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映画 ブラックシープ ネタバレ感想 狂暴化する羊と羊人間

ブラックシープ
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ブラックシープ

羊牧場の経営者が遺伝子操作で羊の品種改良してたら、羊が狂暴化して襲ってくるコメディホラー。羊が襲ってくるという発想は奇抜だが、それだけかな。ネタバレあり。

―2006年製作 新 87分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭で最高賞を受賞したニュージーランド産スリラー。15年ぶりに実家の牧場に帰ってきたヘンリー。そこでは兄アンガスが羊を使い謎の遺伝子研究を行っていた。やがて何千匹もの羊が、血に飢えた捕食動物へと変貌していく。出演は「アバンダンド 太平洋ディザスター119日」のピーター・フィーニー、『ファンタスティック・ストーン』のオリヴァー・ドライヴァー。監督は『ファンタスティック・ストーン』のジョナサン・キング。特集企画『未体験ゾーンの映画たち2020』にて上映。(KINENOTE)

あらすじ:子供時代を実家の長閑な牧場で過ごしていたヘンリー・オールドフィールド(ネイサン・マイスター)。ところが、とある事件や親の死が重なり、羊恐怖症に陥ってしまったヘンリーは牧場を離れていた。15年後、兄のアンガス(ピーター・フィーニー)から呼び出されたヘンリーは、久しぶりに帰郷。だが、牧場では羊を使って秘密の遺伝子研究が行われていた。そんなある日、その秘密を暴き出すため環境活動家のグラント(オリヴァー・ドライヴァー)は1頭の狂暴化した子羊を盗み出すが、子羊に噛まれたグラントもまた狂暴化してしまう……。(KINENOTE)

監督・脚本:ジョナサン・キング
出演:ネイサン・マイスター/ダニエル・メイソン/ピーター・フィーニー/タミー・デイヴィス/オリヴァー・ドライヴァー/グレニス・レヴェスタム/タンディ・ライト

ネタバレ感想

アマゾンプライムで見つけて鑑賞。2006年製作にも関わらず日本では2021年くらいに公開されたらしい。コメディホラーとしてはけっこう評価が高いみたい。

羊が狂暴化して襲ってくる映画なんて、制作しようなんて普通は思わんよね(笑)。内容としては亜流のゾンビ作品ともいえそうな感じで、ゾンビになるのが羊っていう意味で考えると、『ゾンビーバー』なんかと類似していると考えられなくもない。とはいえ、この作品が単なる亜流ゾンビでないのは、遺伝子操作で変異した羊に襲われた人間が、ゾンビ化ならぬ羊化しちゃうところ。そこが特徴的。

羊ってな、牧羊犬の誘導に素直に従っちゃうような大人しいイメージな動物だけど、狂暴化すると、すごいんですっていう描写はなかなか面白くて、そんな動物が人間と融合して巨大化および狂暴になると、すごい力持ちになっちゃって強い。あの蹄で殴られたら人間なんてワンパンでお陀仏しちゃいそう。

狂暴羊に噛まれただけだと羊化しちゃうが、食用としておいしく食べられて犠牲になっちゃう人もいて、物語の舞台となる牧場主がプレゼンのために客を招いたときに羊たちが襲ってくるシーンはこの作品の見所で、グロ描写もあってなかなか楽しめる。

だが、その他のコメディシーンなどはそんなに俺の琴線に触れることはなく、鑑賞後としては普通という印象。

ちなみに、羊牧場の経営者は遺伝子操作をして羊をどのようにしたかったんだっけ? 最初から凶暴性が増すようにしてたわけではなかったと思うが。そもそもの目的が何だったのか、ようわからん。

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