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映画 ダブルジョパディ― ネタバレ感想 高評価は無理

ダブルジョパディー
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ダブル・ジョパディー

息子を溺愛する主婦のリビーが、金持ちの旦那を殺した容疑でムショ送りに。しかし、実は旦那は死んでおらず、彼にはめられてたことを知ったリビーは、復讐を誓う。娑婆に出た彼女は半ば暴走気味に、元旦那の行方を探すのであった。果たしてどうなってしまうのか。ネタバレあり。

―1999年製作 米 105分―

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:アメリカ合衆国憲法修正第5条、”何人も同一の犯罪で二度有罪にはならない”という法律をストーリーの鍵に用いたサスペンス・スリラー。(KINENOTE)

あらすじ:平凡な主婦リビーは、ハンサムな夫ニックと幼い息子マティと幸せな生活を送っていた。しかし、ある日突然夫殺しの容疑で逮捕されてしまう。マティを親友アンジーに預け刑務所暮らしを送ることに。が、その間にマティとアンジーが行方不明となる。刑務所仲間と協力して調査すると、実は存命する夫と一緒に暮している衝撃の事実を知ってしまう。怒りに震えたリビーは、仲間が仄めかした”ダブル・ジョパディー=二重処罰の禁止”に望みをたくし、6年後、出所するや夫に復讐すべく立ち向かう。(KINENOTE)

監督:ブルース・ベレスフォード
出演:アシュレイ・ジャッド/トミー・リー・ジョーンズ/ベンジャミン・ウェアー/アナベス・ギッシュ/ブルース・グリーンウッド

ネタバレ感想

適当すぎるあらすじ

冒頭の文章の続き。ムショから出た彼女は保護観察官のトラヴィス(トミーリージョーンズ)の監視を避けつつ、まずは息子を預けた親友のアンジーの足取りを探す。んでまぁ、いろいろあって親友のほうは元旦那の陰謀により事故に見せかけてぶっ殺されてたことが判明。

元旦那の足跡は追えないかと思われたが、リビーは執念でそれを探しだし、追い詰めることに成功。罪を償わせるためにムショにぶち込もうとするんさけど、思いがけず反撃にあって、仕方なく元旦那を射殺するのであった。メデタシメデタシ。というのが適当すぎるあらすじ。

旦那が姿を消した時の細部の説明がない

1999年製作で、日本では2000年の公開だったらしいこの作品。テレビ放映とかしてたような気もするが、今回が初めての鑑賞であった。でまぁ感想としては、何とも大味で雑なつくりな作品であるなぁという感じ。

そもそも、最初の旦那が自作自演で殺されたように見せかけるシーンについて、どういう方法であんなことができたかの説明がないのはいかがなもんか。けっこうな量の血が出てたし、リビーに罪を着せるためにいろいろな工夫をしてるわけだから、その辺の説明は出てくるんだろうなと期待してたんだけど、なし。

確かにリビーを犯人に仕立て上げるための証拠はけっこうそれらしく説明されてたけども、なんか腑に落ちない感じがあったなぁ。それに関連して言うなら、あの旦那は警察に足取りを掴ませないようにどのように行方をくらましたのかも特に説明はナシ。そんな簡単に別人になりすませるもんかいね。

ビリーの暴走ぶりが酷い(笑)

一方のビリーはビリーで、旦那や親友に裏切られ、無実なのにムショ送りになっちまって、息子にも会えない時間を6年も過ごしたのは気の毒なんだけど、娑婆に出てからの行動が雑過ぎだろ。仮釈放の身なんだから慎重に活動をすることで、緊張感のある展開を見せてくれるのかと思ったら、いきなり不法侵入から始めちゃうから(笑)。しかも保安官と追いかけっこになっちゃって、逃げきるのかと思わせておいて捕まっちゃってるし。

そんでトラヴィスに連れられて仮の住まいに戻されようとしてたんだが、フェリーから捨て身の脱出を図るリビー。そもそも車に鍵つけっぱなしでリビーを放置するトラヴィスも無能の塊みたいな奴なんだが、それにしても、リビーの脱出劇は人様に迷惑かけすぎなわけで、何で警察は手配しないのか。手配するのは、トラヴィスが働き掛けてからだからね。

トラヴィスの存在が適当

その後もトラヴィスはリビーを追っかけては逃げられるんだけども、リビーの向かう先を後追いしていくうちに、彼女が無実だったんではないかと思い始める。そのように心境が変化していくのはわからんでもないんだけど、それ以前に、大酒飲んだことで妻と娘に逃げられてたという設定とか、その辺が物語に何も影響を及ぼしているようには思えないので、なくてもいい背景だったように感じちゃう。

あと、リビーが無実だと思い始めた過程はいいとしても、ラスト以降の親密さはなんなのか。自分の車はオシャカにされてるし、仕事も首になってるのに、何でラストであんなリビーのことを見守る父親みたいな表情になれるのか、あまり理解できない。元旦那との対決を通して絆が深まったということなんかもしれないが、あの2人の関係性に対する描写がなんとも適当な感じで、どうにも違和感を覚えてしまうストーリーであった。

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