『男たちの挽歌 II 』
刑事である弟チェンに頼まれ、偽札製造組織の摘発に協力するロン。重要証人セキをニューヨークに避難させるものの、組織の追撃はゆるまない。だが、摩天楼立ち並ぶ彼の地には前作で命を落としたマークの双子の弟がいた! 「男たちの挽歌」の正当な後日談的続編。(all cinema ONLINE)
主演 チョウ・ユンファ レスリー・チャン ティ・ロン
「マークの双子の弟がいた!」(笑)
無理やり続編作りましたってストーリーで、とにかく良いのは銃撃戦シーンのみ。チョウ・ユンファの撃ち方はなんか薬莢にビビッてるのか、顔がのけぞってる。でもそこがイイ。
最終決戦、豪邸の敷地に入るべく、主人公たち三人が高い壁を颯爽と飛び越えるのだが、真ん中のオッサン(ディーン・セキ)がかなりやばい角度で飛んでて爆笑。なんであのカットを使ったのか。音楽がかっこいい。
あんまりほめてないけど、一作目と含めて大好きな作品。
『バレットモンク』
解説:香港映画界からハリウッド進出を果たした『男たちの挽歌』シリーズの黄金コンビ、チョウ・ユンファとジョン・ウーが久々にタッグを組んだ痛快アクション。『アメリカン・パイ』シリーズのショーン・ウィリアム・スコットは、本作で人気青春映画スターのイメージを一新。渦巻く陰謀の中、誰よりもヒーロー役の似合う男、チョウ・ユンファ扮する不死身の僧と師弟愛を育む若者を好演する。世界を救う彼らの勇姿にシビレる。(シネマトゥデイ)
あらすじ:60年前チベットで秘伝の巻物の守護者となった僧侶(チョウ・ユンファ)が、後継者探しのためN.Y.に現れる。彼は候補者として心優しいスリの青年、カー(ショーン・ウィリアム・スコット)に目をつける。(シネマトゥデイ)
これはただの坊主の話です
チョウ・ユンファはハリウッド進出してからはイマイチだなあ。というより、『男たちの挽歌Ⅰ・Ⅱ』のマークとケンの印象が強すぎるのだ、俺にとっては。
そのくらいあの役が鮮烈だったわけですな。この映画なんて、名前にバレットがつくわけだし、二丁拳銃炸裂かと思いきや、ただの弾丸坊主の話だったのである。どのへんが弾丸だったのかは不明だが、彼が坊主だったのは間違いない。つまんなかったな。
ということで、『男たちの挽歌Ⅰ・Ⅱ』をぜひ見てください!
※この記事は2005年4月に書かれた内容です。
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