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映画 Zアイランド ネタバレ感想 けっこう面白いゾンビ作品

映画 Zアイランド
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Zアイランド

―2015年公開 米 109分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:「ゼブラーマン」「獅子王たちの夏」など数多くの作品に出演してきた俳優・哀川翔が2014年に芸能生活30周年を迎えたのを記念し制作されたパニック・アクション。ヤクザの元組長が家出した弟分の娘を追ってある孤島に来たところ、その島に敵対していた組も偶然来た上にゾンビが大量に発生する。哀川は、抗争がもとで組を解散した義理固い元組長を演じている。ほか、「愛の新世界」の鈴木砂羽、「翔んだカップル」の鶴見辰吾、芸人の木村祐一や宮川大輔、音楽グループ『湘南乃風』のRED RICEら多彩な出演陣が揃い踏み。監督はお笑いコンビ『品川庄司』として活躍する一方、「サンブンノイチ」「ドロップ」など次々に映画作品を発表する品川ヒロシ。(KINENOTE)

あらすじ:宗形組組長の宗形博也(哀川翔)が弟分の武史(鶴見辰吾)や信也(RED RICE)たちと高級クラブにいたところ、敵対する竹下組に襲われる。武史は敵討ちをしようとするが失敗し、逮捕される。竹下組との抗争が元で宗形は足に傷を負い、組は解散に追い込まれた。宗形は運送業を営みながら武史の娘・日向(山本舞香)の面倒を見ていた。服役していた武史がようやく出所するが、日向は前科者の父親に会いたくないからと家出してしまう。日向が向かったのは家族との思い出の場所、銭荷島だった。宗形や武史、信也、武史の元妻の桜(鈴木砂羽)は彼女を追って銭荷島に行く。銭荷島には組のクスリを持ち出した竹下組組員の吉田あきら(宮川大輔)が逃げ込んでおり、竹下組の者たちもまた島に向かっていた。島では島民たちの間で咳と高熱が出る謎の疫病が流行。組から盗んだクスリを独自に調合して島民たちに売りつける吉田は自分にもそのクスリを打つが、謎の発作が起きて死んでしまう。しかし吉田はゾンビとなって蘇り、島民たちに襲いかかったため島はパニックに。宗形たちや竹下組、ゾンビの戦いが始まる。(KINENOTE)

監督・脚本:品川ヒロシ
出演:哀川翔/鈴木砂羽/鶴見辰吾/木村祐一/宮川大輔/大悟/般若/シシド・カフカ/窪塚洋介/中野英雄/河本準一/玉置浩二/小沢仁志/山本舞香

ネタバレ感想

宇多丸氏が品川監督の作品を軒並み酷評

品川ヒロシの監督作品を初めて鑑賞した。最近は撮ってないみたいだけど、一時期何作も出してたよね。で、いずれもさしたる評価は受けておらず、ライムスター宇多丸氏の批評などは軒並み低評価。酷評って感じだったような気がする。

そんなんもあって品川監督の作品って全然興味がなかったんだけども、それでも当時、この作品が公開されるときは、鑑賞したいなって思った。窪塚洋介出てるし、ラッパーの般若も出てるし、何より、鶴見辰吾氏が出ていたから。というか、この作品のPR絡みの仕事で、鶴見氏と会う機会があったのである。とてもいい人だしカッコよかった。

てな思い入れもあって、その仕事後に試写会の券も鶴見氏の事務所がくれたんだけども、それはいろいろあって上司に献上することになり(畜生…)、そのまま鑑賞しないでいたのである。というか、公開時期も短かったらしい。つまり売れなかったんだな。てなことで存在を忘れていたのだが、ネットフリックスで見つけたので鑑賞してみた。

確かにツッコミ部分はあるしダルいシーンもある

正直最初から期待してなくて、冒頭、哀川翔が子分たちと木村祐一らの襲撃を受けるシーンを見て、これはダメかもしれない…と最後まで鑑賞できるか不安になった。なぜって、スローモーションを多用しまくってるから。それがぜんぜんカッコよくないしテンポも悪い。だからイライラしてきちゃうんだな。しかもけっこう凄惨かつ執拗、オーバーキルだろと思う攻撃を木村一派は加えてるのに、哀川と子分の一人は生き残っちゃうからね(笑)。ちなみに、このスローモーションはこの後も何度か使用されてて、それがなんかすごくダルかった。

それでも楽しめる

でも、でもである。全体通して言うなら、けっこう楽しめたのである。面白いじゃん。そんな酷評するほどでもない。そのよかった点については後述するとして、宇多丸は何を酷評してたんだろうかと気になって、鑑賞後に宇多丸氏の今作に対する評をYouTubeで見っけて聞いてみた。その批評がラジオで流された当時は鑑賞したことがなかったので、ふ~んという感じだったが、鑑賞後にあらためて聞いて、確かにそうだよなぁと、宇多丸氏のツッコミ部分にはイチイチうなずかされた。

だけど、だけどである。そこまで酷評するほどつまらくはない。むしろ、楽しめた。どうしてだろう。俺自身も宇多丸氏が言うようなギャグシーンにダルさを感じた。でも、2個くらいは楽しめるギャグもあった。あとは、木村祐一率いる殺し屋軍団のキャラがなかなかいい。

特に、大吾の演じたキャラのチンピラ感はよかったな。彼が芸人としてどういうギャグをしているのかは全然知らないんだけども、今作における役どころはハマってるなぁと思った。中野英雄に対する煽りっぷりとかウザいんだけども、キレた感じに存在感がある。あと、窪塚洋介も安定したカッコよさ。鶴見辰吾もPRの仕事の時に言ってたような自分の役どころを、きちんと演じていてさすがだなと思ったのである。

ラストに近づくにつれて、主要キャラが次々に命を落としていく。それは、それぞれの役のキャラ設定を踏まえたうえでの落命シーンなので、きちんと見せ場になっている。そして、ベタな展開だなと思わせるものの、それなりに魅せてくれるのは、それぞれのキャラ設定がしっかりしていて、作品中の振る舞いがきっちり描き分けられているからこそ、落命シーンがそれなりに見せ場になっているんだと思う。

登場人物のキャラ設定と演技がいいんだと思われる。

てなことで、どうしてこの作品がそれなりに楽しめるのかというと、各役者の演技がいいからだろうってことだ。だからこそ、ありがちというか、ベタに見えちゃう展開でも楽しめるのである。あと、俺自身が、この作品とは比較にならないほどに酷いゾンビ映画を何本も鑑賞しているってことも大きいだろう。

ゾンビ映画は素晴らしいものから酷いものまでピンキリで、その中でも正統派っぽいのと亜流っぽいものまで内容は様々。そういうのを踏まえて思うに、邦画としてこの水準のレベルなら娯楽作品として十分楽しめるものだったし、だから途中で鑑賞をやめずに物語の世界にいられたのである。

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