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映画『最終絶叫計画』バカを貫くのもなかなか大変である

最終絶叫計画
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最終絶叫計画

様々な作品の要素を寄せ集めてパロディにしている映画。『スクリーム』と『ラストサマー』を物語の下敷きにしつつ、当時流行った『マトリックス』や『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』のシーンをパロったり30作以上の作品をネタにしているらしいので、何の作品のシーンかを思い出したりしながら見ると楽しめるのではないだろうか。ちなみに俺は、30作も見つけられなかった。 ―2000年公開 アメリカ 89分―

 

解説:「スクリーム」「ラストサマー」「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」「マトリックス」など30作以上の話題の映画を元ネタにしたパロディ・ホラー。監督は「ダーティ・シェイム」のキーナン・アイヴォリー・ウェイアンズ。出演・共同脚本に、監督の実弟であるショーン・ウェイアンズとマーロン・ウェイアンズ。他の出演にカーメン・エレクトラ、アンナ・ファリス、「救命士」のジョン・エイブラハムズ、「アメリカン・パイ」のシャノン・エリザベスほか。(KINENOTE)

あらすじ:ハロウィンの夜、ハイスクールの美少女ドリュー(カーメン・エレクトラ)が殺された。犯人はハロウィン・マスクを被った殺人鬼なのだが、「スクリーム」を観ていない登場人物たちは気付かない。やがてマスコミが学園に殺到し、シンディ(アンナ・ファリス)たちの周辺で怪しい出来事が次々に起き始める。そしてついに、美人コンテストで惨劇は起きた。舞台に出ていたバフィ(シャノン・エリザベス)の目の前で、恋人のグレッグ(ロシリン・ムンロ)が殺人鬼に殺されたのだ。だが、それを見て泣き叫んだバフィは“迫真の演技”だと審査員を感動させ、コンテストに優勝。その後、シンディが自宅で殺人鬼に襲われるが、何とか逃げ切り、タイミングよく現れたボビー(ジョン・エイブラハムズ)が容疑者として警察に逮捕される。だが、その頃、殺人鬼はヤク中のショーティ(マーロン・ウェイアンズ)たちと意気投合し、やたら盛り上がっていた。そしてクライマックスには、シンディと殺人鬼の“マトリックス・ファイト”が繰り広げられるのだった。(KINENOTE)

監督:キーナン・アイボリー

 

 

たまにはバカになりきって、とことん楽しもう

実は前から見たいと思ってて、アマゾンプライムでやってたので鑑賞。シモネタやゲイネタ満載で最後まで強引につっぱしるコメディ。主人公の女性がボコボコに暴力ふるわれるところとか、なかなか笑わせるんだけど(かなりゲスな発言だ)、総じて言うならさほど面白くもない作品である(笑)。これはもちろん、好みの問題だ。

バカなことを真面目に、そしてバカバカしくやるのってけっこう難しいもんなんだろうね。いずれにせよ、何か楽しそうなことを目の当たりにしたときに、斜に構えてバカにするよりは、自分もバカになってその場の空気に入り込むってのも、人生を楽しむ上では大事なことであるように思った。バカをバカにして遠ざけるよりは、自分も一緒にバカになっちゃいましょ。全然関係ない話ではあるが。

こういうテイストの作品、過去には『ホット・ショット』とか『スペースボール』とかあったよね。最近だと、『ウォーキング・ゾンビランド』はなかなか面白かったなぁ。

なんだこのムカつく小僧は! …すげぇ笑える! 映画『恐竜小僧(ジュラシック・ボーイ)』 
恐竜の話ではなく、最後までムカつくガキが出てくる話です
映画『ウォーキング・ゾンビランド』出オチキャラ続出のパロディ
既存のゾンビ映画やドラマのパロディ作品です。下敷きは人気ドラマの『ウォーキング・デット』だ。あとは映画作品の『ゾンビ・ランド』『ウォーム・ボディーズ』とか。各シーンで他の作品のシチュエーションとかが取り入れられているんだと思われる。 ―2015年製作・未公開 米 88分―
『コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団』ネタバレなし感想 デップの映画 
もう少しエログロバカ映画かと思って観に行ったら、単なる超絶バカ映画でした。ところどころ笑えるんだけども、全体的には残念な感じ。キャストはなかなか豪華だけどね。ネタバレないです。 ―2017年 米 88分―
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とにかく腹立たしい野郎なんです、マックス君が。こいつ以上にムカつく主人公は『恐竜小僧(ジュラシック・ボーイ)』のあいつしかいない(笑)。面白いは面白いんです、不思議なことに。しかし、やたらと腹が立つ。とにかく鑑賞後に妙な座りの悪さを感じる映画でした。でも、けなしているわけではないです。

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