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映画『友は風の彼方に』ネタバレなし感想 レザボアドッグスに影響を与えた一作

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友は風の彼方に

タランティーノの『レザボア・ドッグス』に影響を与えたと言われる、リンゴ・ラム監督の代表作の一つ。久しぶりに観たら古臭い感は否めないが、まぁそれは仕方ない。語らずとも通じ合う、男の友情が描かれている。ネタバレなし。

―1991年公開 香 105分ー

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解説とあらすじ・スタッフとキャスト

解説:まわりから孤立している秘密捜査官の男と、彼がおとり捜査をしかけた宝石団の幹部との間に生まれた固い友情と戦いを描く、香港ノワールの先駆けとなった作品。(KINENOTE)

あらすじ:モンコックの娼婦街でおとり捜査官が殺され、背後に宝石強奪団の存在を感じたラウ・クォン警部(スン・イュウ)は甥の秘密捜査官コオ・チャウ(チョウ・ユンファ)に組織を探るよう命じる。チャウは銃の取り引きをきっかけに強盗団のふところに入ってゆくが、本部から来た若いエリートの捜査本部長、ジョン・チャン(チャン・ユーヤン)はそんな彼の捜査方法に危険を感じ、逆にチャウに尾行をつける。警察に追われたことで組織から信用され、チャウは一味のボス、ナムに紹介されるが、チャンは彼を拷問した末、おとり捜査を命じる。こうしてチャウは強盗団の宝石店襲撃計画に加わり準備を重ねるうち、幹部フー(ダニー・リー)と心を通わせていく。いよいよクリスマスの決行当日。銃撃戦の中、身を挺して自分を守ってくれるフーに友情を感じたチャウは共に逃げることを決意する。そして一味が逃げのびた先の倉庫にも警察の手が迫り、ナムはチャウを裏切り者と名指しするが、フーは必死でかばう。そしてチャンの率いる警官隊の銃口が火を吹いた。激しい銃撃戦のあと、ついにチャウは撃たれ、残されたフーは逮捕されるのだった。(KINENOTE)

監督・脚本・製作:リンゴ・ラム
撮影:アンドリュー・ラウ
出演:チョウ・ユンファ/ダニー・リー/スン・イュウ/チャン・ユーヤン/ロイ・チョン

ネタバレなし感想

リンゴ・ラム監督の名作

個人的にはリンゴ・ラム監督の作品て好きなのがなくて、以前『ワイルド・シティ迷城』でもそれについては触れた。本作はそんなリンゴさんの代表作かつ名作と言われている一本だと思うのだが、個人的には同時期の80年代後半に製作されたジョン・ウー監督の『男たちの挽歌』のほうが好き。

どちらの監督作もストーリーはけっこうメチャクチャなんだけど、勢いと過剰演出みたいのでグイグイ物語世界に引っ張り込んでくる力強さみたいのは、ジョン・ウーの監督作のほうにあると思う。あくまで個人的な印象だけど。

男同士の友情と絆が描かれる

本作もハチャメチャ演出はけっこうあって、強盗を働いて逃亡しようとしたダニー・リー(フ―)たちが警察と銃撃戦になるシーン。拳銃一丁でパトカーを炎上させて路上を火の海にしちゃうなんて、本当にできるんだろうかとその過剰さに笑っちゃう。

でも、この作品は潜入捜査官としてフ―と彼のボスが率いる強盗団に加わるチョウ・ユンファ(チャウ)とフ―の言葉を用いない心の交流と絆を描いているので、そうした細部の適当さとかはおいておいて鑑賞すると楽しめる類の作品ではある。

ただ、チャウとフ―がどうしてあんなに仲良くなれたのか、俺にはよくわからんのである。なんか唐突すぎるような感じがして、そこが個人的にこの映画に乗り切れないポイントのようだ。

ロイ・チョンが出てる?

ちなみに、今回鑑賞して気付いたんだけども、この強盗団を摘発すべく組織された警察チームの責任者を演じているのがロイ・チョンに見えた。引用の配役だとチャン・ユーヤンて人になっているみたいだけど、俺にはロイ・チョンにしか見えなかった。どういうこと?

ロイ・チョンを知らない人に紹介しておくと、ジョニー・トー大先生の監督作にして名作『ザ・ミッション非情の掟』と『エグザイル絆』で銃の名手を演じていた人。あとはこれもアンドリュー・ラウ監督の名作シリーズの2作目、『インファナルアフェア無限序曲』で潜入捜査官を演じていた人だ。

ということで、久しぶりに観られたことはとてもよかったし、それを鑑賞したのが奇しくもクリスマスだったってのは、別に狙ったわけではない(笑)。

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