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映画 消されたヘッドライン ネタバレ感想 結末があれだけど、おもしろい

消されたヘッドライン
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消されたヘッドライン

友人議員のスキャンダルを知った記者が、潔白を訴える友人を助けるべく事件を調べるとその背後に巨大な陰謀が渦巻いていることを突き止め、真相に迫っていくスリリングなサスペンス。ネタバレあり。

―2009年公開 米 133分―

解説:英BBCで放送されたサスペンスドラマを「ワールド・オブ・ライズ」のラッセル・クロウ主演で映画化。政治家のスキャンダルを追う新聞記者が、その裏に隠された陰謀を暴く。監督は「ラストキング・オブ・スコットランド」のケヴィン・マクドナルド。「パール・ハーバー」のベン・アフレック、「クイーン」のヘレン・ミレンが共演。(KINENOTE)

あらすじ:キャル(ラッセル・クロウ)はワシントン・グローブ紙のベテラン記者。ある日、1人の女性の死亡記事が紙面に掲載される。その被害者女性と将来有望な国会議員コリンズ(ベン・アフレック)のスキャンダルを追っていたワシントン・グローブは、前夜に起こった別の殺人事件との奇妙な関連に気づく。豪腕の女編集長キャメロン(ヘレン・ミレン)の指示で、渦中のコリンズに接触するキャル。旧友であり取材対象でもあるコリンズとのやりとりをきっかけに、彼は相棒のデラ(レイチェル・マクアダムス)とともに、警察の捜査とは別に独自の調査を開始。持ち前の知恵と行動力を駆使して、次第に事件の裏側に迫っていく。ライバル紙のスッパ抜き、クールな上司のプレッシャー、警察との腹の探り合い。困難な状況を乗り越え、ベテランならではの鋭い嗅覚で真相に迫るキャルだが、そこに待ち受けていたのは、想像を絶するアメリカ最大の闇。やがて、自ら紙面で国家権力に挑戦状を叩きつけることになったワシントン・グローブの記者たちに危機が訪れる。迫りくる暗殺の恐怖、幾多の社会的圧力。はたして彼らは、真実を暴くことができるのか……?(KINENOTE)

監督:ケヴィン・マクドナルド
出演:ラッセル・クロウ/ベン・アフレック/レイチェル・マクアダムス/ロビン・ライト・ペン /ヘレン・ミレン

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ネタバレ感想

なかなか豪華なキャストでおくられるサスペンス作品。緊迫感を保ちつつ、真相にグイグイと迫っていくストーリー展開なので、最後まで楽しめる。

楽しめるんだけど、ラストのあれはどうなんでしょうか。巨大な民間軍事会社がアメリカ社会の背後で富を求めてメチャクチャ非道なことをやらかしているのを暴こうとしてるのを告発したろうと頑張る議員がスキャンダルを暴露されて窮地に陥るんだけど、友だちの記者がその陰謀を記事にして世間に知らしめて劇終ーーと思わせておいて、実はその事件の殺人に絡んでいたのが、当の議員だったというオチ。

別にあれでも悪くはないと思うけど、スッキリ陰謀が暴かれてメデタシメデタシでも十分に溜飲が下がる内容だったんではないだろうか。逆に、あの結末にしちゃったことで、物語のスケールがこじんまりして終わっちゃった感がある。

それに、議員のコリンズや、彼の浮気に傷ついていた奥さんも実はコリンズの策略に関わっていたようなことも匂わされているもんだから、主人公のカルが迎えるラストが悲惨すぎちゃって気の毒。

まぁそれは俺の観た感想なので、この結末を評価する人もいるんだろうねぇ。

いずれにしても、巨大な民間軍事会社の陰謀は見ているだけで恐ろしくなっている。リアルなアメリカでは、あの辺の事情はどうなんだろうか。民間の会社が国家の軍事に関わっていて、戦争を金儲けとしかとらえておらず、その儲けた金でメディアの経営にも関わって、自分たちに不利な情報発信をさせなくできるほどに力を持っているてのは、かなりヤバい状況だと思う。

ついでに、ラストのほうで主人公のカルが、コリンズに対して「大衆には真実を伝えれば、それが本当か嘘か見分ける力がある」というような、リテラシーを信じているような発言があるけども、確かにそれは2000年代くらいならそうだったかもしれんが、今の世の中、特に日本ではそれを信じることすら難しくなっているのが現状ではないか。

なぜかというに、広告主に忖度してるような感のある記事やニュースの出し方しかしてなかったり、政府の顔色をうかがってるような、お追従報道しかしてないと思われるような大手メディアばかりに見えるから。

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