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映画 マイル22 ネタバレ感想 ラストまでノンストップなアクション

マイル22
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マイル22

マーク・ウォルバーグとイコ・ウワイス主演作品。重要参考人を亡命させるための護送が始まってからはノンストップのアクションが繰り広げられ、ラストまで息つく暇もない展開が楽しめる。ネタバレあり。

―2019年公開 米 95分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:マーク・ウォールバーグとピーター・バーグ監督が4度目のタッグを組むアクション。世界を揺るがす危険な物質が盗まれた。行方を知る重要参考人を亡命させるためジェームズ・シルバ率いるCIA機密特殊部隊は、米大使館から空港までの22マイル護送作戦に挑む。共演は「ザ・ボーイ 人形少年の館」のローレン・コーハン、「ザ・レイド」シリーズのイコ・ウワイス、「ワイルド・スピードSKYMISSION」のロンダ・ラウジー、「バーニング・オーシャン」のジョン・マルコヴィッチ。撮影は「パージ」シリーズのジャック・ジューフレ。(KINENOTE

あらすじ:世界を揺るがす危険な物質が盗まれた。その行方を知る唯一の男リー・ノア(イコ・ウワイス)が重要参考人として保護される。男を抹殺しようと多数の武装勢力が送りこまれるなか、彼を国外に脱出させるためジェームズ・シルバ(マーク・ウォールバーグ)率いるCIAの機密特殊部隊は、アメリカ最高機密『オーバーウォッチ』作戦を発動。アメリカ大使館から空港までの22マイル(35.4km)を護送する究極のミッションを遂行する。周囲を敵に囲まれる極限状態のなか、彼らは無事に脱出をすることができるのか……(KINENOTE)

監督・脚本:ピーター・バーグ
出演:マーク・ウォールバーグ/ローレン・コーハン/イコ・ウワイス/ジョン・マルコヴィッチ/ロンダ・ラウジー

ネタバレ感想

適当なあらすじ

主人公のシルバ(マークウォルバーグ)はCIAかなんかの特殊部隊を率いてて、冒頭でロシアの旧KGB?かなんかと関わりのある若者集団のアジトを潰しにかかる。

この部隊は任務にかかる時に国籍を捨てる手続きをして一時的に存在を抹消してるため、超法規的な行動ができるようになるのだ。であるから令状もクソもなしに相手の拠点に侵入し、必要とあれば対象をその場で殺すことができるのである。

で、冒頭で若者集団を消した彼らは次に、インドカーという架空の国のアメリカ大使館で仕事をしている。なんでも、ばらまくだけで広島と長崎を合わせたくらいの放射能被害を出せるセシウムを持ったやつらがいるらしく、セシウムの隠し場所を探る任務を負っているのだ。

そこへ、イコウワイス扮する元警官だか軍人のリーが、大使館に投降してくる。なんでも彼は、セシウムの隠し場所を知っているらしい。その在処を教える引き換えに、自分をアメリカに亡命させろと要請してくる。

彼を抹殺するために大使館まで侵入してくる殺し屋がいて、リーは自力でそいつらを撃退したものの、こいつはえらいことになったと知ったシルバたちは、彼の要求を飲むことにして、彼を22マイル離れた空港に護送し、軍用飛行機に乗せて彼を亡命させる任務を負うことになる。

しかし、その道のりにはインドカー政府が送り込んだ(たぶん)死角たちがわんさかいて、リーとシルバたちに襲い掛かってくるのであった。果たしてシルバたちは無事リーを空港まで護送できるのか――というのが適当なあらすじ。

怒涛のアクション展開

予告でマークウォルバーグ扮するシルバが啖呵を切るシーンを見て面白そうだなと思って鑑賞したら、とても楽しめた。サクサクと物語が進んでいくので細部がよくわからんとこ多いけども、怒涛のアクション展開が続く佳作。

マークウォルバーグはこういう狂った役やらせるとイイね。彼の扮するシルバはちょっとだけ過去が明かされるけども、何でこういう人間になっちゃったのかはよくわからん。

ともかく彼は仕事人間で、仕事に命かけている感じで部下にもけっこう厳しいし、死地にあっては非情に徹して瀕死の仲間は置き去りにしてまう。唯一、ローレン・コーハン扮する隊員に対しては好意があるのか彼女だけは助けようとするので、それを考えると依怙贔屓ひどいんではないかと思ってまうが、ともかく狂ったキャラでこれがよかった。

しかし、こいつけっこう強いと思わせておいて、銃器を使用しない格闘シーンはけっこうリーに助けられているので、その強さはさほど際立たず、リーのほうが数段強く感じられるのはまぁ、これはこれでいいのではないかと思った。

リーを演じたイコウワイスの存在感はかなりのもので、彼の出演作としては『ザ・レイド』の次くらいに彼のアクションを楽しめた。

最終的にこのリーが、シルバたちを嵌めてたことがわかり、続編つくればつくれそうな終わり方だったけども、続きはあるんだろうか。なんかこのままだと、シルバってジタバタしただけで負けっぱなしで終わってたことになるんだけど、いいんだろうか。本人も負けを完全に認めてたけど。

もう一つよかったのは、『ウォーキングデッド』シリーズで芯の強い女性キャラを演じているローレン・コーハンが、「ファック」だの「̪̪シット」だの、汚い言葉使いまくりながら仕事を頑張っている姿がカッコいいところだ。アクション好きにはお勧めできる作品です。

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