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映画 アライバル 侵略者 ネタバレ感想 チャーリーシーンVSエイリアン

アライバル 侵略者
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アライバル 侵略者

―1996年公開 米 115分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:地球征服を企むエイリアンの陰謀を知った科学者の戦いを描くSFサスペンス。「バットマン・フォーエヴァー」のパシフィック・データ・イメージズ(PDI)によるSFXが見どころ。監督・脚本は「エイリアン3」「ウォーターワールド」などの脚本家のデイヴィッド・トゥーヒーで、「グランド・ツアー」に次ぐ監督第2作。製作はILM出身で本作のSFXも手掛けた「ミクロキッズ」などのトーマス・G・スミスと「リトル・オデッサ」のジム・スティール、エグゼクティヴ・プロデューサーは「ボディ・ランゲージ」のテッド・フィールドとロバート・W・コート、撮影は「ジャイアント・ピーチ」のヒロ・ナリタ、音楽はアーサー・ケンペル、美術はマイケル・ノヴォトニー、編集はマーティン・ハンターがそれぞれ担当。主演は「ターミナル・ベロシティ」のチャーリー・シーン。共演は「陪審員」のリンゼイ・クローズ、「銃弾の微笑」のテリー・ポロ、「タイムコップ」のロン・シルヴァーほか。(KINENOTE)

あらすじ:カリフォルニア砂漠、オロ・ヴォーレ宇宙観測所。地球外生命体の存在を調査する科学者ゼイン(チャーリー・シーン)は、かつて見たことがない波動を示す正体不明の金属音を探知。待望の宇宙からのメッセージとにらんだ彼は、NASAのボス、ゴーディアン(ロン・シルヴァー)に報告。ところがなぜかそのニュースは黙殺されたばかりか、予算削減という名目でゼインは解雇されてしまう。おまけに恋人のシャー(テリー・ポロ)まで研究しか頭にない彼に愛想をつかして去った。失意のゼインだったが、諦めきれない彼は、あの波動をもう一度とらえるため、自宅に即席の観測所を設置、知合った隣家の黒人少年キキ(トニー・T・ジョンソン)を助手に観測を再開。同じ頃、LAで地球学者エレナ・グリーン教授(リンゼイ・クーパー)は、なんとわずか10年後に地球の気温が19度も上昇し、極地の氷をすべて溶かしてしまうという異常気象の事実を知った。さて、ゼインは電波の発信元がメキシコ・ユカタン半島と突き止め現地へ飛ぶ。ところがゼインの命を狙う不気味な男が出現。彼は電波の発信元をさらに追い、ジャングルの奥に“オムニテク”社なる謎の巨大プラントを発見するが、そこで調査のためやって来たエレナと一緒に拘束された。エレナはゼインに異常気象について説明する。ゼインはその夜、“オムニテク”社に再び潜入。そこで彼が見たのは、地下に広がる巨大な設備……そこには奇妙な姿のエイリアンたちがいた!ゼインは、警備員の一人の顔が、NASAのゴーディアンそっくりなのを発見し、驚愕する。エレナは夜のうちに殺されていた。逮捕された彼は脱出してゴーディアンを再訪。ゼインはゴーディアンを脅し、“オムニテク”社が、実は地球の気候と生態系を変えるための一大設備だと聞き出し、エイリアンの地球乗取りの陰謀を知る。ゼインはゴーディアンとの会見を秘かにビデオで録画した。彼は全世界に真相を伝えるため、電波ジャックを計画、彼を心配して戻ってきたシャーと、ついてきたキキを連れ、観測所へ急行。放送の準備を整え、キキに合図を送るゼイン。そこにゴーディアンと仲間が乗り込んできた。何とキキも彼らの仲間だったのだ。ゼインはシャーを連れ、アンテナの中に身を隠し、追ってきたゴーディアンらを液体窒素を破裂させ、凍死させて倒した。彼らが仕掛けた秘密兵器によって崩壊するアンテナから這い出し、何とか生きのびたゼインは、キキに、地球人はすべてを知ったと仲間に伝えろと叫ぶのだった。(KINENOTE)

