といえるだろう。最後のほうはよくわからん部分もあるが、いずれにしても観る人によって、いろいろな感想が出そうな内容ではあった。ということで、少しだけネタバレして、個人的にこの作品から得た感想を。 ―2016年 日=仏 119分―
映画

映画『クズとブスとゲス』ネタバレ感想 クソとボケとバカ(笑)

クズとブスとゲス これはなかなかすごい映画だ。よくわからない熱を感じる作品であった。主演も努めた奥田庸介監督のあの風貌。忘れようにも忘れられん。まさにクズが服を着て歩いているような男で、その突き抜け方にはある種の爽やかさすら感じる。普段と異...
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書籍『現代暴力論「あばれる力」を取り戻す』栗原康 感想 生きる力を解放しろ!

栗原氏の書籍、読むの4冊目。出版された順番を確かめてないのでよくわからんが、過去に読んだ3冊のエッセンスを1冊にまとめたような感じの内容だった。社会の束縛なんて関係ない、自分の生きる力を解放しろ! ということで、これを読んだうえで、このブログにあがってる栗原氏の他の書籍も読むといいかも。
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映画『美しい星』ネタバレ感想 美しさの基準を決めたのは誰か

この映画では細部によくわからんことがある。中でも一番大きな謎は、こいつらは結局、宇宙人なのか地球人なのかどっちなの? ということだ。でも、それってどうでもいいことなんだろうと思う。ところどころ笑えるし、奥行きを感じる面白さのある作品でした。ネタバレあり。―2017年 日 127分―
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書籍 栗原康『村に火をつけ,白痴になれ――伊藤野枝伝』感想 やっちまいな!

アナーキストの大杉栄の奥さんであった伊藤野枝なる人物を紹介しつつ、「あたらしいフェミニズムの思想をつむいでいきたい」という内容である。タイトルにある「村」とは、世にはびこる常識によって生きづらくなっている今の社会のことを示しているらしい。そんな村社会に火をつけて、バカになって助け合おうということか。やっちまいな! ―岩波書店 2016/3/24―
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