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映画 LAMBラム ネタバレ感想 ノオミラパスと羊人間

ラム
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LAMB ラム

羊飼いの夫婦が世話をしていた羊が、ある日奇妙な子どもを産む。夫婦はその子どもの世話に入れ込むようになり、幸せに暮らしていたのだがーー。ノオミラパス主演の眠たくなるヘンテコ羊作品。ネタバレあり。

―2022年公開 氷-瑞=波 106分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:アイスランドの美しい高原で生まれた「羊ではない何か」を娘のように育てる羊牧場の夫と妻、半信半疑の夫の弟、母らしき羊に、不気味で黒い「影」が、それぞれの愛と幸福を求めてうごめくミステリアス・ダーク・ファンタジー。主演・製作総指揮を務めるのは「プロメテウス」『ミレニアム』シリーズのノオミ・ラパス。「ニーチェの馬」のタル・ベーラ監督が製作総指揮を務め、彼のフィルムファクトリー出身で、「ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー」などの特殊効果を担当したヴァルディミール・ヨハンソンが長編監督デビューを果たした。第74回カンヌ国際映画祭のある視点部門で《Prize of Originality》を受賞。「ミッドサマー」「ヘレディタリー/継承」の配給会社A24が北米配給権を獲得したことも話題となった。(KINENOTE)

あらすじ:アイスランドの人里離れた山間部。この地で静かに暮らすのは、羊飼いの夫婦イングヴァル(ヒルミル・スナイル・グズナソン)とマリア(ノオミ・ラパス)。ある日二人が羊の出産に立ち会うと、羊ではない“何か”が産まれてくる。言葉を失い目配せし合う二人だが、衝撃も束の間、二人は自身の子どものようにその存在を受け入れると、過去に亡くした娘の名前から“アダ”と名付け、育てることに決めたのだ。アダとの家族生活は夫婦に生きがいをもたらすが、我が子を取り返しにやってくるかのように、連日連夜けたたましく鳴き続ける母羊のことが、マリアは邪魔で仕方がない。ある時ふと目を離した隙にアダが姿を消す。不安に苛まれながら必死に探し回ると、そこには薄暗い霧の中で佇む母羊と、アダの姿があった。自宅へアダを連れ戻してからも、諦めずに呼びかけ鳴き続ける姿に業を煮やしたマリアは、母羊へ静かにライフルを向けたのだった。アダを取り戻した夫婦のもとへ、今度はイングヴァルの弟・ペートゥル(ビョルン・フリーヌル・ハラルドソン)がやってくる。アダを動物だと諭そうとするペートゥルだったが、次第に叔父と姪のようにお互いを慕い合う。穏やかで幸福な生活が続くかに思われたが、周囲で不審な事件が起きるようになり、不穏な空気が立ち込め始める。(KINENOTE)

監督:ヴァルディミール・ヨハンソン
出演:ノオミ・ラパス/ヒナミル・スナイル・グズナソン/ビョルン・フリーヌル・ハラルドソン

ネタバレ感想

Amazonプライムで配信開始されてたので鑑賞。ノオミラパスって有名な役者さんだけども、大作というよりは変な映画にばっかり出ている印象。まぁ個人的にはそこが好きなんで別にいいわけで、今作も本当に変な映画だったなぁ。

ノオミ演じるマリアとイングヴァル夫婦は羊飼いで、雄大な自然に囲まれた土地で、毎日毎日、羊を世話して生きている。どうやら二人には過去、娘がいたようだが今はいない。おそらく死んでしまったのだと思われる。

であるから二人は日々、羊の世話をするくらいしか打ち込むことがない土地で、ともかく同じ仕事を繰り返しているのだ。せめて子どもくらいいれば、退屈しのぎにはなるんだろうなぁと思わされるが、死んじまってるんなら仕方ないわな。

ところがある日、世話してた羊の一匹が、奇妙な子どもを産み、二人はこの奇妙な一匹の世話に躍起になり、自分たちの子どもとして自宅に迎え入れ、育てるのに夢中になっていくのだ。この羊の子どもが実にヘンテコで、頭は羊なのに、それ以外は人間みたい。半人半羊なのである。

どう考えたってキモいはずなのに、なぜか夫婦はこいつにぞっこんで、今は亡き娘の名を取って半人半羊にアダと名付けて溺愛するんである。

途中、イングヴァルの弟が二人を訪ねてきて、アダの存在にドン引きしたりするものの、弟もその存在に慣れ始めて、奇妙な同居生活が始まる。しかし、この弟は女日照りが続いているせいか、マリアと交接したがってるようで、マリアに迫ってくる。マリアも断固拒否って感じではなさそうだが、旦那もいるし、そもそも実の弟なわけで、やっぱりその誘いは断る。

すると弟は、アダの母親をマリアが殺害したことを、アダに告げちまうぞーーと脅しまでかけてくる始末。身の危険を感じた(?)マリアはいろいろあって弟を追い出すことにし、弟もそれに納得して去って行った。

その頃、アダと散歩していたイングヴァルは、半人半羊の化け物に銃で撃たれ、死んでしまう。しかも、アダはその半人半羊が連れて行ってしまった。残されたマリアは途方に暮れるのであったーーというのがメチャクチャ適当なあらすじ。

まぁともかく、静かな作品で展開も鈍いので、眠たくなっちゃう。しかも、ホラーっぽい話なのかと思わせておいて、びっくりさせるようなシーンもなく、物語は淡々と続いていくのだ。

謎めいたシーンはたくさんあるが、大して説明はないものの、特にわからない部分もないーーというようなつくりになっていて、その辺はなかなか親切。ただ、物語全体のテーマみたいなんは、あるのかないのか、よくわからん。でも、あってもなくてもどうでもいいーーってなのが偽らざる感想である。

冒頭の羊たちの小屋に何者かが侵入してきたことを思わせるシーン、あれは何だったかと言えば、ラストに出てくる半人半羊が、雌羊と交接していた場面だったようで、それにより生まれた子どもがアダだったのである。

で、アダの母親はアダを取り返そうとマリアたちに近づくものの、なんとマリアは怒り狂って邪魔者であるアダの母親を射殺し、アダを自分のものとするという暴挙に出るのだ。となると、最後の半人半羊がイングヴァルを殺すのは、子どもを取り返すついでに、その敵討ちをしたということだろうか。犬まで殺さなくてもいいと思うんだが。

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