監督・脚本:デヴィッド・トゥーヒー
出演:チャーリー・シーン/リンゼイ・クローズ

ネタバレ感想

チャーリーシーンは面白い

初見は地上波のテレビで。まだ学生の頃だったような気がする。チャーリーシーンは好きな役者なので、今回アマゾンプライムでレンタルして字幕で鑑賞してみた。

まず簡単に、チャーリーシーンの話。彼は1980~90年代当時は、かなりのスター役者だったような印象だが、プライベートの素行があまりよろしくなかったようで、2000年代あたりから映画の世界からはフェードアウトしていった印象。俺が10代の頃は、彼の作品が地上波でよくやっていて、『メジャーリーグ』シリーズとか『処刑ライダー』とか『ルーキー』とかとか。

でも、よく考えてみると、彼の主演作で今でも語り継がれていそうな作品ってあったかなぁと思い起してみるに、『プラトーン』くらいしか思いつかねぇ。そう考えると、当時からさほど人気がなかったんだろうか、まぁともかく、俺は彼のことはけっこう好きなので、今回もこうして鑑賞したわけだ。彼のプライベートというか、もはやショーみたいな展開の破天荒な生活と彼の言動などは、YouTubeとかで調べると映画評論家の町山智浩氏が語ってたりして、それが笑えるんで、興味があれば探してみたって。

チャーリーシーン主演じゃなかったら観てない

てなことで、『アライバル 侵略者』である。たぶん、2度目の鑑賞だと思われる。ラストのパラボラアンテナ内から外に出るシーンは記憶に残ってたけど、物語の筋は俺の記憶とは全然違くて、けっこう新鮮に見られた。

どう記憶違いかというと、この作品って、エイリアンものではあるんだけど、もっとサスペンスチックで、エイリアンは姿を現さず、その存在だけがほのめかされて終わってたような記憶があったのに、きちんと、しかもそれなりの数が姿を現すからね。ジョディフォスター主演の『コンタクト』と記憶がごっちゃになってるのかも。ともかく、新鮮に見られたし、内容はそんなに面白くはないんだけども、楽しめた。

超適当なあらすじ

チャーリーシーン演じる電波天文学者のゼインは仕事熱心な奴で、宇宙人と交信することを生きがいにしてるような、子どもがそのまま大人になったような男だ。

であるから、恋人そっちのけで仕事に邁進している。しているんだけど、その熱心すぎるところが上司には気に入られなかったようで、解雇されちまう。ところが、彼はどうやって資金を集めたのかわからんが、自分で設備をつくって、解雇前に仕事先の施設でキャッチした宇宙からの電波を、何とか自力で傍受しようと頑張るのである。

そしてそのうちに、彼はメキシコに秘密があることを突き止め、現地へ向かう。そこで見つけた施設は、なんと地球人になりすました、エイリアンの基地だったのだ! すでにエイリアンは地球にやってきていて、地球人のふりをして社会に入り込み、地球を温暖化させて住みやすい土地にしつつ、火星にも植民都市を建設する計画を推進していたのである(たぶん)! ――というのが超適当で、間違っているかもしれないあらすじ。

ツッコミどころは多いが、チャーリーシーンが出てるからどうでもいい

この壮大な陰謀に気付いたのは、途中でイイ仲になる気象学者のオバサンは殺されてしまうので、ほぼゼイン一人。であるから、彼は頑張って何とかしようと試みる。で、結果として、地球人になりすましていた上司との会話を記録し、それを世間に発信することに成功してラストを迎えるわけだ。正直なところ、そこに至る過程にツッコミどころはいろいろある。

なんで、気象学者のオバサン殺しだけ、サソリに襲わせるというまだるっこしい作戦を採用したのかとかね。まぁでも、頭空っぽにして鑑賞していれば、最後まで楽しめる作品である。ゼインの、特に前半のほう、彼の俺王的なわがままぶりは、けっこう実際のチャーリーシーンの素に近いんじゃないかなんて想像しちゃって、そこも含めて楽しめた。

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チャーリーシーンて漢気爆発みたいな感じの役者ではない印象なので、今作の彼のキャラはけっこう新鮮だった。マイケルマドセンが出てくるところもいい。どうやら実話を基にした作品らしく、こんなバイカー犯罪集団がアメリカにはいたんだなぁというのは勉強にはなる。
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